静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年02月19日 | 説教要約

「あなたを支える神」 詩篇55篇16~23節

  あなたにとっての重荷とは何でしょうか?22節の「あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない。」の御言葉を中心にメッセージを取り次ぎます。

Ⅰ 信仰者の葛藤

 ダビデの息子アブシャロム、ダビデの有能な議官アヒトペルが、ダビデを裏切った時がこの詩の背景ではないかと言われています。13、14、20節からそういうことができるでしょう。ダビデは、はなはだ恐れに覆われ、悩み弱り果て、気が狂いそうになっていると告白しています。この状況から、鳩のように翼をもって飛び去りたい、遠くへ逃れたいとの逃避の思いも語っています。しかし、その逃避は他ではなく神への逃亡であり、主なる神の介入を願い、敵に対しては彼らの謀を破ってくださり、自分に対しては救いとなしてくださいというものでした。信仰者の葛藤の中にも、神への信頼を見い出します。

Ⅱ 信仰者を支える神

 信仰者の叫びに対して神は、22節の言葉を語りそれを体験させ、体験した信仰者を通してこの言葉を他の信仰者へ語らしめなさいました。まず彼が、この御言葉を体験したのです。彼の重荷をゆだねたのです。「ゆだねる」とは投げるということです。彼は葛藤を神に投げた時、神が共に重荷を負って支えてくださっていることを体験したのです。変わらない状況の中でも、神との関係がまっすぐな者が決して動かされることがなく、平安の内に乗り越えることを経験したのです。

 主なる神に重荷をゆだねましょう。神はあなたを支えてくださっていることを知りましょう。ゆだねるのは私たちの分、心配するのは神の分ですから。(Ⅰペテロ5:7)

2012/2/19 説教者 杉本守

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天のマナ

2012年02月19日 | 教会案内

「閉塞感を打ち破る」    「勝ち得て余りがある。」(ローマ8:37)

 

 社会全体に閉塞感があると言われる今の時代であります。人々は新しい風を求め、カリスマ的な指導者について行こうとします。時代によっては、力強い指導者が社会を活性化させる働きをする時もありますが、人は不完全であり謙らなければ、脱線する可能性もあります。

 

キリスト教界にも、各教会にも閉塞を感じると言われています。では、私たちはどうしたら良いのでしょうか。カリスマ的な指導者の台頭を期待するのでしょうか。いいえ、私たちは主に期待するのです。主の前に熱心に祈り、一人一人が聖霊の満たしを受けることが何より必要です。主イエスは、クリスチャン一人一人を用いたくて仕方がありません。主の御業を進めたくて仕方がありません。主イエスの御心にかなう器を求めているのです。ですから、御心にかなう器とは、主の前に出て熱心に祈り、聖霊に満たされているクリスチャン一人一人です。主イエスは、閉塞というものを打ち壊して、主の御業をますます進めてくださるからです。

 

2012/2/19

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講壇の花

2012年02月19日 | 生花
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