静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2011年08月14日 | 天のマナ

「圧倒的な神の恵みによる救い」  「永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)

 

 先週は、猛暑を通り越して酷暑といってよいほどの真夏日でした。仕事をしていた人は、夏季休暇であったでしょうか。

 ある宗教では、亡くなった先祖の供養するためにこの猛暑の中、一族集まるようです。生前は忙しくて修行をできない人は、亡くなってから修行をするようなことを聞きます。それを子孫達は、応援する意味で供養するのです。亡くなってからも本人も子孫も大変だなという印象を受けます。

 しかし、私たちクリスチャンはそうではありません。主イエスを信じ罪赦された者は、すでに義とせられ神の子とせられ、永遠の命をいただいており、もし、この世での生涯を終わったのなら、神の懐(パラダイス、神の国の庭)に平安に満たされ憩いますし、この世界が終わる時には、永遠の輝く神の国へ入るのです。だから、死んだあとに、修行をしたり、何か足りないように供養され応援を受ける必要はありません神の国に入る準備はすべてイエスが十字架でしてくださったからです。神の救いと恵みは圧倒的に豊かであります。この喜びを分かち合う為に一族が集るならそれほど素晴らしいことはありません。

 

2011・8・14

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主日礼拝説教要約

2011年08月14日 | 説教要約

「神がその中におられる」 詩篇46篇1~12節

 詩篇の中でも有名な詩の一つであります。この詩人は、神と詩人を含めた共同体との関係で、経験してきた救いのみわざに基づいて、神がどういう方なのかを告白しています。その内容をみていきましょう。

Ⅰ 恐れない理由

 揺れ動く大地、変わっていく国、政治、経済。この世のもろもろのものは揺れ動き変わっていきます。しかし、その中で詩人は、「恐れない」と宣言をしています。なぜでしょうか。それは、すべてを満たすことのできる神の臨在という川が、神を信じる共同体である神の都に流れているからであります。またこの方は、守ってくださる避けどころ、砦となってくださっているのです。この方がいらっしゃるので、神を信じる者はどんなに揺れ動く世にあっても決して動かされないからです。

Ⅱ 平安を与える神

 「動かされない」という消極的な面だけではなく、神は神を信じる共同体に平和・平安を与えると積極的に言われています。この方は、争いを終わらせ、国々に平和を、個人には平安を与えてくださる御業をされるのです。

 ですから、私たちは世が揺れる時こそ、静まって真の神を知り、その御業を体験し神をあがめる者とさらにされたいのであります。

2011/8/14 説教者 杉本守

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講壇の花

2011年08月14日 | 生花
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