静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2011年08月07日 | 説教要約

「わたしをあわれんでください」 マタイ15章21~28節

 主イエスは、地中海に接したツロとシドンの地方へ行かれました。そこで、カナンの女性が主イエスに懇願してきました。この箇所より主の恵みをいただきましょう。

Ⅰ 願い続けた内容

 この異邦の女性は、「イエスを主、ダビデの子」と呼びました。異邦人でありながら、イエスを救い主として信じ認めていたのです。彼女の願いは、「わたしをあわれんでください」とのものでした。「娘から悪霊を追い出してください」と願う前に、そう言ったのです。それは、娘がどうこうの前に、自分が問題なのだ、娘が救われるためには自分があわれまれ、自分に信仰の確信が与えられることが必要だと思ったからに違いありません。「主よ、わたしをお助け下さい」とも続けて告白しています。

Ⅱ 願い続けた信仰

 主イエスは、三度ほどこの女性の願いを取り下げます。一見冷たいように感じますが、それは表面的な見方であります。主イエスには深い御旨がありました。父なる神の救いの計画は、まず神の選びの民ユダヤ人にあらわされること、今は異邦人への時ではないと主イエスは語りながらも、この女性の信仰を引き出し高めようとしています。この女性は、へりくだり、主イエスのお言葉をそのまま受け入れます。そしてさらに、この女性は、神の救いの計画はそうでありますが、神の恵みというのはものすごく豊かでありまして、神の救いの計画というテーブルからあふれ出て、異邦のわたしにもこぼれてくるのではないでしょうか、と訴えるのです。主イエスは、この女性の信仰をほめ、彼女の願いを聞きいれ、彼女をあわれみ彼女の娘から悪霊を追い出し癒されたのでした。

 私たちの信仰はいかがでしょうか。形式的な信仰ではなく、この女性のようにいのち溢れる信仰を持たせていただきましょう。「わたしをあわれんでください」と。神の恵みは溢れていますと。

2011・8・7 説教者 杉本守

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天のマナ

2011年08月07日 | 天のマナ

「喜びは伝わっていく」       「あなたがたは、主にあっていつも喜びなさい。」(ピリピ4:4)

  

 暗いところにいると、自分の顔が少々汚れていてもそれに気付きません。しかし、明るい所に出ますと、自分の顔が汚れていることに気付きます。

聖なる神の前に出る時、神のみ言葉が語られる時、私たちの心は照らされて、自らの罪深さが明らかにさ

れます。しかし私たちは失望することはありません。主イエスの愛が今も注がれているからです。主イエス

を救い主と信じ、罪を告白し悔い改める時、主イエスの十字架による罪の赦しを受けることができるからで

あります。主イエスによって罪赦され義とされ、きよくされた者はなんと幸いでしょうか。

 

 クリスチャンの特徴は、喜びであります。救われただけに留まらず、人生を救い主イエスと共に歩み、神の国を目指して歩めるからであります。どんな困難や試練も問題ではありません。兄弟姉妹よ、喜んでいますか?主にある喜びが私たちの内から流れ出るのです。接する一人一人に伝わっていくのです。主があなたをそのような者とされたのですから。

 

2011・8・7

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講壇の花

2011年08月07日 | 生花
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