静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年07月11日 | 説教要約
「わたしをきよめてください」詩篇26篇1~12節

 この詩篇26篇は、「弁護を求める祈り」と言われています。この詩篇より主の恵みをいただきましょう。

Ⅰ 内外の困難に中にあって
 この時、この詩人は、あらぬ疑いをかけられ、非難をあびせられていました。彼はどうしたかといいますと、神の前にそのことをもっていったのでした。それは、神は全知全能で、だれにもわからないことでも、神にはその真実がわかり、すべてをお見通しであるからです。彼はすべてをご存知の神に、弁護を願ったのでした。

Ⅱ 主なる神に祈る
 彼の祈りの内容は、豊かであります。しかし、その中心は「きよめてください」でありました。あらぬ疑いをかける者に対して、怒ったり反撃をしたりするようなことはしないで、この世の者とは区別され神のものとしされ、きよくあらせてくださいと祈ったのでありました。そして、神の言葉と神を恐れ愛する同信の者らの中にあり続けることを告白したのです。

 人が真に誠実に正しく歩むには、隠れたところまでみておられる神を畏れ、その言葉によって歩み、主を愛する者達の中にいることであります。きよくあり続けましょう。

2010/7/11 説教者 杉本守
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天のマナ

2010年07月11日 | 天のマナ
「分け合う喜び」 
 
 沖縄には模合(もあい)と呼ばれる金銭相互扶助の習慣があります。模合の主なかたちとしては、信頼できる友人数人でグループを作り、毎月一定の金額を出し合い、集まったお金を順番に取ります。

 分かりやすく説明するならば、(例えば)7名のグループだとすると、各人が月々1万円ずつの出資をすると、ひと月に7万円が集まります。これを、今月はAさんが取り、来月はBさんが取り・・・という具合に7ヶ月で一周するわけです。必要な時には非常に助かるようです。模合は金銭扶助という目的以上に、仲間同士が集って「ゆんたく」(おしゃべり)をする、一つの手段になっているようです。楽しく独特な習慣です。

 私たちも、月一回セル・グループで集ります。1万円は持ってきませんが、ひと月の主からいただいた恵みを持って来て、分かち合います。時には重荷を持ち寄るでしょう。その重荷も分かち合います。持ち寄った恵みや重荷を通し、さらにそこで主がわざをなし、皆に触れてくださり、一人がもらうのではなく、皆がもらえるのです。ですから、どんどん持ち寄りましょう。

 「すべて良いものを分け合いなさい」(ガラテヤ人への手紙6章6節)

2010・7・11
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玄関の花

2010年07月11日 | 生花
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