静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年09月20日 | 説教要約
「とこしえの王なる神」 詩篇10篇1~10節

 この世界を見ると、悪が栄え、正しさが追い込まれているようにさえ、思える時代です。この詩篇の記者も悪に苦しめられ神へ叫んでいます。この「助けるを求める祈り」から、主の御心を知らせていただきましょう。

Ⅰ 神を畏れない悪しき者
 ここに言われている「悪しき者」とは、神を認めず、神を侮り、「神は決してこの世界を見ていないし、悪をしても咎めない」と思い込み、自分を神とし高慢な者達のことを言っています。

Ⅱ 神を畏れる者の神への叫びと応え
 この詩篇の記者も、この悪しき者に苦しめられ、神に叫んでいます。「神よ、見られていないのですか?」「なぜ、黙っておられるのですか?」「立ち上がってくださり、手をあげてください」と。
 彼は叫びという祈りの中で、神を知ります。「神はじっと見ておられる」「神に身を委ねる者を助けられる」と。なぜならば、神こそとこしえの王だからです。

 とこしえの王なる神が、これからもじっと見つめておられるので、なおなお神を信じて行こう。悪しき者は滅び、正しき者が必ず栄えるるのですから。

説教者 杉本守
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天のマナ

2009年09月20日 | 天のマナ
 「人から神へではなく、自分から神へ」

 教会には様々な方から電話がかかってきます。

 先日も教会外の一人の男性の方から、詳しくは記せませんが、内容は親に対する文句の連呼でした。この方は、連呼した後に「どうすれば親がかわるか?」と続けます。私の返答は、話を十分聞いた後、ほとんどの場合、「多くの課題や問題の解決は、他人にあるのではなく、自分自身、自分の内にあること、相手が変わる事ではなく、自分が変わる事、もっと言えば神によってあなたが変えられる事が解決である」と答えます。

 スポーツ選手の話を聞くと、「ライバルは自分です。自分との戦いです」と語られます。相手を変えるのは困難、自分が変われば相手も変わるのですが、もっと難しいのは自分を変えることです。

 だから、静まって黙想し、自分の内の何がこの問題を引き起こすのか、罪なのか、過去の傷なのか、欲なのか、神によって自分の内を照らしていただき、自分の変わるべき所を示され、癒していただき、赦していただき、自分が先に変えられて行き、その恵みによって相手が変わっていく世界を体験させていただきたいのです。解決の鍵はここにあるのです。人を責めている間は解決はありません。自分を見つめ、そして神を見上げましょう。

「おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。」(ルカ18:14)

2009/9/20
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講壇の花

2009年09月20日 | 生花
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする