「神の言葉を口ずさむ」 詩篇1篇1~6節
詩篇は、ヘブル語でテヒリーム(たたえの歌)です。しかし、中味は苦しみの祈り、悔い改め、感謝、王の歌、教訓などさまざまです。多くの嘆きの歌があるのに、なぜ、テヒリームなのでしょうか。それは、どんな涙の谷を通過しても、神を信じ、神と交わり、神に従っていくと必ず、神をたたえる歌を口にする日を迎えるからです。
今日は、詩篇全体を要約したといわれる1篇のみ言葉に耳を傾けていきましょう。
Ⅰ 世界を正しく支配しておられる神
「正直者はバカを見る」とか、「悪は栄え、善は衰える」という言葉も言われる世界ですが、この世界、歴史は、神が支配し保持し統治していて、一時的にどんなに悪が猛威を振るっても、必ず悪は滅び、神を畏れる者が勝利しています。それは世界、歴史を観ればわかり、証明しています。
Ⅱ 神の幸いをいただいている者の姿
「幸い」とは、アシュレー(真っ直ぐに歩む)という言葉からでてきていて、本当の幸せは、神に対して真っ直ぐに歩むことであります。悪しきことから離れ、主の言葉を喜び、口ずさみ、思う歩みであります。
神との交わりは、私達のすべてを満たすからであります。そして、そのなすところは皆、栄えるのであります。
今週も、神の言葉をたくさん口ずさみ、幸いな者とされましょう。
2009・6・7 説教者 杉本 守
詩篇は、ヘブル語でテヒリーム(たたえの歌)です。しかし、中味は苦しみの祈り、悔い改め、感謝、王の歌、教訓などさまざまです。多くの嘆きの歌があるのに、なぜ、テヒリームなのでしょうか。それは、どんな涙の谷を通過しても、神を信じ、神と交わり、神に従っていくと必ず、神をたたえる歌を口にする日を迎えるからです。
今日は、詩篇全体を要約したといわれる1篇のみ言葉に耳を傾けていきましょう。
Ⅰ 世界を正しく支配しておられる神
「正直者はバカを見る」とか、「悪は栄え、善は衰える」という言葉も言われる世界ですが、この世界、歴史は、神が支配し保持し統治していて、一時的にどんなに悪が猛威を振るっても、必ず悪は滅び、神を畏れる者が勝利しています。それは世界、歴史を観ればわかり、証明しています。
Ⅱ 神の幸いをいただいている者の姿
「幸い」とは、アシュレー(真っ直ぐに歩む)という言葉からでてきていて、本当の幸せは、神に対して真っ直ぐに歩むことであります。悪しきことから離れ、主の言葉を喜び、口ずさみ、思う歩みであります。
神との交わりは、私達のすべてを満たすからであります。そして、そのなすところは皆、栄えるのであります。
今週も、神の言葉をたくさん口ずさみ、幸いな者とされましょう。
2009・6・7 説教者 杉本 守