静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年06月07日 | 説教要約
「神の言葉を口ずさむ」 詩篇1篇1~6節

 詩篇は、ヘブル語でテヒリーム(たたえの歌)です。しかし、中味は苦しみの祈り、悔い改め、感謝、王の歌、教訓などさまざまです。多くの嘆きの歌があるのに、なぜ、テヒリームなのでしょうか。それは、どんな涙の谷を通過しても、神を信じ、神と交わり、神に従っていくと必ず、神をたたえる歌を口にする日を迎えるからです。
 今日は、詩篇全体を要約したといわれる1篇のみ言葉に耳を傾けていきましょう。

Ⅰ 世界を正しく支配しておられる神
 「正直者はバカを見る」とか、「悪は栄え、善は衰える」という言葉も言われる世界ですが、この世界、歴史は、神が支配し保持し統治していて、一時的にどんなに悪が猛威を振るっても、必ず悪は滅び、神を畏れる者が勝利しています。それは世界、歴史を観ればわかり、証明しています。

Ⅱ 神の幸いをいただいている者の姿
 「幸い」とは、アシュレー(真っ直ぐに歩む)という言葉からでてきていて、本当の幸せは、神に対して真っ直ぐに歩むことであります。悪しきことから離れ、主の言葉を喜び、口ずさみ、思う歩みであります。
 神との交わりは、私達のすべてを満たすからであります。そして、そのなすところは皆、栄えるのであります。

 今週も、神の言葉をたくさん口ずさみ、幸いな者とされましょう。

2009・6・7 説教者 杉本 守

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天のマナ

2009年06月07日 | 天のマナ
「主イエスを愛すること」 「主なるあなたの神を愛せよ」(マタイ22:36)

 一人の姉妹の所へ訪問にいきました。この姉妹は、礼拝に出席したいと心から熱望し求めていますが、体の弱さのゆえに病院におられ、なかなか礼拝堂へ来ることができません。そこで、教会堂でもたれている礼拝に心を合わせ、同じ時間、賛美と祈りをささげ、毎回その場で神に礼拝をささげておられます。

 その姉妹が、わたしに話してくださったことをまとめますと次のようなことでした。

 ある姉妹が、毎週の週報を手紙と一緒に送ってくださるのを本当に嬉しく思い感謝しています。週報を受け取ると、天のマナ、教会だより、礼拝順序、今週の予定など墨から墨まで目を通して読みます。

 会話の中から、この姉妹は、教会堂でもたれる礼拝には出席できませんが、病院のベットの上で、教会堂でもたれている礼拝に思い寄せ、私達と同じ気持ちで主を礼拝し、教会の一人一人を愛し、心を込めて祈ってくださっていることが伝わってきました。

 主イエスを愛することとは、主の体なる教会を愛することであり、主イエスを礼拝することであります。               

 週報を読んでくださっていることにも励まされます。

2009.6.7
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講壇の花

2009年06月07日 | 生花
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