ガラ空きの「雇用促進住宅」や市営住宅へは何時入居するのか?私なりの巡回活動が続く。
昨日の「岩手日報社」の記事の中から共感した。被災者の生の切実な声だ。
表題だけ抜き出してみたが、11日発生した地震・大津波から3週間を経過して、今必要な事柄ばかりだ。どれも復興に向けた前向きの気持ちが感じられる。
是非、受け止めてすみやかに実行し、国民に希望と安心を与えてほしい。
1、仮設住宅の建設を早く!
2、雇用創出に力を注いで!
3、「弱者」のケアの最優先!
4、ライフライン復旧を早く!
5、漁業の早期再開支援を!
6、復興への決断力を求める!
7、防災施設整備をしっかりと!
8、物資と住に目を配って!
9、安心感を与える素早い対応を!
津波で2軒の家屋を失った「いとこ」は、上記のほかに、家族を思う目線があった。
①子ども学校、進学、教育のこと。
②同居する高齢者の健康のこと。
③病気、通院、お薬など健康管理のこと。
④通勤、通学など交通機関の利便性のこと。
⑤将来の不安・心配ごとに関する心のケアの必要なこと。
菅首相が初めて被災地・岩手県陸前高田市を慰問した。そこで多くの市民、国民を激励した。
しかし、復興に向けた力強いメッセージは感じられなかった。せっかく来られたのに残念な気がする。そう思っているのは私だけかも知れないと思いたい。
何度も繰り返して首相メッセージを発信してほしい。不安感を最小限にし、勇気・元気づけていく事が大切な気がする。
そして、被災者が訴える願いを確実に実施してほしい。