夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

管首相へ~今求められるもの~!

2011-04-03 12:52:50 | 東日本大震災の情報

ガラ空きの「雇用促進住宅」や市営住宅へは何時入居するのか?私なりの巡回活動が続く。

昨日の「岩手日報社」の記事の中から共感した。被災者の生の切実な声だ。

表題だけ抜き出してみたが、11日発生した地震・大津波から3週間を経過して、今必要な事柄ばかりだ。どれも復興に向けた前向きの気持ちが感じられる。

是非、受け止めてすみやかに実行し、国民に希望と安心を与えてほしい。

1、仮設住宅の建設を早く!

2、雇用創出に力を注いで!

3、「弱者」のケアの最優先!

4、ライフライン復旧を早く!

5、漁業の早期再開支援を!

6、復興への決断力を求める!

7、防災施設整備をしっかりと!

8、物資と住に目を配って!

9、安心感を与える素早い対応を!

津波で2軒の家屋を失った「いとこ」は、上記のほかに、家族を思う目線があった。

①子ども学校、進学、教育のこと。

②同居する高齢者の健康のこと。

③病気、通院、お薬など健康管理のこと。

④通勤、通学など交通機関の利便性のこと。

⑤将来の不安・心配ごとに関する心のケアの必要なこと。

 菅首相が初めて被災地・岩手県陸前高田市を慰問した。そこで多くの市民、国民を激励した。

しかし、復興に向けた力強いメッセージは感じられなかった。せっかく来られたのに残念な気がする。そう思っているのは私だけかも知れないと思いたい。

何度も繰り返して首相メッセージを発信してほしい。不安感を最小限にし、勇気・元気づけていく事が大切な気がする。

そして、被災者が訴える願いを確実に実施してほしい

 

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宮古市田老町の現実!

2011-04-02 13:35:00 | 東日本大震災の情報

三陸鉄道宮古⇔田老駅間が開通した。いとこの激励もかねて乗車した。

田老駅から田老港を一望したら、何もないではないか?

いったいどこへ来たのか?我を疑った。全く違った場所へ来てしまった錯覚に。夢であってほしい!

強固な防潮堤、りっぱな野球場、公園、住宅、商店、家並みが・・・人の暮らしがあったはずなのに・・・。跡形もないではないか!いったいどうなっているのだ。

今は合併して宮古市になったが、昔、「田老町」時代によく通った店、食堂、郵便局、馴染みの人、知人・・・・・、全てがなくなったのだ。

「いとこ」は嫁ぎ先の家と自分達夫婦で建てたばかり家と2軒の家屋を津波で失ってしまった。

幸い家族は全員無事だった。宮古市指定の避難所(体育館)で助け合って生活していた

日中は仕事にも行かなければないらない。

ガソリン不足は?通勤方法は?娘の進学は?お祖母さんの健康は?家族のこれからの生活は?仮設住宅は何処へ建つのだろう?・・・・・いつも明るく、元気で気丈な「いとこ」も不安な状況が続く・・・・。

早急な支援対策の具体的な実行が急がれる。仮設住宅の建設と経済的な見舞金などの支給も必要ではないか。

 

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宮古市内も散々たる光景!車が・・船が・・!

2011-04-01 12:07:05 | 東日本大震災の情報

老舗の店舗も、新装開店したばかりの店舗も・・・、甚大な被害を!

 

デイサービス事業所や介護・福祉機器の販売店も・・・・。

 同級生の経営しているお店も、ラーメン屋、スナックも・・・・・・。残念です。

宮古で最も人通りの多い商店街も大打撃を受けました。シャッターも津波で押し曲がって、手直しが効かない破損・・・。

 4月は新年度の始まりだ。普段ならウキウキするような春の訪れだ。

今回はそんな気分になれない。普通の平穏な暮らしがどんな大切だったか。失ってみて解ることだ。

残念だ。

危篤状態だった被後見人様の死亡の連絡を頂いた。ご病気によるもので大震災とは関係ないが、悲しいお別れには変わりない。身寄りは高齢の姉1人なので少しは安心だ。他に頼る親戚などはいない。震災で連絡がとれない。ダブルパンチだ。

生前にいとこや知人などから「思い」を聞き取っていた。その意向に沿って前へすすめるしかない。

 

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