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東日本大震災:市営住宅などに被災者入居開始--宮古の70戸 /岩手!

2011-04-10 12:54:56 | 東日本大震災の情報

東日本大震災:市営住宅などに被災者入居開始--宮古の70戸 /岩手


宮古市で4日、津波で家を失った人たちが市営住宅と雇用促進住宅計70戸への入居を始めた。
 宮古市近内の雇用促進住宅では午前9時半過ぎ、市からカギを受け取った被災者らが掃除道具や毛布などを持ち込んで家に入った。自宅が損壊して家族5人で入居する津軽石の中嶋律子さん(51)は「ひとまず安心です」と部屋を見渡した。田老の自宅を流された男性は「部屋は古いが、避難所よりはましです」と笑顔を見せた。


 市建築住宅課によると、市営住宅は西ケ丘、館合町、八木沢、中里地区11戸、雇用促進住宅は近内と西ケ丘地区の計59戸で、2~3DKの間取り。入居の申し込みがあった478世帯から高齢者や乳幼児がいる家庭などを選んで割り振った。このほか仮設住宅には819世帯の申し込みがあり、引き続き受け付けている。(毎日新聞 2011年4月5日 地方版)

4月の時点で宮古市西ヶ丘の雇用促進住宅は4世帯しか入居していなかった。将来、入居者がいなくなれば解体する予定とか。国の方針で決定していた。と聞く。
今回の大災害によって、急遽、被災者を中心に入居することになった。これはとても良いことである。
しかし、入居に関して地元の関係者に連絡がないこと。どこにだれが入居したか?
個人情報保護もあろうが、ある程度最低限の連絡調整は必要ではないか?
迎える地元の住民も不安、入居する方も不安では困るのである。
既に入居している方にボランティアで「管理人」、「世話役」をお願するとか?
入居者も気持ち良く生活できるように応援していく姿勢が大切である。
行政も、市職員も大変な事情もあろうが、気配りが足りない。
ここでも不信感を抱かせるような扱いが続く。残念だ。


コメント (2)
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