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太陽の園、総合棟建設へ 定員削減、市街地居住促す!

2010-11-12 10:10:25 | 介護保険制度って!なに?
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太陽の園、総合棟建設へ 定員削減、市街地居住促す

 【伊達】道社会福祉事業団(札幌)は来年度から、市内幌美内町で運営する知的障害者総合援護施設「太陽の園」(前原孝敏総合施設長)の大規模施設整備を始める。現在の運動場に診療所や入所者の個室を備えた総合棟を建設。障害の軽い人は、できる限り市街地で暮らしてもらう方針で、2018年度までに入所定員は現在より70人少ない150人とする計画だ。

 同園では、道内各地から入所した12歳から78歳までの220人が暮らす。また、市街地の寮などから通う生徒110人と合わせて330人が、野菜栽培やパン焼きなどの作業に従事している。

 健常者と分け隔てなく、障害者が地域の支援を受けながら市街地で暮らす「マチ中居住」の推進に向け、同園は入所定員を2018年度までに70人削減する方針。新施設の定員は150人とし、新施設が完成する13年1月から18年度までは、比較的新しい第2青葉寮(定員50人)も改修して利用しながら入所者を減らしていく。

 新たに建設する総合棟は、鉄筋コンクリート3階建て延べ床面積約8千平方メートル。総工費は未定だが、国と道の補助を受ける。1階に事務所、交流ホールと入所者の居室30室を配置し、2、3階はそれぞれ食堂と60室ずつの居室を設ける。

 第1青葉寮と短期入所棟、老朽化した職員住宅などは廃止・解体し、新しい運動場の造成も計画している。前原総合施設長は「伊達市街地で暮らす障害者が今後も増える。市民の皆さんには従来通り温かく迎え入れてほしい」と話している。 (11/06 北海道新報)

知的障がい者の生活や暮らし、地域移行などをリードしてきた北海道・伊達市にある「太陽の園」が新たな発想で施設づくりを始めるという。
全国にある大規模施設(コロニー)は昭和40年~50年代に次々に建設され、老朽化がすすんでいる。その多くが人里離れ四方を山に囲また広大な場所に建設されてきたが、時代も大きく変わった。
改築・改修時には「町中居住」を目指してほしい
全国に先駆ける形の「太陽の園」の取り組みは、大きな励みとなる。
利用者本人、家族、地域の方々、関係者などの意見を反映し、十分な時間をかけて皆で創り上げてほしいものである。

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