夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

外来も備え療育センターに!

2006-10-25 10:09:41 | 障害者自立支援法って!なに?
日ハム6中日1札幌は元気

肢体不自由児・者施設「岩手県立都南の園」が、2007年4月から”指定管理者”として岩手県社会福祉事業団へ移管され民間経営となる。他の県立施設も岩手県社会福祉事業団に移行されており、「県内唯一の肢体不自由児・者施設」は、こうした民間運営には馴染まないのではないか?とその行方が注目されていた。数年前から有識者による協議や保護者団体などとの意見調整もすすみ、落ちつくところに収まった感がすする。(地元紙より)
今後は、管理については指定管理者制度を導入し、児童精神科や障害児の総合相談・判定機能、発達障害者支援センター機能などを備えた「療育センター」として再編する事になるという。県も了承し、12月議会に関係条例を提案し、承認されて4月から新体制でスタートとなる段取りである

「社会福祉事業団」が民間運営のメリットを発揮し、真価を問われるのはこれからである。規律・規制・指示・命令・慣例などに縛られた「お役所体質」から脱皮して、弾力的に、柔軟に、独創的に、職員の特性や専門性を生かして、個別に温かい支援を展開する事は急務であり、大いに期待される
当然ながらこれまでも実施されてきたと思うが、民間経営・運営となれば、これまで以上に競争原理も働き、緊張感も加わり、期待がかかる。困難を乗り越えて、”利用者のために、障害児・者のために、権利擁護のために”頑張って戴きたい
私も33年前頃の出来事だが、宮古在住の方が、障害を持つ子のために、機能訓練を受けるために、家族皆で盛岡へ引越され、「都南の園」を頼った事案があった。こうした期待・希望・願いを絶やさない運営と療育支援をやっていただきたい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 独立開業「ビジネス」として... | トップ | 2つの事件の審判が!しっかり... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

障害者自立支援法って!なに?」カテゴリの最新記事