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元ホームヘルパーで無職小原さつ子被告(57)は6日、最高裁に上告しない方針を決めた。同日が上告期限で、懲役7年の一、二審判決が確定する。
小原被告はこれまで一貫して無罪を主張してきた。弁護人によると「(被害女性=故人)は認知症ではなかった。判決は不服だが、これ以上裁判を続けたくない」などと話していると言う。判決によると、小原被告は被害女性が認知症で心神耗弱状態だったことに乗じて2004年5月~12月、女性の預金口座から計約1億円をだまし取った。(岩手日報より)
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盛岡・元ホームヘルパーによる準詐欺事件として追跡してきたが、やっと被告も罪を認めて刑に服するのか?自分がやってきたことへの反省は全く見られないまま、ただ裁判だけやりたくないので、最高裁への上告をしなかったのか?
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ご家族の無念はいかばかりのものか!岩手県民を震撼させた事件への謝罪、福祉・介護関係者の信頼を損ねた事への謝罪など、いかに考えているのか?被告本人の生の声を聞きたいものである。
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現在9月17日までの判決文がWebに掲載されています。順次判決文が公開されてくると思います。上記内容について木村さんと同様の考えを持ちますが、被告人は上記内容を考えない人であったからこそ事件が発生したのではないかとも思われます。ほとんどのヘルパーさんはまっとうに業務を遂行している訳ですが、ヘルパー講習の中でのカリキュラムにより高い倫理性を求める内容の項目があっても良いのではないかと思います。10年位前に講習会のリハビリ部分の講師をしたことがありますが、正直いって福祉に対しての考え方には温度差がありました。真剣に講義を聞き真剣に質問をしてくる人、ほとんど寝ている人もおり内心こういう人には参加してほしくないなと思える場面もありました。
福祉・介護関係の人材育成にあたっては、私も同感です。当時、異業種などに勤めていた方々が夢を託してヘルパーの資格取得を目指した。経験を積み重ね責任者になったり、上に立って部下を指導する身になっていく。こうした身の丈に合わないような立場・地位が急に変わった時に、人は驕り、あやまった選択をしていくように思います。残念です。
岩手県では、この事件発覚の最中にも、市社協の現職主任ヘルパーが訪問先の利用者の現金を詐取する事件もあり、憤然としたものです。
施設でも、居宅でも、現在の方法から脱皮して金銭管理=財産管理をキチンとやれる仕組みをつくれば、職員・スタッフも働きやすい環境になると思うのです。現在は、成年後見制度等を利用していただくことが重要ですが、それ以外に出来る方法があれば・・・不正の起きないような・・・・。検討したいものです。