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宇都宮の老健施設、職員5人心ない虐待!

2010-04-23 09:50:51 | 介護保険制度って!なに?
宮古・沿岸地区も桜の開花宣言寒い吉見(中)3勝、野上(西)1勝今日から独法人の”事業仕分け”ムダの削減は徹底しょう

「宇都宮の老健施設、職員5人心ない虐待」
 宇都宮市平出町の介護老人保健施設「宇都宮シルバーホーム」で、20~30代の5人の職員が、認知症の入所者4人に虐待とみられる行為をしていたことが16日わかった。同市は「事実関係を調査した上で、法に触れると確認されれば指導したい」としている。

 施設を運営する医療法人北斗会によると、虐待とみられる行為があったのは2008年から09年末にかけて。男性准看護師(依願退職)が90代女性を車いすからベッドに移動させる際、必要以上に高く持ち上げて下ろしたり、80代男性の後頭部を平手でたたいたりしたという。

 また、女性介護福祉士は、上半身が裸で四つんばいになっている80代男性の姿を撮影して同僚に見せたほか、他の介護福祉士3人が80代女性のほおに落書きし、携帯電話のカメラで撮影していた。同法人では退職した職員を除く4人について訓戒処分とした。

 同法人は「精神的な虐待にあたり、利用者に申し訳ない。職員への指導を徹底したい」と話している(2010年4月16日(金)全国紙)

残念だ。施設内での利用者・高齢者への虐待事件はなかなか根絶されない
施設という”密室”で発生するので全く解らないわけで、福祉・介護の専門職として倫理観、人としてのモラルが問われるような事件だ。
また、老健の施設長は医師なわけだが、管理・経営力も疑問視される。運営する理事会も含めて「いったいどうなっているのか」真相が知りたい事案である。
こうした機会に、内部点検や見直して、問題点や矛盾等々膿を出し切り、一掃して頂きたいものである。
入所利用者の権利擁護のためには、法人組織として全体で一丸、取組むことが大切だ。
高齢者への尊厳、対等平等な姿勢、人としての尊敬の念がやさしさ、親切さ、思いやり、気配りに繋がって、人としての専門的な支援ができるような気がする。
リーダーの助言や職員間の意見交換、研修の仕組み、研鑽の意欲、向上心をもてるような環境が整備されていくことも期待される

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