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自立更生センターの入所者、就職決定し1人目退所!

2010-11-17 10:34:38 | Weblog
県内各地で”初雪”を観察秋から冬へ、寒さも一段と厳しく
 
自立更生センターの入所者、就職決定し1人目退所
福島市の福島自立更生促進センターを管轄する福島保護観察所は11日、8月中旬に入所した1人目の仮釈放者が今月6日に退所したことを明らかにした。センター開所後、退所は初。
 退所したのは、関東地方の刑務所に服役していた50代の男性。入所中に働いていた協力雇用主の働き場とは違う、新しい就職先や住居が決まり、3カ月の入所期間より11日早く退所した。
 退所者の住所は明らかにせず「県内在住」にとどめた。8月下旬に入所した2人目の仮釈放者も今月24日までに退所する予定という。10月上旬に入所した3人目の仮釈放者は未定。
 退所について保護観察所は11日、センターの運営連絡会議で委員に報告。入所者の生活状況も説明され、保護観察所は「問題ない」としている。
 退所を受け、反対派の熊坂良太さんは「社会復帰は良いが、開所までの経緯などを考えると手放しで喜べない」と説明。センターを支援する会の武藤光雄会長は退所者を見送ったといい「激励すると『頑張ります』と答えた。無事退所でき良かった」と話した。(2010年11月12日 福島民友ニュース)

「福島自立更生促進センター」をめぐって、「入所」も「退所」も気になる情報だ。
プライバシー保護の問題もあり全面公表とまではいかないが、より正確な情報は必要という住民の皆さんの要望も理解できる。「反対派」と「賛成派」の代表者のコメントを紹介しているが、そんなに簡単なものではないと思う。
しかし、こうした報道がなければ一般的に知る事はできない状況もある。知る権利の1つとして、可能な範囲で情報提供して頂きたい。
福島保護観察所の丁寧な説明と理解を求める活動に期待される。
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