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脳血管内の細胞で発見 アルツハイマー病原因物質!

2010-11-02 09:48:15 | 認知症ってなに?
トホホ・・・です。「ギックリ腰」をやってしまいました。これから近くの治療院へ。

脳血管内の細胞で発見 アルツハイマー病原因物質
 福島医大の橋本康弘医学部生化学講座教授(棚倉町出身)らの研究グループは23日までに、アルツハイマー病を引き起こすタンパク質が脳血管の内側の細胞にあることを発見した。
発見したタンパク質は「アミロイドβ前駆体タンパク質(APP)」。APPは脳の神経細胞では存在が確認されていたが、脳血管で見つかったことで、血液検査で同病を診断する方法の開発に道を開いた。
 同病患者は日本に60万人いるとされる。治癒には早期診断による治療開始が必要だが、現在の髄液検査による診断では患者の負担が大きく、費用も高額で早期治療に結びついていない。今回の発見は早期治療に向け大きな一歩となった。
 研究は、橋本教授を主任研究者とする同大はじめ、理化学研究所・基幹研究所のシステム糖鎖研究グループ疾患糖鎖研究チーム(谷口直之チームリーダー)などが行い、23日までに米国の科学雑誌「ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー」オンライン版で論文を発表した。同大からは橋本教授のほか、本多たかし看護学部形態・機能学教授が参加している。
(2010年10月24日 福島民友ニュース)

NHKテレビ番組でも見たが、認知症の治療の研究がすすんでいる。嬉しいことである。
適切な早期診断があれば、手術や服薬によって認知症が改善されるという。
また、糖尿病や高血圧の方に認知症にかかる事案が多く、予防のために服薬や食生活等によっても改善が図られる。
とても明るい情報で嬉しいことばかりである。さらに実用化に向けて研究を進めて頂きたい。
コメント
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