夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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介護事業所など併設 整備進む「高専賃」 !

2010-11-05 18:06:44 | 介護保険制度って!なに?
実習受入ー2日目ー無事終了!ご苦労様でした
【ゆうゆうLife】介護事業所など併設 整備進む「高専賃」 (1/4ページ)

 ■特養に代わる“終の棲家”となるか
 「老後、1人暮らしが不安になったら住み替えたい」と考える人は多い。国がその受け皿として整備を急ぐのが、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)。24時間緊急通報装置がついたタイプが多く、診療所や介護事業所を併設してサービスをそろえるところも出てきた。高専賃は特別養護老人ホーム(特養)に代わり、“終(つい)の棲家(すみか)”になりうるだろうか。

 原京子さん(82)=仮名=は要介護4。夫を5年前に亡くし、今年4月、学研ココファンが運営する高専賃「ココファン日吉」(横浜市)に入居した。2月までは自分で洗濯物も干し、台所仕事もした。しかし、人工股(こ)関節の手術後、傷口が治りきらない。退院したものの、「家で睡眠剤を多めに飲んだらひっくり返って。倒れているのを訪問看護師さんに発見されたの。以後、寝たきりになってしまって…」(原さん)。

 しばらくは自宅で訪問看護などを使い、近くに住む娘が勤め帰りに夕食を作る生活をした。しかし、「娘が倒れたら困る。どちらからともなく『そろそろいいね』と。子供と同居するつもりはないし、娘と息子がここを見学して『お母さん、決めてきたから』って」と、さばさばした表情だ。

 ココファン日吉には「自立型」もあるが、原さんの部屋は約20平方メートルの「介護型」。トイレと洗面所、ミニキッチンがあり、壁際の本棚には夫の遺影などと一緒に愛読書がずらりと並んでいた。
前のページ1ページ2ページ 3ページ 4ページ 次のページMSN産経ニュース(2010.10.28)
   
「高専賃」、有料老人ホーム、経費老人ホーム、介護付高齢者賃貸住宅、・・・区別がつかないほどに乱立気味なのが心配だ。
人生の”終の棲家”探しが深刻になっているのはどうしてなのか?。
将来の老後の不安から、情報の少ないまま契約等に至り、入居したが条件が違って大変な損害を被る事態になることが危惧される。
業者は、良心的に正確な情報を提供すべきだし、説明責任は重要だ。
また、入居など利用を希望する側も、キチンと解り信頼のおける人を立会人にすすめることも大切だ。
何処を利用するにも高額なお金が支出されるわけで安心を確保するための用心が求められる。ますます厳しい社会の現実が続く。残念だ。
コメント
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