カーリングチーム岩手優勝
「老齢加算と母子加算の廃止訴訟」
■老齢加算と母子加算の廃止訴訟 第1回口頭弁論
母子家庭や高齢者に上乗せ支給される生活保護の母子加算や老齢加算が減らされたり、廃止されたりしたのは、生存権を保障する憲法に違反するとして、弘前市と八戸市の女性2人がそれぞれの市を相手に、処分取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、青森地裁(斉木教朗裁判長)であった。生活保護をめぐる裁判では、すでに青森市の6人が同市を相手取り、老齢加算廃止取り消しを求め争っている。
この日、弘前、八戸両市は「(母子、老齢加算の削減や廃止決定は)厚生労働大臣がその裁量の範囲内で行った」などと争う姿勢を見せた。
両市を訴えているのは弘前市の成田真樹さん(31)と、八戸市の板橋アイさん(74)。原告側の代理人はこの日、窮状を訴える2人の陳述を法廷で読み上げた。
訴状によると、成田さんの母子加算は06年度まで月額2万20円。だが、今年4月から1万3350円へと減額された。成田さんは05年に離婚した後、長女(5)を育てており「減額され、生活費をこれまで以上に切り詰めなければならなくなった」と訴えている。
また、板橋さんは04年3月まで、月額1万5430円だった老齢加算が段階的に減らされ、06年4月には全額廃止された。「老齢加算があることで、ようやく健康で文化的な最低限度の生活が維持できていた」と訴えている。(2007年12月22日)
認識不足です。老齢加算と母子加算の併給は認められているものと思っていました。
お隣の青森県でこのような訴訟が起きている事も新聞記事で知りガックリ。
2007年は、憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活の保障」に関係した事件・話題が多かったのような気がします。むしろ、これまで表面化しなかった問題が顕著になってきたのでしょうか?2008年も更に増大、深刻化するような気がします。
「老齢加算と母子加算の廃止訴訟」
■老齢加算と母子加算の廃止訴訟 第1回口頭弁論
母子家庭や高齢者に上乗せ支給される生活保護の母子加算や老齢加算が減らされたり、廃止されたりしたのは、生存権を保障する憲法に違反するとして、弘前市と八戸市の女性2人がそれぞれの市を相手に、処分取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、青森地裁(斉木教朗裁判長)であった。生活保護をめぐる裁判では、すでに青森市の6人が同市を相手取り、老齢加算廃止取り消しを求め争っている。
この日、弘前、八戸両市は「(母子、老齢加算の削減や廃止決定は)厚生労働大臣がその裁量の範囲内で行った」などと争う姿勢を見せた。
両市を訴えているのは弘前市の成田真樹さん(31)と、八戸市の板橋アイさん(74)。原告側の代理人はこの日、窮状を訴える2人の陳述を法廷で読み上げた。
訴状によると、成田さんの母子加算は06年度まで月額2万20円。だが、今年4月から1万3350円へと減額された。成田さんは05年に離婚した後、長女(5)を育てており「減額され、生活費をこれまで以上に切り詰めなければならなくなった」と訴えている。
また、板橋さんは04年3月まで、月額1万5430円だった老齢加算が段階的に減らされ、06年4月には全額廃止された。「老齢加算があることで、ようやく健康で文化的な最低限度の生活が維持できていた」と訴えている。(2007年12月22日)
認識不足です。老齢加算と母子加算の併給は認められているものと思っていました。
お隣の青森県でこのような訴訟が起きている事も新聞記事で知りガックリ。
2007年は、憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活の保障」に関係した事件・話題が多かったのような気がします。むしろ、これまで表面化しなかった問題が顕著になってきたのでしょうか?2008年も更に増大、深刻化するような気がします。