銀幕大帝α

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脳漿炸裂ガール

2016年09月25日 14時01分49秒 | 邦画ホラー
2015年
日本
78分
サスペンス/ホラー
劇場公開(2015/07/25)



監督:
アベ ユーイチ
出演:
柏木ひなた市位ハナ
竹富聖花稲沢はな
上白石萌歌瀬繹マイカ
岡崎紗絵城野モクハ
志田友美味田レイコ
荒井敦史久保賀大治
菅谷哲也古寺正義
浅香航大田篠珠雲



<ストーリー>
聖アルテミス女学院に入学した市位ハナは、教室で目を覚ますと檻の中にいた。突然、携帯電話を使った「黄金卵の就職活動」というゲームに参加する羽目になり…。

-感想-

あれ脳漿か。
頭から小さな白い羽が飛び散っているのかと思った。
グロい描写は控えての比喩的な意味でね。
間近で見ると精子ぶっかけられたみたいだな(←おいっ

女学院、お嬢様、美少女、百合要素。
こんなん嫌いになる訳がない。
私の好物がフルコースで出てきますがな。
何か汚れの無い美しき花園映像観ているだけで幸せな気分になる。

内容も割りと道理にかなっていてそんなに違和感は覚えなかった。
お兄ちゃん助けるために参加してたって事でしょ。
兄妹愛。
ええ話やないか。
もうちょっと色んなゲームを観たかったかもだが(端折り過ぎだよなぁ)、何故こういう事をやっているのかとか初め謎だった真相を最後に全部明かして、納得の行く範囲内に収めていたのは印象が良い。

可愛い女の子たちが脳漿ぶち撒けながら派手に吹っ飛び、奴隷化されていく。
いいな。
命令何でも言う事聞くなんて最高じゃないか。
私にも一人でいいからおくれ。
あれやこれやを・・・ムフフフ想像するだけでも興奮しちゃう!

つまんなさそうと思って今までレンタルスルーしてたけど、借りて良かった。
可愛いは正義。
美少女ハンターな私にとってはこれだけでも(例えこれしかなくても)十分鑑賞する価値のある作品。
終始美少女達を目で追い掛けニマニマしながら観れるってのは素晴らしい。

今作の一際輝いていた美少女図鑑
先ず主役の市位ハナを演じた柏木ひなたちゃん。
アイドルグループ「私立恵比寿中学」の一員らしいがそれは知らない。

惚れた部分は笑顔。
後、声。
劣等生ながらも決して苦難を恐れず他人を思い遣り、ひたむきに自分の考えでもって良い結果に結び付け様と頑張る姿に心がときめいた。

そして出てきた瞬間に一目惚れしたのが、稲沢はなを演じた竹富聖花ちゃん。

最強のツインテール!!
萌えた、萌えまくった。

普段はストレートなのか。
キャラに成りきる為のツインテールなんだろうけども、可愛さとしての破壊力半端ない!
ちょっと昔のれなっち(加藤玲奈)を思い出してしまった。
雰囲気も何処と無く似てる。
初見かと思ってたのだが、『映画 暗殺教室』に出演してたみたい。
おかしいな、その時は私の美女レーダーが反応しなかったのだが。
もう直ぐ続編が出るから注意して観る事にしよう。


ハナxはなの黒衣の天使!!

ラストシーンが一番テンション上がった。
こういう衣装も大好物だ。

柏木ひなたちゃんはこっちの髪型の方が可愛さ100倍増し。

Wはな(ハナ)による壮絶な復讐戦が始まる予感。
作らないのかな、続き。
ね?はなちゃん?

「どうでもいいけどマカロン食べたい」

おっ、イカした終わり方やん!

評価:★★★☆
16/09/25DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2015-12-22
メーカー:関西テレビ放送

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ファンハウス

2016年09月24日 13時42分48秒 | 洋画ホラー
THE FUNHOUSE MASSACRE
2015年
アメリカ
93分
ホラー
R-15
劇場未公開



監督:
アンディ・パーマー
編集:
アンディ・パーマー
出演:
ジェレ・バーンズ
スコッティー・トンプソン
マット・エンジェル
ロバート・イングランド
チャスティ・バレステロス
クリント・ハワード
コートニー・ゲインズ
E・E・ベル
ルネー・ドリアン
ベン・ベグリー
キャンディス・デ・ヴィッサー




<ストーリー>
6人のサイコパスが精神病院から脱走し、ハロウィンで盛り上がる遊園地のお化け屋敷に入り込む。個性豊かな殺人鬼と化した彼らは、何も知らずに遊びに来た若者たちに襲い掛かり…。

-感想-


スケベ面晒して楽しそうやん!

て観てたら開始11分で殺されたんですけどww
てっきり参謀かボスかその辺の重要な役やっているのかと思ってたのに、速攻退場てどないやねんロバート・イングランド!
イングランド主役じゃねぇんだ、ジャケにはでっかく中心に写っているくせに。

という訳で精神病院から脱走した殺人鬼集団がハロウィンの夜に催しされていたお化け屋敷に潜り込み、訪れた客を片っ端から殺しまくる“だけ”のホラー映画です。
序盤かなり退屈だけど、一組のカップルが遊園地内のトイレで大声上げながらファックしまくる場面まで根気良く待っていてあげてください。
そこからは少しずつ楽しくなっていきますので。

スプラッター具合はそこそこ高く、個性豊かな殺人鬼達の暴れっぷりも場を盛り上げてくれて良いんだけど、どうやらメインとする所はそこではなく、女性警官の隠された秘密とそこから生まれる因縁の再会、惹かれ合っている若い男女が逃げ迷う中で恐怖に打ち勝ち遂に愛を結び付ける部分に重点を置いている模様。
この3人が表側の主人公であって、彼女らの活躍でハッピーエンド的に終わるのかと思いきや、予想を裏切るバッドエンドオチというホッとしてたら殺されちゃいました、そんな、えぇ!?死んじゃうかいっ!wwてのに苦笑。

そして裏側の主人公は女性警官の相棒の男性副官。

まともに標的に対して銃弾も当たらない。
(銃声の音が全部ショボいのはスルーしてあげてね)
射殺出来た途端「人を殺したの初めてなの」と嘔吐する程のヘボ警官だった彼が、ラストでは勇ましくショットガン構えて頭を粉砕。

そう本作は役立たずだった警官が多くの修羅場を潜り抜け真の男(漢)になる成長物語でもあるのだ!(てこの文章、何かの映画感想でも書いたな)。

頭粉砕されていたはずの大男が死体袋の中で生き返ってたけど、有り得なさ過ぎだろゾンビかよw

評価:★★☆
16/09/24DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2016-04-06
メーカー:ブロードメディア・スタジオ

切り株画像はこちら

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切り株画像(映画『ファンハウス』より、精神異常殺人鬼による血噴出す首切り)

2016年09月24日 13時30分16秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
殺人鬼スプラッター映画十八番首切り、首抜き切り株御覧あれ。

怪力で強引に引っこ抜く!

噴水ならぬ噴血。


女性客を押し倒し馬乗りになるとナイフを使い愉快に楽しそうに無理矢理切断。

こちらもまた噴血。

切り株度(4/5)

レヴュー:『ファンハウス』
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バチカン・テープ

2016年09月23日 14時27分51秒 | 洋画ホラー
THE VATICAN TAPES
2015年
アメリカ
91分
ホラー/サスペンス
劇場公開(2016/07/09)




監督:
マーク・ネヴェルダイン
『ゴーストライダー2』
出演:
オリヴィア・テイラー・ダドリーアンジェラ
マイケル・ペーニャロサーノ神父
ダグレイ・スコットロジャー
ジャイモン・フンスーイマーニ教皇代理



<ストーリー>
指の怪我から感染症にかかり、それが原因で奇行に走るようになったアンジェラ。彼女が悪魔に憑りつかれたと判断したロザノ牧師は、バチカンのエクソシストに悪魔祓いを依頼するが…。

真実の開示。
それが意味するのは人類に破滅――


-感想-

奇行が目立ち始め、父も彼氏も対処の仕方が分からなくなり、病院、そして精神病院へとアンジェラは検査名目で入院されられる。
しかしそこでもアンジェラの周りで次々と事故や自殺が相次ぐ。

その様子を捉えた監視カメラの映像を観たバチカンの司祭が異変に気付く。

「これは、いけない・・・」

少女に悪魔が取り憑く映画は山ほどあるけれど、少し毛色が違うのが本作。
それはアンジェラが一度心肺停止してしまうという部分に大きなポイントがある。
この描写には司祭には分かる事実があり、神が悪魔を連れて行こうとしたらしい。
だがアンジェラは息を吹き返す。
これを意味するのは即ち神の行為は失敗に終わった事を示し、解放された悪魔は今一度宿主の元へと舞い戻り、その影響で生き返ったアンジェラは最早人間ではあらず、人の形をした悪魔本体そのもの。

この展開は中々に興味深い。
今までにない斬新な発想を持った展開だ。


悪魔と成り果てたアンジェラを倒すには聖剣でもって刺し清めなければいけないと考えを固めた司祭だったが、その行為がとんでもない結果を招いてしまう。

一旦皆の目の前から姿を消し、再び現れたアンジェラの姿は煌々と輝きを放っていた。

バチカン司祭なら誰もが恐れる「反キリスト」の誕生である。

キリストに成り済まし、身体に障害を持つ等の不幸な人々に希望を与え信者を集めながら(まるで「北斗の拳」のトキみたいだ)世界へと勢力を広げつつ、最後にはこの世に災いを与える「終わりの始まり」な存在、それが「反キリスト」なのだ。

この脅威的な存在となった「反キリスト」のアンジェラの野望を誰か食い止める事が出来るのか。
それとも時間をじっくりとかけながら最終的には世界に終末を与えてしまうのか。

明確な結末を映し出さないまま映画は終わり、ただただ大変な事態になってしまったという嫌な予感とこれから待ち受けているであろう恐怖的な余韻を激しく残すので、鑑賞した殆どの方が続きが観たいと思わされるに違いない。

続編があるなら是非観てみたいけれども、色々と想像力を膨らませ「今後はこういう話になっていくんじゃないかなぁ」と個人の頭の中で内容を作り楽しませるという意味ではこの1本で終了させるのも有りかも。

これまで多くの悪魔憑きホラーは観てきたが、それら殆どが取り払うまでの内容だった。
本作もそんな感じなのかと思っていただけにまさか悪魔を超えた世界を破滅させる“存在”が誕生するまでを描いた作品だったとは予想の遥か斜め上を行っていて、描写そのものには震える程の怖さは無かったものの、光景と信じ難いストーリーの流れには味わった事の無いものばかりだったので、新鮮な気持ちで鑑賞出来て、悪魔憑きホラーでもこういう話も作れるんだと、そこに一番面白さを感じた作品だった。

これはお決まり、悪魔憑きホラー定番の海老反りシーンは本作にも健在。

オープニングにも集中して映し出されるので海老反り好きは要注目。
三位一体として喉から3つの卵を吐き出す場面は衝撃的だったが、そういう目新しい描写が複数観られるてのが本作の長所ではあるだろうね。

評価:★★★
16/09/23DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-09-02
メーカー:エイベックス・ピクチャーズ

オフィシャル・サイト(日本語)

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ちはやふる -上の句-

2016年09月22日 14時21分16秒 | 邦画ドラマ
2016年
日本
111分
青春/ドラマ
劇場公開(2016/03/19)



監督:
小泉徳宏
『ガチ☆ボーイ』
原作:
末次由紀『ちはやふる』
脚本:
小泉徳宏
主題歌:
Perfume『FLASH』
出演:
広瀬すず綾瀬千早
野村周平真島太一
真剣佑綿谷新
上白石萌音大江奏
矢本悠馬西田優征
森永悠希駒野勉
清水尋也須藤暁人
久家心千早(少女時代)
山田瑛瑠太一(少年時代)
加部亜門新(少年時代)
坂口涼太郎木梨浩
松田美由紀宮内妙子
國村隼原田秀雄



<ストーリー>
“競技かるた”に情熱を懸ける高校生たちの友情、恋愛、成長を描いた青春ドラマ。

強くなる――
青春ぜんぶかけて


-感想-

“机くん”の存在が本編キャラの中で一際異彩を放っている。

なんかこういう自分だけ「蚊帳の外」みたいに感じて不貞腐れる奴、好きかも。
なんでかって?
私がそういう性格だから(笑)。
けどその姿を察し駆け寄ってくれて一生懸命に励ましてくれる、頼りにしてくれる仲間が居るのよね。
「お前は絶対に数合わせじゃない。大切なチームの一員なんだ」
笑ったり泣いたり怒ったりと、ガリ勉らしい感情の浮き沈みが激しい“机くん”だけど、こいつが一員であってくれたお陰で、彼を中心にしたシーンはちょいちょい涙腺緩みましたわ。

最後の決勝戦。
あれは太一が放つ圧に相手が負けたと言っても過言ではないでしょう。
気迫で勝てた。
気迫に飲まれて負けた。
競技かるたも一種の格闘戦ではあるだろうから、向き合った人間のどちらが冷静さを保っているのか、先の先を読めているのかで勝敗も大きく変わってくる。
それを太一が取り戻せた、対戦者が持っている精神力よりも上に行った結果の決して諦めない気持ちで奪い取った勝利だったと思う。

恋敵である新に千早を奪われたくない、その千早にカッコいい姿を見せ付けたいという一心だけで幼少時から自覚はしているけど止められなかった性悪な行動。
しかし太一は気持ちを入れ替え堂々と恋に戦ってやるとようやく真っ当な「男」になる。
だが、新から電話越しで聞いた言葉は「もうかるたはやらない」。
え?何故やらない?
もう会えないのか?
そりゃ太一も戸惑うだろう。
私も戸惑った。
ケジメをきちんと付けたのに返ってきた言葉がこれだもの。
新がそう口にした意味、理由は不明のまま終幕。
答えは「下の句」で判明するのだろうが、予告で観れた全国大会で相手となる最強の敵(女性)も同時に凄く気になってきた。
早く続きを観たいと思わせる見所が多く詰まった青春映画だったなあ。
来月中旬のレンタル開始日が待ち遠しいや。

今作の顔は可愛いが性格が余り良くない女優図鑑
今メディアに引っ張りだこで良い意味でも悪い意味でも何かと話題に上っている広瀬アリスの妹、広瀬すずちゃん。
バラエティ番組とかで少しは観たことがあるけれど、こういう映画やドラマで演技しているすずちゃんを観るのは今回が初めてかも。
「どうして音声さんはこの仕事に就きたいと思ったんだろう」とか軽く言っちゃって炎上しまくってますが、まだ子供心の抜けていない思ったことは遂口に出てしまう少々天然気味な子なんだと私はそう感じています。
演技は表情豊かで台詞回しも悪くはなく、事務所が推したくなるのも分かる位に自分が持つ色んな魅力を全力で引き出せている若手女優の一人である事には間違いはないでしょう。



顔ブッサww
すぴーて鼻息鳴らしながら寝る子、実写でリアルに観た事今までないから白目のブサ顔と相俟ったのもあってか笑ってしまったw
逆に言うとこういうブサ顔すらも平気で出来ちゃうんだなと、要は褒めているんですよええ。
ほい、すずちゃんファンの為に愛らしい顔したシーンも貼っておきますよ。



広瀬すず派か橋本環奈派か。
この論争は当分続くんだろうな~。

評価:★★★★
16/09/22DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-09-21
メーカー:東宝

オフィシャル・サイト

関連作:
『ちはやふる(2011)』(アニメ版第1期)
『ちはやふる2(2013)』(アニメ版第2期)
『ちはやふる -上の句-(2016)』(実写映画版前編)
『ちはやふる -下の句-(2016)』(実写映画版後編)
『ちはやふる -結び-(2017)』(実写映画版第3弾)

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