銀幕大帝α

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スリラー

2009年10月27日 17時30分58秒 | 洋画サスペンス
KNIFE EDGE/08年/英/93分/劇場未公開
監督:アンソニー・ヒコックス
出演:ナタリー・プレス、ヒュー・ボネヴィル、タムシン・エガートン

<ストーリー>
屋敷に引っ越してきた途端、自分が殺される幻覚を見始めた女が、原因である家の秘密を探る。
<感想>
主人公が赤毛のおばさん。

う~ん、かなり盛り下がっちゃうなぁ。

赤毛の若妻美人にしろ!

そのおばさんが越してきた大屋敷の中で、人を殺すのを見たりとか、子供の声を聞いたりとか、幻聴・幻覚に陥っていき、何々?お化け屋敷ホラー?って思っちゃったら貴方の負けです。

何てことはない。
このおばさん、未来が見える能力を持っているんだってさ(笑)。

あ、じゃあホラーじゃないやん、って感づいたら貴方の勝ちです。

終盤でいきなり急展開する新事実。
唐突に前振りもなく狂気を爆発させるおっさん。
呆気らかんとネタばらしをする使用人。

平凡なホラーが普通のサスペンスへと変わり、発想転換も逆に悪い方向に転がっちゃって面白味を急激に下げてしまった最悪なパターン。

短い尺なのに長く感じる盛り上がりのないストーリーに加え、何時の時代のCGかと噴き出してしまうようなものが出てきたりと、かな~り耐久力を求められる作品。

評価:★☆
09/10/26DVD鑑賞
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (maki)
2009-11-01 21:44:02
こんばんは!

普通のサスペンス作品でしたね
舞台である古洋館が素敵だったのでちょっともったいなかったですね
もう少し真犯人の意図が生々しくなかったらよかったのですが^;(単なる横恋慕ですもんね)
わたし、最後の最後でトビアス少年が息子と助けてくれるのかと思ってましたよ!!
エマの未来がみえる能力はあまり必要ない設定でしたね

イギリスの田舎にあるああいったハウスって憧れてしまいます
返信する
>makiさんへ (ヒロ之)
2009-11-04 21:16:32
普通のサスペンスでした^^;

てっきりゴーストホラーものなのかと思っていたのですが・・・。

何か全体的に中途半端というか大雑把なんですよ。
サスペンスにするなら、もう少し驚愕のオチを持ってくるとか、そういうのが欲しかったです。

ジャンル的にも監督があれこれやった結果、何か良く分かんないものになってましたし。

でっかい家は住みたいですけど、掃除とかが大変そう。
私は、地下室に完璧なシアタールームが欲しいですねぇ。
返信する

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