
著者 :吐兎モノロブ
出版社:少年画報社
ストーリー概要:
借金をネタに強請られ、少女の死体を捨てることを請け負った元警察官・羽黒。その死体が目覚め、叫ぶ─「楽に死ぬなんて、死んでも御免」。蘇った死体を巡り動き出す謎の組織。血に濡れた羽黒の過去がつなぐ異様な将来とは──。
帯に「ゾンビ」とあったので、ゾンビ好きとしては見過ごす事は出来ないだろうと購入。
ゾンビ、なのかなあ?確かに不死身ではあるが。
そのゾンビみたく、首をチョンパされても普通に動いている少女が一体何者なのかは、まだ隠されたまま。
ヤクザや組織に追われている様で、少女と遭遇するとバトルへと発展する流れ。
もう一人の主人公が”フランケン”のあだ名を付けられている巨漢の元警察官・羽黒。
今後は羽黒と少女との奇妙な関係性を軸に、逃避行と言う形で話が進められていくんでしょうか。
前述したように少女は不死身なので、戦いは無双状態。
そこに体は頑丈だけど普通の人間である羽黒が巻き込まれていく事で、どういった波状効果が生まれるのかが見物。
画力は上。
少し説明的な台詞が1巻では集中している風に感じたので、この手の漫画は画だけで魅了させて欲しいかな。
ヤクザの一人を、輪ゴムを頭に重ねて爆発させる件は中々グロくて良かった。
2024年4月時点で第1巻が発売中!
ストーリー・・・3
キャラクター・・・・4
お色気・・・0
残酷さ・・・4
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!