銀幕大帝α

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ウルフ・アワー

2020年10月07日 17時06分56秒 | 洋画サスペンス
THE WOLF HOUR
2019年
イギリス/アメリカ
99分
サスペンス
R15+
劇場公開(2020/07/31)



監督:
アリステア・バンクス・グリフィン
脚本:
アリステア・バンクス・グリフィン
出演:
ナオミ・ワッツ
ジェニファー・イーリー
エモリー・コーエン
ケルヴィン・ハリソン・Jr




<ストーリー>
記録的な猛暑となったニューヨークでは治安が悪化し、さらには女性を狙う連続殺人鬼が出現。そんな中、ある事件を機に自宅に閉じこもるようになった女流作家・ジューンの部屋のブザーが鳴らされ…。

―感想―

ナオミ・ワッツてあのナオミ・ワッツだよね?
しわしわやん。
言うても、もう50歳超えなんかあ。
俺的にはまだハリウッド版『リング』の時のナオミ・ワッツの美しさが忘れられなかったから、完全におばちゃん化していてショックだった。
けど、抱いて♡と言われたら抱けるだろ?

うん、喜んで抱く。

脱ぎのナオミ・ワッツは本作でも健在で、おっぱいとお尻を惜しみもなく曝け出してくれてたが、そこは綺麗だった(そこは、って何やねん(笑))。

しかし、この映画はなんやのん。
謎が謎のまま投げっぱなし。
一応本作の恐怖演出でもある、いきなり鳴り出す玄関ブザー。
結局、誰が何の目的の為に鳴らしていたのか理由も説明もないまま本編が終わった。

重度の外出恐怖症らしいのだが、ラストでは割と容易く外に出てたし、精神的な病気を少し軽く見過ぎじゃないですかねえ。
つか、配達人の青年はちゃんと原稿を届けてくれたという解釈でいいのかね?
なんかスッキリしないエンディング、と、とんでもない事が起こりそうで起こらない展開、と、肝心な部分が明かされない中途半端さ、と観客に訴えかけたい事がさっぱり分からない作品だった。

評価:★★☆
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