銀幕大帝α

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バッド・チェイサー

2020年10月08日 20時59分56秒 | 洋画サスペンス
BIG SKY
2015年
アメリカ
90分
サスペンス/アクション
劇場未公開



監督:
ホルヘ・ミッチェル・グラウ
『メキシコ・オブ・デス』
出演:
ベラ・ソーン
キーラ・セジウィック
フランク・グリロ
アーロン・トヴェイト
フランソワ・アルノー
リッキー・トールマン




<ストーリー>
広場恐怖症に悩む女子高生のヘイゼルは、治療のため人目につかない箱に入り、車で療養所へ向かっていた。だがその途中、砂漠で待ち構えていた強盗団に襲われ…。

―感想―

「なんやこれ」と言いたくなるような映画(展開)。
ツッコミあり過ぎて何からツッコめばいいのやら。

「俺達は犯罪者じゃないんだ」
人殺して、女拉致っといてどの口が言っているのやら。

腹撃たれたら失血死しそうなものなのに、割と口達者のまま生き延びるお母さん。
そのお母さんに銃を突きつけられてホールドアップしたまま立ち尽くす犯罪者弟。
つか、お前、夜中になるまでずっと腕上げてたのかよ、すげえな。
そういえば、この弟も、兄貴に比べたら相当なクズだった。
いま、弟がクズてのがトレンドなんやろか(笑)。

基本、変な人間しか出てきません。
この変な人間が広場恐怖症のヒロインに意味も無く絡んできて、ラストでは何故か全員で銃を向き合わせ撃ち合い。
で、ヒロインが重傷のママに駆け寄って来て「私、出来たよ!」ギュッと抱擁。終わり。
だから、「なんやこれ」としか感想が口から出てこないんす。

広場恐怖症のヒロインが外に出て、助けを求める為に砂漠をさ迷う際に、症状が出る時の「イメージ」、あれは何だろう、誰が考えたのか。
あと、悪化したら嘔吐させときゃいいだろうという病気に対する見方の軽さからか、突然嘔吐させるといったスタッフのいい加減さも目に付く。

とまあ、こんな風にやっつけ的な描写が多く、話の進み方もイマイチ。
面白くなりそうな雰囲気も出ておらず、しつこく書くが「なんやこれ」。

但し、ヒロインの子、途中からだけど、ちょっと可愛いかもと思えてきた。
それがあったから、最後まで観れたのかもしれない。

評価:★☆
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