銀幕大帝α

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ナイトメア/夢魔の棲む家

2024年09月13日 14時27分43秒 | 洋画ホラー

MARERITTET/NIGHTMARE

2022年

ノルウェー

100分

ホラー

PG12

劇場公開(2024/05/24)

監督:
シェルスティ・ヘレン・ラスムセン

脚本:
シェルスティ・ヘレン・ラスムセン

出演:
アイリ・ハーボー
ヘルマン・トムロス
デニス・ストーロイ
ペーテル・フェルデ
プレベン・ホドネランド

<ストーリー>

破格の値段で夢の新居を手に入れたモナとロビー。しかし、そこは北欧神話の夢魔・メアの住み着く呪われた物件だった。モナはおぞましい夢を見るようになり…。

死んでも眠れない。
そこは、無限の悪夢。

―感想―

睡眠、睡眠、睡眠、睡眠、睡眠不足♪

知っててもそんな物件買うなよ。

身から出た錆とは正にこの事。

しかし良く分らん話よね、それは現実の世界なのかはたまた夢の世界なのか、終始曖昧に描いていて観る者を混乱させてくる。

それが敢えての監督の狙いだとしたら、俺的には上手さのない演出だなとしか思わん。

悪魔の狙いは夢の中で犯して女性に悪魔の子を身籠らせる事を踏まえてのラストでは「この子は悪魔の子」として赤ちゃんを階上から落とし殺すという極めて不謹慎なバッドエンドなのだが、それすらもどっちの世界線?とはっきりとさせてくれないのが何とも言えず。

悪夢の研究をしているドクターが自ら被験者の夢の中へと入って行くシーンとか、電気を点ける事が悪魔の弱点となる設定などは面白いと感じたが、結果的に根本的な部分が解決してないので、だからなんやねんの感想しか浮かばなかった。

PG12となっているのは前述した赤ちゃんを殺すシーンがあるからだろうか。

ホラーとしての怖さは殆ど無いに等しい。

住人皆が研究の対象者となっている程に(自殺者も続出)、ある意味「有名」な呪われたアパート。

取り壊せよそんな建物。

評価:★★

24/09/13DVD鑑賞(新作)

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