CINDERELLA'S CURSE
2024年
イギリス/アメリカ
82分
ホラー
R15+
劇場公開(2024/10/25)
監督:
ルイーザ・ウォーレン
『ハングリー/湖畔の謝肉祭』
製作:
ルイーザ・ウォーレン
出演:
ケリー・ライアン・サンソン・・・エラ/シンデレラ
クリッシー・ウンナ・・・・フェアリーゴッドマザー
ダニエル・スコット・・・継母ダイアー夫人
ローレン・バッド・・・義理の姉イングリッド
ナターシャ・トシーニ・・・義理の姉ハンナ
サム・バレット・・・レヴィン王子
<ストーリー>
魔法使いのおかげで憧れの王子とダンスをする夢が叶ったシンデレラ。だが、王子や継母たちに辱めを受けたシンデレラは、ガラスの靴を凶器に変えて邪悪な人間どもを血祭りに上げていく。
―感想―
これ何?悪魔の書?
なんかセノバイト軍団みたいなのが出て来るし。
色々パクってないか?
いやまあ「シンデレラ」をモチーフにしている時点でオリジナリティさは微塵も欠片もないんだけども。
自分を笑い者にした王子、継母、義姉などを惨殺しまくるだけのホラー。
グロさは突出していて良かったと思う。
只肝心の物語が大雑把で適当。
そこはほら80分しかない尺だから察してね、て事なのだろう(知らんけど)。
惨殺される側はシンデレラを嘲笑う為だけに登場した様な取り巻きに過ぎないけれど、ムカつく姿は(特に継母)演者が熱演してたのもあり、殺されて当然と納得は出来た。
これ撮ったの『ハングリー/湖畔の謝肉祭』の監督だったのね、後でそれを知ったけれど、あの映画よりは大分マシ、その程度かな。
ミスを犯したメイドのおばさんが、あんな姿にさせられるのは可哀想で胸が痛んだのだが、彼女の息子(監禁中)ってどうなったの?ほったらかしか?
最後に化け物モンスターのフェアリーゴッドマザーを倒して、私が女王よ!とセノバイト軍団連れて闇に消えるシンデレラ、すげえ終わり方だな(褒めてない)。
つか、ガラスの靴(ヒール部分)が凶器として終始大活躍するが、流石素材がガラスだけの事はあり殺傷能力高すぎて、ここ使い道のアイデアとしては秀逸と思うべきかそうでないか迷う所だよなあ。
いや、ホラーとしてのその選択は正解なのかもしれない。
評価:★★☆
25/03/23DVD鑑賞(新作)
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