銀幕大帝α

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ゴーストホーム・アローン

2020年04月19日 12時02分57秒 | 洋画ホラー
MY SOUL TO KEEP
2019年
アメリカ
92分
ホラー/ファンタジー
劇場未公開



監督:
アジマル・ザヒール・アーマッド
脚本:
アジマル・ザヒール・アーマッド
出演:
パーカー・スメレク
レミントン・ギールニアック
アリエル・オルクホフスキー
ブランドン・マシュー・レイン
マリア・ワシコフスキ




<ストーリー>
小学生のイーライは授業で恐ろしい悪霊が描かれた絵を発表し、先生には怒られ、友だちには馬鹿にされる。しかし、イーライはその悪霊が自宅の地下室にいると信じ切っていた。

―感想―

これ、姉ちゃんに対する扱いがひでえ。
盗撮された動画をネットへ勝手に投稿されてたら俺でもブチギレるっちゅうねん、なのに何故か姉ちゃんが怒られてるし。
弟は何か良く分らん精神的な病気持ちらしいのだが、余りにも過保護に育てすぎだろ、親にも問題があり過ぎる。
つか、その設定いる?て凄く思ったんだけど。

その姉ちゃん、割と美人。
しかし外面の可愛さに反して内面が汚い。
そりゃあ弟ばかり可愛がられてたら性格歪むわな、ちょっと姉ちゃんに同情したくなる。
ラストでも母親からぶん殴られていた、いやいや親も同罪でしょうが。

邦題から察する様に、家に一人っきりとなった男の子が地下室に棲む悪霊と戦う、ホラー版『ホームアローン』的な構成で、男の子の頑張りにホッコリとし、そして笑え・・・ねえ(^^;)

年頃の男の子は想像力が豊かなんですよ、みたいなオチになるのかと思っていたら、マジで悪霊出てくるし。

まあそれは別に良いとして、「ごめんね、家に一人にさせて。怖かったでしょ!?」「ううん!僕、楽しかったよ♪」風なほのぼのエンドを迎えるのかと予想してたのに、まさかのバッドエンドですよ!!
『ホームアローン』みたいな清々しさが全く無い。
何、この期待を裏切る様な暗い終わり方にしてすまんな、みたいな形は。
例え子供が泥棒は倒せても、悪霊までも倒せるとは思うなヨ!!て喧嘩売ってるみたいでさ。

子供が主役なのだから、そこはやっぱり幸せな気分で観終わりたいやん。
監督は完全にその裏をかいてきてるよね、湿っぽいエンディングに腹立ってきた。
ある程度、救いは残していたけど、続編作る気ねえだろ、絶対。
そもそも主役の男の子にマコーレー・カルキン程の可愛げが無かったのが痛い。
姉ちゃんの態度も痛い、親の考え方も痛い。
痛い尽くしの家族なんかに感情移入なんぞ出来んから、話にもすんなりと入れず。
まだ男の子のマブダチの男の子を主役にして貰った方が良かったよて本気でそう思った。

評価:★★☆
20/04/19DVD鑑賞(新作)
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