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銀幕大帝α

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ソウX

2025年03月27日 16時12分08秒 | 洋画ホラー

SAW X

2023年

アメリカ

118分

ホラー

R15+

劇場公開(2024/10/18)

監督:
ケヴィン・グルタート

『ジェサベル』

製作総指揮:
ジェームズ・ワン
リー・ワネル

編集:
ケヴィン・グルタート

出演:
トビン・ベル・・・ジョン・クレイマー(ジグソウ)
ショウニー・スミス・・・アマンダ
スティーヴン・ブランド・・・パーカー
シヌーヴ・マコディ・ルンド・・・セシリア
マイケル・ビーチ・・・ヘンリー
レナータ・バカ・・・ガブリエラ
オクタビオ・イノホサ・・・マテオ

<ストーリー>

余命わずかと宣告されたジョン・クレイマーは非認可の医療施設で実験的な医療処置を受けるが、処置が詐欺だと分かり復讐を開始する。

ジグソウの復活を目撃せよ。

―感想―

ジャケ写にある装置、妄想の中で使われるのね。

これてっきり管の中にゴキブリとかネズミとかを入れて目を食わせるのかと思ってたら、直接目をポーン!

そう目玉をスポーン!と吸い取っちゃう装置だったのは思ってたのと違うwて意外でしたわ。

不思議とジョン・クレイマーを応援したくなる内容(笑)。

だって完全な詐欺被害者なんだもの。

命を軽い気持ちで弄ぶことに関してとなると誰よりも怒り心頭となるジョン・クレイマーですから。

ラストでの台詞が全てだろうな。

ほんまやで、選んだ相手が悪過ぎだ、こっちからしたらざまあwwですけど。

金に目が眩んだバカ共が辿る悲惨な末路というものを、これでもかとグロイ描写を取り入れ我々鑑賞者に強くインパクトを与える形で残してくれました。

それぞれ手の込んだ処刑装置、これ端から助ける気等さらさらないだろ(笑)。

死ぬ気で頑張れ!と煽られても、足切り落としたり、自分で脳味噌取り出したりなんて、俺は絶対に出来んよ、うん無理ゲー。

躊躇する時間が長いから間に合わないてのも、ジグソウからしたら計算通りなのかもしれん。

あ!いやでも1人は助かったんだった(クソ女に首グキッて殺されるけど)。

あれは割と優しめのゲーム(とはいえ観てて痛い痛い)でしたけど、対象者がそこまで深く詐欺に関与していない人物だったから少しジョン・クレイマーとしての情けを掛けたのかねえ。

詐欺グループの黒幕は穴から顔出したままの状態で、ジグソウ達は「はいさいらな~」放置プレイですかw

餓死させて死なせるのだろうという大方の予想は付きますな。

けど俺的にはこの黒幕には一番キツイゲームを与えてギャーギャー叫ばせたかった、そこが心残り。

エンドロール中には詐欺グループ最後の一人が処刑される様子が映しだされます。

なんでも本作は1作目と2作目との間に位置するものとかで、あー!それでエンドロール中の風景に既視感が!?

通りで見覚えのある場所だと思ったはずですわ、1作目のバスルームですやん。

評価:★★★☆

25/03/27DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2025-03-26

メーカー: AMGエンタテインメント

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【ソウ】

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シン・デレラ

2025年03月23日 16時35分17秒 | 洋画ホラー

CINDERELLA'S CURSE

2024年

イギリス/アメリカ

82分

ホラー

R15+

劇場公開(2024/10/25)

監督:
ルイーザ・ウォーレン

『ハングリー/湖畔の謝肉祭』
製作:
ルイーザ・ウォーレン

出演:
ケリー・ライアン・サンソン・・・エラ/シンデレラ
クリッシー・ウンナ・・・・フェアリーゴッドマザー
ダニエル・スコット・・・継母ダイアー夫人
ローレン・バッド・・・義理の姉イングリッド
ナターシャ・トシーニ・・・義理の姉ハンナ
サム・バレット・・・レヴィン王子

<ストーリー>

魔法使いのおかげで憧れの王子とダンスをする夢が叶ったシンデレラ。だが、王子や継母たちに辱めを受けたシンデレラは、ガラスの靴を凶器に変えて邪悪な人間どもを血祭りに上げていく。

―感想―

これ何?悪魔の書?

なんかセノバイト軍団みたいなのが出て来るし。

色々パクってないか?

いやまあ「シンデレラ」をモチーフにしている時点でオリジナリティさは微塵も欠片もないんだけども。

自分を笑い者にした王子、継母、義姉などを惨殺しまくるだけのホラー。

グロさは突出していて良かったと思う。

只肝心の物語が大雑把で適当。

そこはほら80分しかない尺だから察してね、て事なのだろう(知らんけど)。

惨殺される側はシンデレラを嘲笑う為だけに登場した様な取り巻きに過ぎないけれど、ムカつく姿は(特に継母)演者が熱演してたのもあり、殺されて当然と納得は出来た。

これ撮ったの『ハングリー/湖畔の謝肉祭』の監督だったのね、後でそれを知ったけれど、あの映画よりは大分マシ、その程度かな。

ミスを犯したメイドのおばさんが、あんな姿にさせられるのは可哀想で胸が痛んだのだが、彼女の息子(監禁中)ってどうなったの?ほったらかしか?

最後に化け物モンスターのフェアリーゴッドマザーを倒して、私が女王よ!とセノバイト軍団連れて闇に消えるシンデレラ、すげえ終わり方だな(褒めてない)。

つか、ガラスの靴(ヒール部分)が凶器として終始大活躍するが、流石素材がガラスだけの事はあり殺傷能力高すぎて、ここ使い道のアイデアとしては秀逸と思うべきかそうでないか迷う所だよなあ。

いや、ホラーとしてのその選択は正解なのかもしれない。

評価:★★☆

25/03/23DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2025-03-19

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スピーク・ノー・イーブル 異常な家族

2025年03月22日 15時27分23秒 | 洋画ホラー

SPEAK NO EVIL

2024年

アメリカ

110分

サスペンス/ホラー

PG12

劇場公開(2024/12/13)

監督:
ジェームズ・ワトキンス

『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』
製作:
ジェイソン・ブラム

脚本:
ジェームズ・ワトキンス

出演:
ジェームズ・マカヴォイ・・・パディ
マッケンジー・デイヴィス・・・ルイーズ・ダルトン
アシュリン・フランチオージ・・・キアラ
アリックス・ウェスト・レフラー・・・アグネス・ダルトン
ダン・ハフ・・・アント
スクート・マクネイリー・・・ベン・ダルトン

<ストーリー>

アメリカ人のベン一家は、旅先で意気投合したイギリス人のパトリック一家の自宅に招待される。だが、やがてベンはパトリックのもてなしに違和感を覚え始める。

―感想―

オリジナルよ、これがハリウッド式だ!!

被害者側となる夫婦が頼りなさ過ぎて不愉快だし本当に救いようがない胸糞でしかなかったオリジナル『胸騒ぎ』。

ところがこのリメイク版はどうだ!

母ちゃんがめっちゃ勇気あるやん!

犯人側と対等に渡り合えている、母ちゃんつええ!

え?父ちゃん?

知らんなあ、あんな出来損ないで呑気にコーヒー飲んでる男は。

『胸騒ぎ』では不思議でしかなかったぬいぐるみの件とかはリメイク版だときちんと「引き返す」意味を付け足されていて納得出来たのが凄く良かった。

あと、犯人側に居た少年。

『胸騒ぎ』だとなーんもしなかったのだが、なんとこちらは活発に動く、動く。

そう自分が本当の息子ではなく、舌をちょん切られているという事実を知って貰う為に、犯人側が隠している、れっきとした証拠をこっそりと夫婦の長女に見せていくのです。

それらをスマホで撮影した長女は両親に「この家はヤバイ」てのを伝え、家族は少年も連れて逃げ出そうとするのだが、そう簡単に逃がすかよ!となるのが終盤の攻防戦でして、ここがまあハラハラの連続でサスペンスホラー映画としては最高だった。

『胸騒ぎ』は反撃する気がさらさら無いまま、どうしようもない形で終わるから、もう二度と観ねえよ、と思ったが、リメイク版のクライマックスは母ちゃん筆頭に「立ち向かう」姿勢というものを惜しみなく披露してくれたのもあって、後で何度も観返してしまったわ。

ラストで極悪人=ジェームズ・マカヴォイが倒れ込んでしまうのを目の前にして父ちゃんがショットガンを突きつけるのだが、結局止めは刺さない。

いややれよ、全員殺されかけたんだぞ?

マジでこのリメイク版でも父ちゃんは臆病者でしかなく、彼に対しては終始イライラしっ放しだったけど、結果的に父ちゃんが止めを刺さなかったのには映画の流れとしての理由があり、正解。

確かにこの家族は酷い目に遭わされたが、一番の被害者は舌をちょん切られて無理矢理息子として仕立て上げられていた少年だからね。

この少年が、レンガでジェームズ・マカヴォイの顔面をボコボコに叫びながら破壊していく様が痛快過ぎてね、俺、なんでかスッキリするのと同時に涙が流れておりましたです。

苦しかっただろう、辛かっただろう、そういうのが少年の怒りの感情から読み取れたのが涙へと直結したのかもしれん、良かったあ、少年も助かって...と。

さあ皆も少年を称えよう。

アント!アント!アント!アント!アント!アント!アント!アント!アント!アント!

うおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(歓喜)

『胸騒ぎ』で覚えた最低最悪な鬱憤を、このリメイクできっちり晴らしてくれました。

悪党が出て来るホラーの最後はこうでなくっちゃ、何もしない出来ないままバッドエンドになるよりかは、やっぱしっかりと立ち向かって悪党一味を倒しハッピーエンドになる話の方が良いよ俺は。

うん、これは近年稀に見ない成功例と言っても良い位の「楽しめた」リメイク版でしたなあ。

評価:★★★★

25/03/22DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2025-03-19

メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:

『胸騒ぎ(2022)』(オリジナル)

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エルダリー/覚醒

2025年03月16日 16時16分41秒 | 洋画ホラー

VIEJOS/THE ELDERLY

2022年

スペイン

96分

ホラー

PG12

劇場公開(2024/08/30)

監督:
ラウル・セレソ
フェルナンド・ゴンサレス・ゴメス

『パラミドロ』

原案:
ラウル・セレソ

脚本:
ラウル・セレソ

出演:
ソリオン・エギレオル・・・マヌエル
グスタボ・サルメロン・・・マリオ
パウラ・ガジェゴ・・・ナイア
イレネ・アヌラ・・・レナ

<ストーリー>

記録的猛暑のマドリード。ある日、ナイアの祖父・マヌエルの目の前で祖母のロサが飛び降りた。その日を境にマヌエルの様子はおかしくなり、遂には家族に殺意を向け始める。

人類は滅亡する。
老人たちが
暴れ出す――

―感想―

爺さんのポコ〇ンとか、老夫婦のベッドの上で大ハッスルなんて見たくもなかった(笑)。

スペインのホラーて、なんか気味が悪い雰囲気を出すのが上手い、そんな印象。

大事な所で流れる音楽がおどろおどろしくてホラーぽさをきちんと生み出してたかな。

オープニングで婆さんが飛び降り自殺したのは、爺さんが昔話として孫に話していた様に「屈しなかった」からだろう。

そう、宇宙人による「洗脳」に。

ラストカットのみでチラッとだけUFOを映すのはちょっと好き。

ここから世界は「終わる」というのが自ずと予感出来ちゃうよねえ。

老人ばかりが狙われたのは多分、脳がボケてきているから宇宙人からしたら「洗脳」し易かったのかもしれない。

爺さんが洗面台の前でカミソリ使って心臓部分の胸を切り開き、チップみたいなのを入れるシーンがエグくて良い。

あれ、なんだろうね、どういう意味があるんだろうかね。

音で驚かす系、所謂ジャンプスケアな演出が全体的に目立ったけれど、孫を目の前にして大勢の老人が無言で佇む終盤のシーンが一番不気味だった。

宇宙人による老人を利用した(操った)地球侵略の映画、だと個人的には思う。

ある種、人間が一番怖い(ヒトコワ)に全振りした内容でもあったし、こういうの嫌いじゃないよ、俺は。

それにしてもスペインの猛暑て50度近くにもなるのか、日本の30度でもヒーヒー言っているのに、それの方がよっぽど地獄じゃねえか。

評価:★★★

25/03/16DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2025-03-05

メーカー: アルバトロス

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ザ・ハングマン 死刑執行人

2025年03月14日 15時15分22秒 | 洋画ホラー

THE HANGMAN

2024年

アメリカ

89分

ホラー

劇場未公開

監督:
ブルース・ウェンプル
脚本:
ブルース・ウェンプル

出演:
ルジョン・ウッズ
マール・セルス
リンジー・ドレスバック
スコット・カレンバーガー

<ストーリー>

50年の時を超え、ハングマンと呼ばれる悪魔が復活する。同じ頃、リオンは息子と森へキャンプに出掛けるが、そこは悪魔信者たちが支配する場所で…。

―感想―

黒人父さんが良い人過ぎる。

ただそれだけの映画です。

無法地帯である場所が地獄の門の一つであるらしく、西城秀樹の歌で復活した悪魔が暴れ回る!

それはヤングマン。

本作に出て来るのはハングマン。

なんか知らんがボヤ~としかハングマンの顔を映さないのね。

一応数人殺されますが、その殆どがハングマンの仕業じゃないんだよなあ。

ハングマンの得意技なのだろうか、やたらと紐とかロープを使って縛り上げます。

そしてそれ以降の事は映しません。

そう縛り上げるまでの過程は丁寧に映して、殺す瞬間は省略するという雑さ。

数分後に死体だけ見せられても面白くも何ともないがな。

ラストは主人公と悪魔との一騎打ちとなりますが、え!?そんなあっさり倒せるの!?(小さな十字架をブスッと刺すだけ)てな感じになりエンディング。

戦いで疲れ果てた主人公の大いびきを聞きながらエンドロールを観るという、何とも締まりの無い幕閉じだった。

話途中で助けた女性と恋仲になるとか、そういうちょっと期待する様な事も起きません。

我が子を愛するが故の必死となった父の力は凄かった、単にそれだけを描きたかったのだろう。

評価:★★

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レンタル開始日: 2025-03-12

メーカー: プルーク

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