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銀幕大帝α

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リベンジング・ハードナイト

2023年06月07日 15時52分51秒 | 洋画サスペンス

TAKE BACK THE NIGHT

2021年

アメリカ

91分

サスペンス/アクション

劇場未公開

監督:
ジーナ・エリオット
製作:
ジーナ・エリオット
脚本:
ジーナ・エリオット
撮影:
ジーナ・エリオット

出演:
エマ・フィッツパトリック
ジェニファー・ラフルール
アンジェラ・ガルナー
シボ・ムランボ

<ストーリー>

暴行被害に遭った画家のジェーン。女性刑事から事情聴取を受けるが、彼女に前科があると分かると捜査は停滞。しびれを切らしたジェーンは自ら立ち上がる。

―感想―

なんじゃこりゃな映画だったなあ。

レイプ被害者に向けたメッセージみたいなのが最後にテロップとして流れるけど、なんでそれが得体の知れない化け物と結びつけるのかが意味不明。

無理矢理関係性を持たせている感じもしないでもない。

兎にも角にも化け物に襲われるシーンが少なく、その化け物の影に怯える主人公と、彼女の証言を半信半疑で聞いている刑事や姉とのやり取りの方が遥かに多いのもあって、無駄にテンポが悪い。

化け物の被害に遭った女性が世界各地に存在する事が判明するが、結局化け物は本当に存在していたのか、はたまた幻覚か何かだったのかも分からず仕舞いで、物語も物凄い中途半端な所で終わっちゃうし。

何一つ解決していない映画はアカン。

大量のハエを発生させながら唐突に出現する化け物のビジュアルも、何故だか掴み所がなくはっきりとは見せないもので、モヤモヤとした黒い物体が女性の全身に覆い被さるだけで恐怖感も欠ける。

ヒロインだけを執拗に狙う理由、腕に三日月の傷を残す理由等、謎を提示するだけで後はほったらかし。

ヤツを倒せるだろうと言われている短剣を作ったのは良いものの、それすら一度も使わぬままだった、それ映画として意味を成してねえやん。

主役のおねえちゃんが終盤、半乳のタンクトップ姿で抵抗する場面があった事だけが唯一の見所(笑)。

評価:★☆

23/06/07DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-06-02

メーカー: エクリプス

 

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ミッドナイト・マーダー・ライブ

2023年04月28日 16時34分27秒 | 洋画サスペンス

ON THE LINE

2022年

アメリカ

104分

サスペンス

劇場公開(2023/01/20)

監督:
ロミュアルド・ブーランジェ
製作:
ロミュアルド・ブーランジェ
脚本:
ロミュアルド・ブーランジェ

出演:
メル・ギブソン
ウィリアム・モーズリー
ケヴィン・ディロン

<ストーリー>

深夜番組の生放送中、ベテランDJ・エルヴィスの下に彼のせいで恋人が自殺し、復讐のために妻と娘を監禁したという電話が掛かってくる。

―感想―

こっちはガチもんの犯罪サスペンスだと思って観ているもんで、一体この家族やスタッフはどうなるんだろうと不安に近い感情で見守っていたら、まさかのそのオチかい!

確かに盲点を突かれるオチだったし、端からそういうオチになるかも?なんて考えているはずもなく、悔しいかな本気で驚かされましたが、そのオチを知ると、これって『ゲーム』のパク、いや真似事、二番煎じやんwと。

主人公の誕生日に起きる出来事、という設定まで同じやし。

まあ本作は『ゲーム』公開から間を開けずに作られた作品ではないからね、あんな昔の作品の衝撃(笑撃)オチなんて(覚えてはいるが)今後真似する映画なんて出るはずもないと頭から完全に切り離して、その後の色んな映画を鑑賞している訳で、そういう意味ではここに来てあれを又持ってきたか(笑)と、懐かしさに似た感触は味わえたわな。

しかし、公共の電波使って、それやっちゃうか、と。

少し無理があるような気もしないでもない、そう思うとデヴィッド・フィンチャー監督、マイケル・ダグラス主演の『ゲーム』は、そういった一切疑念を抱かせず本気で観客を騙しに掛かった大傑作だったよね~。

とはいえ、『ゲーム』同様にボケエと立ってたら不意に背中を押されて「うぉお!ビックリした!」みたいな(何やこの例えw)苦笑いを引き起こされました。

オチの直後に又オチ、所謂二段オチになっていましたが、後ろのオチは流石に引っ掛かる人は余りいないでしょ、上司がしつこく車に残れ!と言ってくる時点で怪しさ満載だから「あっ!」と直感働くはず。

こういう「くっそwやられたww」と体バタバタさせて悔しがりたい人には是非、『ゲーム』と共にどうぞ♪

評価:★★★

23/04/28DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-03-03

メーカー: アルバトロス

 

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TITANE/チタン

2023年04月25日 14時04分13秒 | 洋画サスペンス

TITANE

2021年

フランス/ベルギー

108分

ドラマ/サスペンス/犯罪

R15+

劇場公開(2022/04/01 )

監督:
ジュリア・デュクルノー

脚本:
ジュリア・デュクルノー

出演:
ヴァンサン・ランドン・・・ヴァンサン
アガト・ルセル・・・アレクシア
ギャランス・マリリエ・・・ジュスティーヌ
ライ・サラメ・・・ライアン

<ストーリー>

幼い頃、交通事故により頭蓋骨にチタンプレートが埋め込まれたアレクシア。彼女はそれ以来“車”に対し異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになり…。

壊して、生まれる。

―感想―

やたらと評判が良いので今となっての鑑賞となりましたが、なんじゃこりゃwな映画でした。

こんなんリアクションに困るわ(^^;)

彼女自身が背負った罪に対する神からの罰なのか、出てくる度におっπ丸出し状態な女優さんの根性はアッパレなれど、その見た目がどんどん酷くなっていくので全く興奮しないばかりか逆に嫌悪感を抱く程。

やはり女性監督が女性を撮ると、不思議と綺麗には映したくならないものなのかしら(只の偏見?)

登場するキャラクターも変な人ばかりだし、物語は一応あるが変態に度が付く位の訳の分からないシーン目白押しだし、これは相当マニア向けな様な気がしてならなかった。

観る人を選ぶ作品ではあるけれど、何故か妙に引き付けられる部分もある。

例えば逃亡前に働く4人惨殺シーンなんかそう。

「一体この家には何人居るんだよ」

ヘトヘトになりながらも、殺しは止めないその狂気が、幼少の頃からクソビッチな性格を加速させており、苦虫を嚙み潰したような顔にさせられるのだから困ったものである。

殺人、ヌード、出産、全てにおいて美徳なんて無く、只々不快。

1年に1本くらいはこういう映画も観ておいてもいいかなと思う一方、1回観たらもういいや、の気持ちが明らかに勝る、ある種アートワーク性が突出した仕上がり加減が如何にもフランス映画っぽい、女流監督ぽいよね~。

評価:★★★

23/04/25DVD鑑賞(準新作)

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レンタル開始日: 2022-10-05

メーカー: ギャガ

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ナイトライド 時間は嗤う

2023年04月05日 16時25分01秒 | 洋画サスペンス

NIGHTRIDE

2021年

イギリス/フランス/アメリカ

97分

サスペンス/犯罪

劇場公開(2022/11/18)

監督:
スティーヴン・フィングルトン

出演:
モー・ダンフォード・・・バッジ
ジョアナ・ヒベイロ・・・ソフィア
ジェラルド・ジョーダン・・・トロイ

スティーヴン・レイ・・・ジョー

<ストーリー>

裏社会から足を洗おうと決意したバッジは、闇金業者・ジョーから資金を調達し大口取引に挑むが、弟分のヘマから取り返しの付かない事態に陥る。

果てしない絶望感に苛まれる
リアルタイム《94分間》――。

―感想―

何気なく画面を観ていたが、ハッと気づかされた。

この映画、ワンショットやん、て。

個人的にはこの手法の映画は好みなので、内容どうこうよりも、どういう風にワンショットで撮り続けるかに興味が尽きず妙にワクワクしたのだが、ほぼほぼ車中の様子が大半を占めていて、その点ガッカリ。

あらゆる人物に電話を掛け続ける主人公の様子を映し続けている為、行動で事を起こしているというよりも、会話で物語を成立させている感じだった。

台詞のみでも話は作れるものなんだなあと、そこは妙に感心はしたが、逆に考えたら同じ画ばかりなので単調気味な90分とも言える。

ぶっちゃけ中盤位から飽きてきたし、車外での出来事も起きねえかなあと思う所もあったし、まああるのはあるのだが派手さ的なものは皆無だったのもあり、物凄い低予算で作品を完成させたんだろうな、と質とか量とかの印象よりも、鑑賞者に対しての引き込ませ方が期待した程強く無いのが悪い印象として残ったかな。

もう少しバラエティーに富んだワンショットにして欲しかった。

それでも、こっちは忙しいのだから大した用もないのに電話掛けてくんな!と突き放していた15歳の少女が、まさかのお手柄を立てるとはね~。

主人公としては八方塞がりのピンチ状態だった訳だから、少女からのサプライズ電話を受けた瞬間に大喜びしちゃうリアクションから察する様に、あらゆる方面に人脈を持つ事の大切さを改めて学んだ事だろう。

必ず自分には好機が転がり込む、そう、後はただひたすらそれを信じて待つしかない。

正に「時は恵みなり」、だよね。

処で話終盤手前で、主人公がパトカーに車止められて警察から職質されるシーンがあるんだけど、何故か警官の顔にモザイクが施されている。

それ、何か意味あるの?と思っていたのだが、実はこのシーン、マジもんの警察に職質されたらしい(笑)。

ワンショットで撮り続けているから、思わぬハプニングに遭遇しちゃったとはいえ、今更カメラを止めてしまうとそれまでの動画が全てパーになるし、編集で下手にカットする訳にもいかず、だったらもうそのまま使っちゃえ!となり、苦肉の策として敢えてモザイクを掛けて内容に取り入れたみたいです。

評価:★★★

23/04/05DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-03-24

メーカー: ミッドシップ

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ヒトラーの死体を奪え!

2023年04月03日 17時45分08秒 | 洋画サスペンス

BURIAL

2022年

イギリス

94分

サスペンス/アクション/戦争

劇場公開(2023/01/13)

監督:
ベン・パーカー

『ロック・アウェイ』

脚本:
ベン・パーカー

出演:
トム・フェルトン
シャルロッテ・ベガ
ハリエット・ウォルター
バリー・ウォード
ダン・レントン・スキナー
ビル・ミルナー
ニール・マーフィ
クリスト・ヴィーディング

<ストーリー>

第2次大戦末期、陥落後のベルリン。ソ連軍のブロスカヤ中尉たちは、焼却されたはずのヒトラーの亡骸をモスクワまで運ぶ極秘任務を命じられる。

―感想―

婆さんがおもむろに出してきた箱の中身はなんじゃらほい。

そこはもう鑑賞者の想像にお任せ、なんだろうけど、多分あれだろうな(確信がないので有耶無耶にしておく(笑))。

やっぱ戦争アクションはおもしれえ!な作品だったんだけど、一つだけ苦言を申しても良い?

夜とか暗闇のシーン、見辛いねん!

もう少し明るさ出せなかったのかなあ、何をやってるのか殆ど分からなかった。

後半の盛り上がり方は凄く良かった。

ここは日中の出来事だったので観易かっただけに、それまでにあった暗過ぎて観難い問題は残念でならない。

そこそこ広い家屋の中で家具を盾にしての撃ち合いは見応えあり。

ヒロインしか生き残れなかったのは、もしかしてもしかするとヒトラーの呪いが関係しているんですかねえ(多分関係ない)。

今作の美女図鑑

この女優さん、別の何かの映画で観た事があるんだよなあ、て気にしながら鑑賞してたんだけど、

観終えた後に調べてみたら2021年版の『クライモリ』で主役していた人でした。

あの作品では何とも思わなかったけれど、本作での彼女は美人さんでしたねえ、髪型?軍服姿?が似合ってたからかなあ。

評価:★★★

23/04/03DVD鑑賞(新作)

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レンタル開始日: 2023-03-03

メーカー: ニューセレクト

 

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