いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

F-1日本GPその1

2008年10月14日 | 極楽日記(日帰り)

 慎ましい日々を送る極楽家ですが、何のはずみかF-1日本GP観戦ツアーが当たってしまったので、私と極楽息子(大)で富士スピードウェイまで行って来ました。当日は6時20分名古屋駅発の新幹線に間に合わせるため早起きしたので息子はさすがに眠そう。ツアーと言ってもチケットと往復のバスだけで、集合は三島駅ですから。

 JRも協力的です。座席を確保しないと参ってしまいそうなので、往復自由席はちょっと引っかかりますが、確かに去年の混乱を考えると、帰りは指定が取りにくいですね。行きは指定が満席だったのでどうなることかと思いましたが、早目に並んで座って行けました。

 7歳の子に強行軍は少しきついです。

 三島からJTBツアーのバスでいざ富士スピードウエイに。去年の日本GPで問題にされた未舗装路は改修されており、特に問題ありませんでした。バスは遠く千葉は習志野からわざわざ来てくれたようですが、運転士さんが非常に丁寧な人で、安心して乗ってられました。本当に大事な人を乗せた時にはこういう運転をするんだ、というお手本みたいな運転で、特に交通状況の予測が優れていると感じました。政府関係などでVIP用車両の運転士を探している人は、ぜひ彼を指名するといいと思います。

 現地の天気は曇りです。気温が16℃。雨が降ると観戦にはきついので、なるべく最後までもって欲しいもの。雨の方がマシンの性能差がなくなるので、日本勢が有利になるのは理解していますが、この気温で濡れ鼠は御免です。

 去年はあまりの混雑で「地獄絵図」とか言われたトイレも、かなり増強された模様。後で知ったのですが、チケット発券枚数も思い切って減らしたようです。

 ぱっと見た感じでは売店もたくさんあります。

 値段も常識的で、これなら手ぶらで行っても困らないでしょう。去年みたいなぼったくりの1万円弁当があったらぜひ写真を、と意気込んで行ったので、ある意味ではつまらないです。あまりぼったくりが横行すると、次の年から観客が飲食物を持ち込むようになってしまうので、結局は運営者が損をするのですよ。もちろん今年の水準なら及第点です。

 ここは生ビール700円ですが、500円の店もありました。妙な価格協定がなかったという証拠です。

 ファンならぜひ見てみたいチームグッズがたくさん。サイズが書いてないし、手にとって見れないので詳しいこともわからないTシャツが6,000円だったので買いませんでしたけど。

 サーキットを半周して、やっとスタンドに到着。途中で意地悪く観察しましたが、仮設トイレも売店もたくさんあり、誘導の係員も十分な人数だったと思います。

 第1コーナーがすぐ近くです。いい席じゃないですか。去年はトヨタ以外の横断幕やのぼりが禁止されていたようですが、今年は迷惑なものでない限り自由に設置できたみたいです。出場できないにもかかわらず佐藤琢磨選手の人気はたいしたもので、成績ばかりか人気も低迷しているホンダはファンから決断を迫られているのではないでしょうか。

 富士名物のホームストレートです。ここで300km/h超の戦いが展開されるわけか。
コメント
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