中国ならではの印象(印鑑)のコレクション。
明代の傑出した文人、文徴明の書。「赤壁賦」などの書で有名だそうです。
これも明時代の書家の作品。この名前は日本語にないので、「王ごう」と記載があります。博学の人で、宋時代などの古書を研究して書風を完成させたそうです。
これは元時代かな。名品なのでしょうが知識がないのでよくわかりません。
説明を読んでいる時間もなくなったので、大きくて写真映えしそうなのを写すだけになってしまいました。せっかく行ったのにもったいない。
中国らしい龍の描かれた壺。爪は3本。
ここに描かれた龍は爪が5本。ということは皇帝に献上された品ということになります。国宝級の品なんでしょう。
日程の都合でせわしい見学でした。美術品や骨董品に興味のある方はじっくり時間を取って行かれるといいと思います。
次はこちら。上海城市規画展示館です。
上海市の都市開発を説明するための展示館らしく、大きなジオラマが売り物です。
夜景も楽しめますよ。
ひとつ上のフロアから俯瞰することもできます。これなら全体像がよくわかります。
豫園のジオラマもありました。
地下には租界時代の上海の街並を模した商店街があります。
ロビーの金ぴか高層ビルの前で記念写真。