定植したキャベツが成長してきました。しかしこれからが難しいところです。
ひらひらとやって来ましたね。モンシロチョウです。
ここは農村でもないのに、どこから探して飛んでくるのか、必ず食害されます。キャベツは害虫が多くて、専業のモンシロチョウ以外に何でも食べるヨトウムシやナメクジ、カメムシ、アブラムシなども大敵になります。温暖な名古屋で素人が作るのは難しいと思うのですが、これも経験です。消極的な対策としては「食べられる前に食べてしまえ」なので、少し収穫して鍋に使ってみました。市販されているきちんと巻いたキャベツと違って、日に当たりすぎているためあくが強く、芽キャベツみたいな風味です。これじゃ子供は食べないな。
薬剤についても少しは知識が得られましたので、粘着剤のベニカマイルドと除虫菊のダブルプレーAL、そして切り札のマラソン剤を用意してあります。無農薬に越したことはありませんが、無農薬にこだわって食料がなくなるのは割に合わないことで、それは農家であれ家庭菜園であれ同じだと思っています。現在の安全性の高い薬剤であれば、正しく使えばむやみに恐れる必要はないでしょう。
入梅前にも関わらず猛暑になったので、去年導入した霧吹きノズルに活躍してもらっています。水を撒くだけでもアブラムシは嫌がりますから。