いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

香港小旅行(その8)

2013年08月15日 | 極楽日記(海外旅行)

 ハイアットリージェンシーの朝食ブッフェは、パンの種類が豊富です。ドイツパンの名品、ポンパニッケルまで置いてあるのは嬉しい。

 好きなだけ切って頂きます。

 クロワッサンやデニッシュ類も充実。パンを食べてみれば、どの程度のレストランかはすぐわかるものです。

 ナチュラルチーズも自分でサーブします。日本でもこんなの出して欲しい。

 ハム類もどんどん切って出してくれます。

 香港人も朝食によく食べるお粥。白粥は日本人用。主役は中華のお粥なので出汁や具が入っています。

 ジュースは全部フレッシュです。香港でよく飲まれるすいかのジュースもあり。料金はそれなりにしますが、サービスの水準は非常に高いと思いました。

 こんな迫力のあるローストポークを切り分けてくれます。朝食ブッフェを人件費削減の方便としているホテルが多いですが、ここは卵料理や肉料理、麺、点心などでそれぞれシェフが対応してくれて、すごく人手が掛かっています。さすがは食都香港。

 こちらは同じレストランで取った昼食。朝食でしっかり食べたので昼は軽く、と思っていたのですが、香港名物の鶏ご飯があったのでそれを取ってみました。白切鶏飯あるいは海南鶏飯です。

 日本では蒸し鶏ご飯と訳されているようですが、中国料理家のシャウ・ウェイさんのサイトによれば、鶏は蒸すと固くなるので茹で鳥が正しいとありました。発祥は東南アジアのようで、タイではカオマンガイ。ご飯も鶏の出汁で炊いてあるので、鶏のスープが好きで好きで、という人には堪らないでしょう。私は鶏でも、どちらかと言えば皮のローストした風味の方が好きなので、焼味飯の方が合うかな。香港人もロースト好きなので、焼味飯の具もいろいろあって、鶏なら油雞、ガチョウなら焼鵝、ローストポークなら焼肉、そしてもちろんハニーローストの叉焼といろいろ。どれもおいしそう。でもそれだとご飯食べ過ぎるので、また別の問題があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする