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いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

愛知県森林公園

2010年04月15日 | 極楽日記(日帰り)

 尾張旭市にある愛知県森林公園です。東山動植物園の約8倍という広大な公園で、ゴルフ場やテニス場、馬場、植物園などが整備されていますが、一番人気のあるのは無料で利用できる一般公園の部分です。遊具もありますが、公園の規模の割には控え目です。動物園などに比べると来園する子供の平均年齢が高く、中にはかなり乱暴な子も見かけますので、小さな子供連れの保護者は目を離さないようにしましょう。

 この日はじいちゃんとばあちゃんに連れてきてもらいました。

 園内に約4,000本の桜があるらしいです。個人的にはツツジの名所だという印象がありますが。

 園内の小川にも桜の花びらがたくさん。

 小川の主、ヌートリアの登場です。人を恐れないので、公園利用者の間ではかなり知られているようです。
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植物園温室

2010年04月06日 | 極楽日記(日帰り)

 サンドペーパーバイン。「花が咲いています」とわざわざ書いてあるからには、かなり珍しいんだろうと思います。葉の表面がざらざらしてサンドペーパーみたいなのでこの名があるそうです。

 西表島で見たはずのヤエヤマヤシが、こんな近くにあったとは。その名の通り八重山諸島の固有種で、絶滅危惧種でもあります。栽培のものは一般の愛好家でも買えるようですが。

 これもヤシの親戚のオガサワラビロウ。地元では通称「シュロ」ですが一般に言われるシュロとは違います。この種はすごく硬いそうです。日本にも熱帯植物がけっこうあるものですね。

 温室の外に出ると、草食恐竜の主食になっていた古代の木が。これがあればジュラシックパークが現実のものになっても大丈夫。数十年後には東山動植物園に生きた恐竜が展示されているのかな?

 スカイビュートレインは閉園間際なので運行修了していました。いつか乗る時のために料金を控えておきます。

 遠くからは虎に見えるのかな?動物園の人気が高い東山動植物園ですが、植物園も散歩するにはいい所です。大温室は冬でも暖かいので、ちょっとした熱帯リゾート気分になれますよ。
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植物園にも行ってみた

2010年04月01日 | 極楽日記(日帰り)

 いつもは東山動植物園の遊園地と動物園しか行かない極楽息子(小)ですが、この日はなぜか植物園エリアまで足を伸ばしました。

 ユキヤナギが満開です。最近は人気があるようで、近所にも愛知県緑化センターなど名所がいくつかあります。

 日本庭園の灯篭を見つけて、手を合わせています。お墓と区別がつかないようですね。

 植物園になぜか積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」のモデルハウスが。

 中で案内しているのは積水ハウスの社員のようですし、積水ハウスのサイトにも住宅展示場として紹介されています。2007年に住宅緑化のモデルとして名古屋市が企画したコンペに積水ハウスが応じたものとありますが、もっと昔からあったような記憶があります。シャーウッドは比較的新しい製品なので、今のは建て替えたものでしょうか?この辺にあった名古屋とロスアンゼルスの姉妹都市提携を記念して移築した建物(大阪万博のロスアンゼルス市館)も、いつの間にかなくなっているようで、植物園もけっこう時代に合わせて変わっていることがわかります。
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東山動植物園(3月27日)

2010年03月31日 | 極楽日記(日帰り)

 東山動物園に行くと、いつも遊園地の汽車に乗りたがる極楽息子(小)ですが、なぜかこの日は遊園地に行きたがりません。北門近くのゲームコーナーで、お金を入れてくれとも言わずに乗り物に座っているだけ。汽車に飽きちゃったわけではなさそうですが。

 いつもと違うパターンにパパは戸惑いましたが、とりあえず動物を見に行きます。

 シロクマが機嫌悪そうに吼えています。奥のクマが領地を独占しているようで、手前のクマが入れないように威嚇していました。

 こっちが大きい方の奥のクマです。春になると暑くて気分が悪いんでしょうか。かなり腹を立てている様子でした。

 廃線になった旧モノレールは、路線のほんの一部と車体が保存されています。もっとカラフルな塗装だったのに、錆止め塗料だけ塗られて放置の状態です。

 かつての人気者がひっそりと佇む横で、桜が今年もほぼ変わることのない花を開きます。40年前には誇らしげな赤と銀色に彩られたモノレールが花の絨毯の上を飛ぶように走り回り、そこから満員の乗客がその美しさに感嘆したこともあったのでしょう。これも世の無常というものです。
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カバのごはんは何?

2010年03月16日 | 極楽日記(日帰り)

 極楽息子(小)の場合、乗り物で満足できれば動物を見たくなるようです。まずは食事中のアフリカ象。

 カバ舎の前で子供向けのセミナーをやっていました。カバは何を食べているのでしょう?

 意外にも食パンや芋、リンゴが主食なんですね。おやつにヘイキューブを与えているようです。アフリカにない食材がほとんどですが、カバの場合は食物に対する順応性が高いため、あえて高価な専用食を用意しなくてもいいのでしょう。

 アフリカでは草が主食だそうです。日本のサツマイモは甘くておいしいかな?

 1997年に亡くなったカバの「福子」の頭蓋骨。19頭の子孫を残し、日本全国ばかりか中国の動物園にも福子の子供がいるそうです。長年の人気者だった福子を偲んで、今の雌カバにも同じ福子の名前が付けられました。

 カバより大きい恐竜です。古いのでかなり傷みが目立つようになってきました。
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定番ロケット号

2010年03月15日 | 極楽日記(日帰り)

 東山動植物園です。最近極楽息子(小)は動物よりも遊園地の乗り物と、行き帰りのバス、地下鉄が楽しみなので、動物園に着くとまずは遊園地に向かいます。

 遊園地の乗り物も決まっています。このロケット号のモノレールと、コアラ列車の2つ。他のシューターなどは見るのは好きですが乗りたがりません。

 このメカニカルな感じがいいんでしょうね。

 この列車には橋の下をくぐる箇所があります。

 橋の上から見るとこんな感じです。

 コアラ列車にも乗せると、満足して動物も見るようになります。
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早春の東山公園

2010年03月02日 | 極楽日記(日帰り)

 暖かくなりましたね。東山動植物園にも少しだけ春の陽気が戻ってきました。時折寒い風が吹いて、本格的な春にはまだ間があることを教えられます。

 極楽息子(小)が大好きなロケット号です。運賃は大人も子供も200円。一緒に乗ってやらないといけないので、1回で400円になります。

 次はこのコアラトレインかな。

 この日の極楽息子(小)はあまり元気がなかったので、動物は少し見ただけです。

 狭い上池にはボートが満杯。もう少しで一面に桜が咲き誇る春がやって来ます。
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歩け世界旅行(補遺)

2010年02月24日 | 極楽日記(日帰り)

 白鳥城の中を紹介しておりませんでした。この城は基本的に福祉施設なので、決められた順路以外は通れません。設備は近代的で暖房がよく効いており、壁にはバイエルン王国と何の関係もない絵画がたくさん掛けてあります。城の中と言うよりシティホテルの中を歩いているような感じです。この日はくるみ割り人形の展示がありました。これだけまとまったコレクションは立派ですが、常設展示ではないようです。

 くるみ割り人形はクリスマスの頃の飾りとしてよく使われますが、こちらの羽根の付いた家みたいな模型(クリスマスピラミッドと記載あり)も伝統的にクリスマスに使われるものらしいです。でもこの日は2月7日です。まさか旧暦のクリスマスじゃないよね?今年の旧正月は新暦2月14日なので、1週間前がクリスマスとするとちょうど2月7日!です。キリスト教起源のクリスマスに旧暦という発想は考えられませんが、凱旋門と万里の長城が一緒くたのトンデモ公園なら、そういう解釈も許されるかも。

 これが観光コースの終点である「王座の間」です。廊下にも脈絡のない絵画がたくさん飾ってありましたが、この壁画がとどめですね。これだけちぐはぐだと、王様の御座所と言うより新興宗教団体か成金の大富豪の部屋みたい。壁画そのものは立派ですから、カトリック教会やミッションスクールのロビーにあれば映えるものでしょうけどね。

 この太陽公園がユニークであることは認めますけど、兵馬俑以外は1回見れば十分かなという気がします。テーマパークと福祉施設の合体など、構想そのものは壮大ですが、これを見ているとやはり脈絡のない世界の観光名所(のコピー)を集めてバブルの徒花と消えた恵山モンテローザの暗い影がちらついてしまいます。この日も広い園内はほぼ閑散としていて、経営者が期待したであろう団体ツアーは皆無。不景気なことは言いたくありませんが、見るなら今のうちという感じがしました。
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松本城バスツアー

2010年02月17日 | 極楽日記(日帰り)

 姫路城の次は松本城、ということで安いバスツアーを見つけて極楽息子(大)と一緒に名古屋を出発しました。お昼は「安曇野スイス村」という(名前は)立派なドライブインです。ツアー参加者は年配の人が多いので、きのこ汁やきのこの天ぷらが中心になったようですが、残念ながら息子はきのこが苦手です。

 席に着いた時には天ぷらはもう冷たくて、何十年も前の学生向けスキーツアーを思い出しました。他に店がないから、昔のドライブインはどこも殿様商売だったですね。でも時代は変わり、スキー客も減りました。この中で合格点はうどんだけです。こんな商売でまだやって行けると思っているのなら、「安曇野スイス村」の人は観光産業に全く向いていないので早く手を引かれた方が懸命です。このままでは新興の「道の駅」どころかコンビニに対しても分が悪いでしょう。コンビニがフライヤーを置いて熱々の揚げ物を出してるの見たことないかな?
 
 市内に入る前に白鳥の飛来地である御宝田遊水池を訪問しました。日によって白鳥の数は大きく変動します。この日は残念ながら3羽だけ。今年はどっちかと言えば暖冬なので、わざわざ松本まで来なくても東北や新潟で越冬している白鳥が多いのかもしれません。息子には近所にあった自然体験交流センター「せせらぎ」や「あづみ野F-1パーク」の方が面白かったでしょうね。家族で松本を再訪する日のためにメモしておきます。

 さあ、松本城に着きました。鵜城とか烏城とか言われているように真っ黒です。美しい天守閣なのですが、姫路城に比べると外構が保存されていないのが残念で、小ぶりの城が余計に小さく見えてしまいます。せめて天気が良ければ安曇野の借景が見事で、姫路城に対抗できるんですが。

 天守閣に展示してある資料はなかなか立派なものです。寒いので足早に通り過ぎる人が多かったですけどね。

 昭和の大修理で回収された古釘のようです。木造建築を維持するには不断の補修が必要であることと、当時の技術レベルでも釘を使うのは合理的な判断であった、という2点は姫路城と共通します。「無垢の木で建物を造り、釘を使わなければ何百年でももつ」という信仰が今でも住宅建築産業の一角を占めていますが、事実に基づかない妄信は迷惑なだけです。
 
 階段は姫路城よりもっと狭くて急です。観光に来て怪我なんてつまらないので、十分に注意しましょう。

 ついに最上階の6階です。4階から上は狭くて急なので、殿の御座所は4階にあったようです。

 姫路城の天守閣も6階なので、地上部分については松本城と極端に高さが違うわけではありません。当時の木造では柱の長さで建物の高さが制約を受けるため、この辺が限界だったようです。ただし石垣の部分(天守台)は姫路城がずっと大きく、そのため全体としては姫路城がずっと立派に見えます。姫路城では天守台の中にも地下階があり、実質的には7階建てでした。
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歩け世界旅行(その4)

2010年02月16日 | 極楽日記(日帰り)

 どうやら山道を歩いてエジプトまで来てしまったらしいです。ピラミッドがありますからね。

 こんな記念写真は友達に自慢できるでしょうかね?

 ツタンカーメンのマスクはかなり控え目な大きさです。ピラミッドは目立つため盗掘されやすく、ツタンカーメンの時代にはピラミッドを作る風習は廃れており、実際のツタンカーメンの墓は「王家の谷」にあります。

 この辺からは中国の天安門や双塔寺がよく見えます。

 兵馬俑の気合の入れ方と比べると、ちょっと寂しい天安門。こういうものは大きさがあればこそで、普通の大きさの住宅をお城みたいにしても滑稽なだけでしょう?

 塔と青空、飛行機雲の取り合わせです。なかなかいい感じ。

 遠くに見える巨大な彫刻は何でしょうか?疲れたけどあそこまで行ってみましょう。

 山道を歩いて国境を越えるとそこはインドでした。三蔵法師もびっくり。

 これはでかいですね。インドの世界遺産って「タージ・マハル」しか知りませんでしたが、実は「アジャンター」「エロール」など仏教遺産の宝庫なんだそうです。

 この磨崖仏は文字通り崖に彫刻してあるので、仏像の下は高い擁壁になっており、急傾斜の階段で昇り降りします。息子の後ろは数メートルの断崖!これは早急に手すりを設置するべきです。

 世界中を歩いて旅したので疲れました。姫路には姫路城しかない、と旅行を思いとどまっている方は、一度こんなパラレルワールドを訪ねてみてはどうでしょうか?冗談の通じない人や、歩くのが嫌いな人には向きませんけど。
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歩け世界旅行(その3)

2010年02月15日 | 極楽日記(日帰り)

 笑いながら散歩するために冗談で作った公園かと思っていたところに、不気味な像の一群が現れました。何だか空気が違ってきたぞ。

 すごい数の像が並んでいます。暗くてよくわからないって?

 全部で1,000体と言われる秦代の武官、文官、馬の精密な像がずっと向こうまで並びます。世界遺産、始皇帝の兵馬俑です。コピーはコピーなんでしょうが、この再現ぶりはお見事。

 中国の兵馬俑博物館公認のコピーですから、形態上は本物と区別がつきません。展示方法も本物の雰囲気をよく表しています。これだけ忠実なコピー展示は世界でも例がないでしょう。この兵馬俑は一見の価値ありです。

 外にも兵士の像が並んでいます。看板を見てると頭がおかしくなるな。

 さあ万里の長城だ。

 さすがに万里の長城だけあって長いです。姫路城や姫路市内をかなり歩いて来た後なので、山道はしんどいです。

 ここからは本格的な歴史公園かと思ったら、脈絡なくこんなものが。ヤップ島の石のお金に似ている気がしますが、こんなに大きくて5円なんですね。
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歩け世界旅行(その2)

2010年02月12日 | 極楽日記(日帰り)

 イースター島の巨石像です。歩いて見物できるようになったのは、地球温暖化の影響でしょうか?

 この辺になるとかなりマニアックですね。コン・ティキ号漂流記で有名になったポリネシアの神、ティキの像です。そう言えばコン・ティキ号乗組員で最後までご存命だったクヌート・ハウグランさんが去年の暮れに亡くなられたんでした。

 あまり友達になりたくないタイプの人ですね。頭が固そうだもの。

 これも「世界三大がっかり」に数えられる小便小僧です。するとここはベルギーですね。こんなにたくさんあると、少しは見栄えがするでしょうか?

 何と!シンガポールのシンボル、マーライオンです。これで「世界三大がっかり観光地」をまとめて見てしまったじゃありませんか。「素晴らしい!」と言うべきか、「やっぱりたいしたことないな」と言うべきか?

 こりゃまた貧相な「自由の女神」だなあ。これが本当なら、世界最強の「がっかり観光地」は当確ですよ。いや、コピーでもこれは頂けないな。この付近だけ見物していると、姫路駅から往復7,000円以上のタクシー代と、大人1,200円に子供700円の入場料の価値が疑問に思われてきますが、後で挽回してくれるので、初めての人は諦めて途中で帰らないようにしましょう。

 日本代表もちゃんとありますのでご心配なく。こちらは本物よりずっと大きくて立派です。
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歩け世界旅行(その1)

2010年02月11日 | 極楽日記(日帰り)

 さあお昼です。忍者の格好で客引きしていた「やっさ弁当」に直行。極楽息子(大)は穴子飯です。料理そのものより、引っ張ると湯気が出て温かくなる仕掛けが気に入ったらしいです。

 私は「官兵衛バーガー」です。事前の予想ではこれを息子が頼むと思っていたのですが。

 どこが官兵衛なのか素人にはわかりにくいです。バンズではなくご飯で多量の金平ゴボウを挟んでいるので、どちらかと言えばおにぎりに近いです。この上に焼肉が乗っていたのですが、息子が食べてしまったので寂しいバーガーになりました。まあ、それがあったとしても770円という値段では、コストパフォーマンスを求める人にはあまり向いていない気がします。

 物足りないお昼を終えて、駅前からタクシーで向かった先は…。

 近くまで来ると少し有難味が薄れるのが残念ですけど、「白鳥城」ですからね。旧バイエルン王国のルートヴィヒII世が築城したのは「新白鳥城」なので、名前ではこちらが勝っています。去年完成したばかりの新築というのも、住み心地を考えればメリットに違いありません。中庭にどうして建売を建てているのだろう、と思ったらこれは城下町「レインボー」と言って、世界の職人を呼んで実演してもらう施設らしいです。

 「姫路城より大きい」とパンフレットにあるように、堂々たる城郭です。高速インターの近くにはこんなお城がよく見られるものですが。

 うーん、この門もどこかで見た気がするぞ。もっと大きかったと思うけど。

 おお、これは「世界三大がっかり観光地」のひとつ、人魚姫の像ではありませんか。ドイツ、フランスを過ぎてもうデンマークまで来ていたのか。

 これは済州島で見たことがあります。韓国とデンマークって近かったんですね。
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姫路城見学(その2)

2010年02月09日 | 極楽日記(日帰り)

 立派な門ですね。期待が高まります。

 三の丸広場です。桜の時期にはすごい混雑になるそうです。

 広場の一角には控え目な動物園があります。

 昭和の大修理で交換した大柱を展示してありました。「昔の木造建築はコンクリートと違って何百年ももつ」とか言う人がいますが、これだけ修理してもたせているんです。大黒柱の交換なんて、普通の建物なら建て替えの方がずっと簡単で安いです。国宝だからこそ巨額の費用と手間を掛けて維持できるのです。

 これも「昔の木造は釘を使っていない」という俗説の嘘を示すもの。強度のある金物は当時の技術でも不可欠だったのでしょう。

 この見事な天守閣が木造建築なんですね。当時の人がお城を見る目が畏敬に満ちたものであったことは容易に推察できます。

 満足の表情です。ついに姫路城にやって来たぞ!

 どの角度から見ても美しい。とても戦争のための要塞とは思えません。
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姫路城見学(その1)

2010年02月08日 | 極楽日記(日帰り)

 JRツアーズの企画で姫路城の日帰りパックがあったので、戦国武将が大好きな極楽息子(大)と一緒に姫路に行って来ました。写真は新幹線から撮った伊吹山です。米原付近の雪で徐行したため、新幹線が予定より少し遅れました。

 姫路駅では灘まつりの屋台が展示されていました。歴史の街の雰囲気を盛り上げてくれます。

 虎退治の図でしょうか。見事な細工です。

 これも手の込んだ仕事です。豪華絢爛、立派な屋台なのですが、灘まつりはこの屋台をぶつけ合う荒々しいけんか祭りなのだそうで、すごくもったいない感じがします。

 姫路駅から姫路城までは散歩にいい距離です。こんなギャラリーが何箇所かあって、築城400年(池田輝政による大規模改修が完成してから)を祝っていました。

 この地で生まれ、姫路城城代を務めた後に豊臣秀吉の軍師として天下取りに貢献し、あまりの才能に秀吉を恐れさせた武将、黒田官兵衛(如水)は今でも姫路の英雄です。「官兵衛バーガー」「官兵衛鯛焼き」など便乗商品も多数。

 ついにやって来ました。世界遺産、姫路城です。
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