正月休みも今日でお終い、明日からまた仕事です。早いなぁ…
で、最後の日は家で南海電車の仕上げをちまちまと。組んでみると、床下機器や台車が自己主張し過ぎな感じがしたので、エナメルでウォッシングして落ち着かせてみました。どうでしょうか?
先日シートカバーを色入れした21000のクロスシート、組み込んでみるとこんな感じ。親の実家に帰省する時、難波の高野線大運転でこれが来たら嬉しかったなぁ。まあ自己満足ですね。
1521も先日作成した床下のジャンパ線受けを組み込みました。現場で作業する立場とすれば、連結と同時に電気系も空制系もワンタッチ接続の現代の電車の方が有り難いのでしょうが、メカマニア的にはエアホースやジャンパ線が一杯ぶら下がっている方が恰好良いと思います。両運車は幌付き、片運車は幌無しにしてみましたが、やっぱり幌付きの方が恰好良かったな。気分次第で片運車の方にも付けるかもしれませんが。幌のパーツは80年代初頭位までの濃緑色ですが、晩年は淡緑色になっていました。さて、前サボは何付けようか…
さて、積みキットの中から拾い出したこれも。慣れたもので、パーツの切り出しから箱になるまで小一時間です。実車は昇圧で廃車になっているので、今回のテーマの時期からは外れますが、たまたまストックがあったのと、1輌位はこの手の電車が欲しいかな、と言うところで。色も濃緑色一色で楽だし。余談ですが、南海は昇圧で荷電を全廃していますが、その後は一般旅客車での代用荷電とかあったのかな? 例えば名鉄は専用荷電デニ2001を廃車にした後も、AL車で代用荷電を永らく運行していましたね。逆にこの手の電車は事業用牽引車として使い勝手が良いので、荷物輸送を廃止にした後も荷電は廃車せずに、事業用として保有し続けたのが東急やJR東とかですが。