モハ1005/1010のエッチングエラーで出鼻を挫かれた感のある「島の電車」ですが、1003だけは北陸と一緒に気が向いたら少しずつ進めています。前照灯はキットにもロスト製のが入っているのですが、ステーがフの字型の、旧国とかで大多数を占めるのと同じタイプの物で、実車とは明らかに異なるので、KitcheNの関西私鉄用のを付けました(本当はこれでもステーの形態が若干違いますが…) 屋根と車体の接合は、流石にこれをハンダでやる勇気はありませんので、24時間硬化型の2液エポキシ接着剤です。
キットには含まれていないパンタ台は、アングルと帯材を組み合わせて安直に表現してみました。ランボードはただの板をホワイトメタルの屋根に直接イモ付け指示なので、屋根側に表現された足にエポキシをちょん付けしてランボードを載せ、位置決めしたら両端を低粘度の瞬間接着剤を流し固定します。しかしこれを付けてから疑問が、1003は鋼体化された末期にはランボードが撤去されていた可能性が…しかしこの部分が鮮明に判る画像が発掘される可能性は低いので、このまま進めるつもりです。あと母線と作用管、両端の扉脇に付く手摺とエアホース位は付けてみるかな…