こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

小さな星座の物語。完結編

2012年11月26日 | プラネタリウム

 「天体観望会」やら「スバリスト・ミーティング」などで、いまさらになってしまいましたが、「天体観望会」の時に「久喜プラネタリウム」の「11月一般投影」も当然ながら見ているんですよ。

 今月は「小さな星座の物語~秋~」です。じつはこの「小さな星座」はシリーズでして「2010年5月」に「小さな星座の物語~春~」が投影され、その後「夏」「冬」そして「一番小さな星座をたずねて」があり、残った「秋」が今回投影となったのです。何でも「フト気が付いたら秋だけやっていなかった」との事で、別に深い意味は内容ですよ。

 さて「秋の星座」というと「明るい星」が「秋の一つ星」の異名を持つ「フォーマルハウト」くらいで、他は暗い星ばかり、ほとんどの星座は「3等星」以下で構成されていたり結構見つけるのが大変だったりします。そうなると「小さな星座」なんてさらに見つけ難い状態だったりするんですよね。そんな「小さい秋の星座」のTOP3といいますと、まず「3位」は「とかげ」ですね。まぁこれもまた見つけ辛い星座でして、何と言っても「ヘベリウス」が制定した星座ですからね…。次の2位は「さんかく」。コレは当然と言えば当然なんですよね。「みなみのさんかく」はさらに小さかったりしますけどね。そして1位は、「こうま」です。大抵の人は「なにそれ?」と思われるでしょうね。結構影の薄い星座だったりしますし。場所としては「ぺガスス」の「頭」より「西」にありまして、これまた暗い星で構成されていて、探すのは一苦労な星座です。しかもその小ささは全天で「第二位」と小さく、「北半球」では一番小さい星座」で「日本列島(諸島と除く)」から見れる「一番小さな星座」ともいえますね。

 ついでで、「12星座」で一番小さいのはといいますと、「やぎ」なそうです。コレは以外だと思いませんか?星座をある程度知っている方ですと、「おひつじ」と答えてしまうでしょう。実際私もそう思っていましたからね。数値で言いますと「やぎ」が「413.947平方度」で「おひつじ」は「441.395平方度」順位としては88星座中で「やぎ」は「40位」、「おひつじ」は「39位」とほんのわずかな差なんですね。

 さて、「星座の大きさ」は実は「星座を構成している星の並び」からではなく、「星座」ごとに「区画」がなされており、その「広さ」が「星座の大きさ」になるのです。ですので空は「88区画」に分かれており、すべての星はどれかしらの「星座」に所属している。つまり「星空」の「番地」みたいな使われ方をしているのです。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「小さな星座の物語」、ついに「完結編」なのです。

2012_11_26

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