こたなたよりこんなこと

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小惑星に進路をとれ (気ままに?星語り4回目)

2014年08月24日 | プラネタリウム

 さて、来週で8月も終わりですね。そんなワケで、今週も「久喜プラネタリウム」の「気ままに?星語り」です。今回は「小惑星探査機」の話です。

 小惑星と言うとやはり「火星と木星」の間にある「アステロイドベルト」を思い浮かべる方も多いでしょう。実際現時点での多くの小惑星探査機は「アステロイドベルト」がターゲットになっており、あの「はやぶさ」も「アステロイドベルト」にある「イトカワ」からサンプルリターンをしたのですからね。

 小惑星の探索は「太陽系誕生」惑星と違い、太陽系誕生当時の姿を持つ岩石等が採取できたり、太陽系誕生のカギとなるといわれているのです。

 この小惑星探査機の歴史は1987年の「ハレー彗星接近」から始まり、コレには「EU」「旧ソ連」、「日本」が「ハレー彗星」接近に伴い順を追って接近をする事から「ハレー艦隊」と呼ばれたのです。

 この観測を機に、小惑星観測機が本格的に打ち上げられる事になり、有名な物としては「木星探査機 ガリレオ」があります。コレは「木星」へ到達する前に「地球」で「スイングバイ」を2回行うため「小惑星軌道」を通るのでその時に「小惑星 ガスプラ」と「小惑星 イダ」を観測。

 しかし、「小惑星」は「アステロイドベルト」だけではなく、「太陽系外縁帯」にもあり、その中には「準惑星」である「冥王星」や「エリス」などもあり、その観測のため「NASA」より「2006年」に「ニュー・ホイライズンズ」が「初」の「冥王星および太陽系外縁天体」の「観測衛星」となったのです。現時点では「海王星の後方トロヤ群」付近を通過。この「トロヤ群」も「小惑星帯」なんですよね。そして、来年の2月頃には「冥王星」に到達するそうです。

 果たして冥王星はどんな姿なのでしょうかね

それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。小惑星は太陽系誕生のカギを持っているのですよ。

2014_08_24

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