こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「ロケットマンホール」を見に行く

2016年12月20日 | 天文・科学

 そんなワケで「18日」に「国分寺」へ行ったのは「ロケットマンホール」を見に行ったからなのでした。

 この「ロケットマンホール」とは簡単に言えば「日本の歴代ロケット」が「マンホールにラッピングされている」と、「マンホールアート」の一種でして、「国分寺駅」から程近い「早稲田実業中・高校」が以前は「新中央工業KK廃工場跡地」でして、ココは「ペンシルロケット」の発射実験施設」として利用されていました。

 この「ペンシルロケット」と聞いて、解る人は「宇宙開発」に詳しい方ですよ。そうです、「日本発の国産ロケット発射実験」が行われたのがその場所なのです。

 そんな出来事があったので「国分寺市」は「活性化」の為に「2015年」に「ペンシルロケット発射実験60周年記念」として「ロケットマンホール」を作ったのです。

 私が知ったのはつい最近、調べ物をしていたら、ロケットマンホールなるものを発見し、何ぞ?と思って見たのが始まり。場所的にも近く、見に行く事は簡単ですが、いかんせん「マンホール」ですから、街中。しかも歩道にあり、全13箇所は点在している状態ですから「クルマ」や「モーターサイクル」では「駐車場所」に苦労する事も考え、距離もロードバイクならいける距離である事もありロードバイクで行った訳です。ただカメラを持っていくには少々向いていませんが。

 ともあれ、一番先に「日本の宇宙開発発祥の地」へ。コレが18日の「こなここブログ」の背景になっている場所。かなり立派な石碑なのですが、いかんせん私以外に見る人はおらず、そんなに有名な感じでもなさそうですよ。それでも、「日本の宇宙開発発祥の地」と書かれた石碑には「解説」と「糸川博士」の肖像が刻まれた石碑を主にその両サイドには「当時の計測方法」と「ペンシルロケット水平発射の様子」が小さな石碑に刻まれ、正面には「松本零士」氏の書き下ろしであろう「メーテルと999」が石版に刻まれています。ここをスタートして「ロケットマンホール」を巡って行くトコにしました。

 「ロケットマンホール」は「国分寺駅北口から早稲田実業学園」までの間の歩道にあり、その場所は「国分寺市」のサイトに掲載されていますので、それを参照とすれば迷う事は無いでしょう。「ロケットマンホール」は全部で13あり、そのうち一つは「ペンシルロケット60周年」を記念しての「キャラクター」である「ホッチ」で、その他は「ペンシルロケット」から「イプシロン」までの日本の歴代ロケットなのです。

 とりあえず場所が解っている「ホッチ」から。

 さすがに「マンホール」だけあってかなり汚れが目立ちますし、「ロケットマンホール」と「特別製」のような感じですが、実際は「マンホールにラッピングシールを貼った」だけなので、コレでは時間の経過と共に破れや剥がれが発生しそうです。実際にベースのマンホールのテクスチャが浮かんできていますし。そんな状態なので、誰も気にしていない。さらに道の中心辺りにあるので、撮影していると歩行者の邪魔になりやすいですね。日曜日の朝、平日の10時ごろなど「歩行者の少ない時間帯」を狙った方が良いです。

 「ロケットマンホール」にはその登場している「ロケット」に関する解説やデータ、それと「12あるうちの何番目」といったのか記載されており、確かにデータベースとしては役立ちそうですし、見ていて面白いですよ。でも「国分寺市」の「サイト」では何処に何があるかが記載されていないので、「順番を追って」となると不親切です、実際私は「6・7番目」から見ましたからね。そして「国分寺駅北口」から近い「本町二丁目信号」へ行くと「ロケットマンホール」に関する「看板」があり、そこには「何処に何のロケットがある」と表示されているじゃないですか…。コレ「駅から始める事」が前提で設計されたんですね。

 そんなこんなで、歩行者に邪魔にならないよう撮影していったのですが、「道」にあるだけあり、「場所によって光線の具合」が変わるんですよね。しかも、影が場所にってはかかってしまったりと、同じような明るさ、影が無い状態で撮影するには時間をずらさないとならないですよ。もしかすると夜に行く方が安定して撮影できそうですね。

 そんなワケでロケットマンホール行ってきました。ただ、国分寺市内では「宇宙開発関連」に関してはコレだけ、それ以外の観光地はやはり「国分寺」くらいしか無いですし、何かの観光のついでとは行きませんし、「ロケットマンホールだけ」というのも15分程度で終わってしまいます。もう少し何かあれば楽しめるのでしょうがねぇ…。

 それでは、本日の登場人物は「宇宙開発」が関連している話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。「ロケットマンホール」の話を聞いて「国分寺市」へやって来た「シア」さん。ちなみに背景は「国分寺市 ロケットマンホール」のページを参照して作った「ロケットマンホールマップ」なのです。コレでロケットマンホールを巡ってみましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 予定変更のワケ | トップ | 冬至ですね。 »

コメントを投稿