夏休みの自由研究対策として7月20日から本日まで「国立科学博物館 筑波実験植物園」にて開催されていたのが「夏休み植物園フェスタ」。
この「夏休み植物園フェスタ」は毎年開催されており、夏休みの自由研究に役立つような内容と、植物園を楽しむための内容になっているので、日替わりイベントも豊富に開催されているのです。
しかしながら、多くの日替わりイベントは平日に開催されたり、申込制だったりするので事前にチェックした置いた方が良いですね。
それでも基本となる「期間中毎日開催イベント」である「クイズラリー」やらもあるので、今回私はこの「クイズラリー」を楽しんできました。
クイズラリーのテーマは「染料植物って何?植物園で色を学ぼう!」でして「屋外テント会場」にて「植物の色と日本の文化」と「染料になるハーブ」。
実物の染料植物、「藍」に始まり、「サフラン」や「ベニバナ」など染料として使われている植物に関しての「解説パネル」と「鉢植えの実物」等を見る事ができます。
「植物の色と日本の文化」では古くから日本で染料として使用されていた植物が紹介されており、「衣服の色」により身分を示した「冠位十二階」で当時使用されたと思われる色と染料植物が紹介されていましたが、やはり日本での独特の染色と言えば「藍」でしょうね。「藍」については濃さや色合いによっての「伝統色チャート」やらがありましたし、色々な「藍染」に使われる「タデ」も実物が展示されていましたよ。
もう一つの「染料になるハーブ」ですが、こちらは世界各国で使用されていた染料植物を「色系別」でまとめ、紹介されており、思ってもいない植物が使われていたりで意外な発見があったりして楽しめましたね。
ただ、パネルは主に「染料植物」の話が中心となり、実際の染付などに関しては細かい解説がなされていないので「触媒」により同じ染料植物を使用しても色が変わったりするのですが、それに関する解説が無いので、少々中途半端な印象はありましたね。
それで、今回「夏休み植物園フェスタ」とこの時期としてのイベントなので、結構人が入っているかと思っていたのですが、平日並みに人がいませんでしたね。
考えられる事としては「猛暑」でしょうね。この気温で屋外はやはり避けられてしまいますからね。
実際に植物園内でも屋外には人はまずまずおらず、教育棟やらの冷房が効いている室内に人が多くいましたからね。特に夏休みで課題としてなんでしょうかね、来園していた高校生なんて、教育棟のイスでずっと「スマーフォンゲーム」に興じて今市からね…。
それでは、本日の登場人物は「植物園」な話ですのでこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。「夏休み植物園フェスタ」へやってきた「アルセレート」さんですが、園内の人の少なさに…。ちなみに背景は「夏休み植物園フェスタ」の園内案内ポスターなのです。