こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

「お盆」の入り日ですよ。

2018年07月13日 | 一般

 さぁ、今日から「お盆の入り」ですね。「西洋」で言えば「ハロウィン」と同じ意味の日ですよ。

 しかし、最近は「お盆休み」=「旧盆」、つまり「8月」が「お盆」と思われている方が多いと思われます。それに、地方によっては「8月」にお盆をやる事が多いからそのイメージが強いのでしょう。でも、「東京」では今日、7月13日からがお盆なのです。

 それで、「お盆」と言えば「迎え火」ですが、現在の日本、東京23区内で一軒家ならばまだしも、ウチみたいに「マンション」や集合住宅では「迎え火」を焚く事はとても困難な環境となります。そんな現在日本の状態から、こんな物が生まれたのでしょう。「お盆供養幡」。これは5色の幡は「五如来幡」と言い仏さまのお徳をたたえる五仏の如来名号なのです。この幡を順番通りに、お盆壇の全面上方、向かって右側より順に下げます。そしてこの幡ですが、なんと「水溶性特別紙」で作られており、「送り盆」の時に川へ精霊流しにするか、墓地に納め置きする方法をとるのです。墓地に納める際ですが、水をかけるよりも雨水などの自然の水で流すのが良いそうですよ。

 それでは本日の登場人物は、不慮の事故で亡くなってしまい、「天使候補生」として現在地上界にて試験中の「合間 美妃」さんです。美妃さんは言わば「仏様」状態なんですよ。そうなるとお盆の時には一端生前の時に住んでいた自宅に戻ってこれるワケでして、今回は「伝統的幽霊」な姿で帰って来たようですね…。

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