こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

しまった、侮っていたよ。

2007年09月02日 | プラネタリウム

 そんなわけで今日はプラネタリウムデーです。でも、夏休みも終わり多くのプラネタリウムは今日で「夏番組」が終わるようで、来週か再来週から新番組になるようです。それで、昨日は車で遠出したので、今日は近場で行ってみようとみたのですが、いかんせん面白そうな番組が無いので、妥協案と「あれからどうなったんだろう」と言う事で「葛飾区郷土と天文の博物館」へ行ってきました。それで、今回の番組は「クイズ!太陽系大冒険」です。ここ「葛飾区郷土と天文の博物館」のシートには3択回答用のボタンがあるのでそれをフル活用する事になります。ちなみに設備とかは以前の

http://blog.goo.ne.jp/creatorworks/d/20070414

を御覧下さい。

 上映時間になり上映が開始されます。解説員さんは以前と同じ方でしょう。結構喋り方に特徴がある方で、のんびり系な解説をしてくれます。まずは、いきなり「テーマ番組」の「クイズ!太陽系大冒険」が始まります。この番組は「デジタル・ユニバース」を利用し、更に「コニカミノルタ プラネタリウム社」の最新デジタルプロジェクター「スカイマックスDS2」を使ったリアリティかつ迫力のある画像と解説員さんの独特な声で「太陽系」の惑星が紹介されてきます。まずは地球です。ココで問題「地球の大気を果物で表現するとどれになるか?」でまぁ正解は「リンゴ」なんですけど、ミスディレクションをさせるタメでしょうか、なぜ左下にオレンジの輪切りの画像が。これって「ヒキョウ?」それから「地球」の衛星「月」です、クレーターに覆われている事と簡単なスペックを説明して、画面は月面へ。そこで第二問「クレーター、「コペルニクス」はどのくらい前にできたか?」ってこんなの知るか!って感じです。まぁ正解は2億年前と比較的最近できた物なんですよ。次は外側のお隣さん「火星」。「衛星」の「フォボス」と「ダイモス」もきちんと表現されている所がスゴイです。でもこの衛星についての解説はありませんでしたね。主に火星が「酸化鉄」つまり「サビ」で赤く見える事と少しながら「大気」があることが解説されて問題です「極冠」の「白い物は何?」。これは簡単ですね。「氷とドライアイス」が正解。有名な話ですからこれは簡単。外側の木星へ行く前に「アステロイドベルト」が説明されてから「木星」へ「縞模様」の事と多数の衛星を持つ事が解説されて問題。「木星の自転周期は?」。木星って地球よりも大きいのに自転の速度は速く10時間で1回転してしまうんですよね。衛星の「イオ」の活火山を見て、次は「土星」ココは「輪」が何でできているかが解説されてサッサと隣の「天王星」です。輪がうっすらとある事と「自転軸が縦」になっている事が解説されて「海王星」へ。海王星は特にコレと言った特徴が無いのでさらっと終了。コレで惑星は全部ですが去年まで惑星だった「冥王星」で最終問題。「冥王星の大きさは地球より大きいか?」。コレはもう簡単ですね。冥王星は発見された当初は地球位の大きさと言われていましたが、今は月よりも小さい事が解っていますもの。その後は冥王星と同じ「準惑星」が紹介されて終了。あれ?内惑星の「金星」と「水星」は?と疑問は残ります。プラネタリウムも投影機が「インフィウム」に替わって今夜21時の星空です。木星が紹介されて、その下「アンタレス」で「さそり」天の川をたどって「夏の大三角」を見つけて「ベガ」「デネブ」「アルタイル」を見つけて、七夕の星「織姫」「彦星」が「ベガ」と「アルタイル」である事を説明して東の空へ。ここで「秋の星座」である「ぺガスス」が登場。最後にこの空の星座絵を全部出して「クレジット」が流れて終了です。

 クイズですが、もっと簡単なのが出るかな?と思っていましたが意外と侮れませんでしたよ…。ちなみにこの番組は今日でお終いで、再来週から新番組「宇宙の果てをさぐる」が上映されます。コレですと「デジタルユニバース」をフルに使える番組ですね。期待できそうですよ。

 本日の登場人物は前回と同じくこの方「天象精霊」の「カスミ・アウロラ・タマノイ」さん。天象精霊のカスミさん、どうやら侮っていたようですね。

2007_09_02

コメント
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