こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

今年初の海

2007年09月03日 | 一般

 この前偶然実家にいたとき、新聞の集金が来て。それでまぁウチの両親は結構「美術館」チケットや「映画の鑑賞券」とかを貰うのです。その時一通りの種類を見せてもらうようで、私もその中から何かるかな?と思ってみると「新江ノ島水族館」のチケットがあるじゃないですか!と言う訳で、貰ったチケットで本日言ってまいりました。
 ご存知の方のおられるでしょうが私は「シャチ」が好きで一時期水族館を何館かいった事がありましたが、「江ノ島水族館」はいった事がありませんでしたのでこのチケットちょうど良かった気がします。さて、いつものプラネタリウム的なレビューで行きますね。駐車場は「新江ノ島水族館」には設備されておらず、車やモーターサイクルですと周囲の駐車場施設を利用しないとなりません。でもここらは結構駐車場も多く止める場所には困らないと思います。でも夏休みシーズンとかはどこも満車になってるんでしょうけど。それで、今回私が停めたのは、以前「江ノ島」に行った時にも停めた事がある「県営江ノ島駐車場」ここは江ノ島の一番奥で結構周囲の環境的には不便な分類になるのですが、駐車料金が1回単位なので時間に比べると割安な感じですし、広いので空きも結構あるからです。でも「新江ノ島水族館」までは1.5kmはあるかもしれません。ちなみにモーターサイクルですと280円(内20円は緑化基金)です。ともかく、江ノ島を見ながら弁天大橋を渡って国道134号線にでて「新江ノ島水族館」に到着。ここらは結構通るので外観だけはなじみがあるのですが、入るのは初めてそれに、水族館は「鴨川シーワールド」へ行った以来で3年近くぶりになりますね。そうそう入館料ですが「一般」が「2000円」と大変高価で、今の私の状態でしたらホント招待券を貰わない限り行けませんよ…。確か水族館めぐりが出来なくなったのはこの「入館料が高い」と言うのも要因の一つでしたからねぇ。それで、入り口から階段を上り、進んで行くと「相模湾」の大陸棚辺り、比較的陸に近い辺りをイメージした「相模大水槽」。ちょうど私が入った時、「フィンズ」という水中カメラを使って水槽内を案内するイベントがやっており、「ハリセンボン」やこの大水槽の目玉の一つである「8000匹」にも及ぶ数の「マイワシ」などが紹介されていました。それを過ぎると、海岸から沖の方へとそれぞれ分類された水槽を眺めながら1Fへスロープで降りて「深海コーナー」へ相模湾は「湾」としては珍しく陸地から50kmも行けば水深200m以上の「深海域」が広がっているので「深海調査」の海域として結構その筋だと有名な場所なのです。それに「新江ノ島水族館」は「横須賀」に本部がある「独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同研究を数多くしている施設で深海生物、特にチムニーのコロニーに住む生物に関しては最先端な場所なそうです。実際「化学合成生態系水槽」を世界で始めて展示した場所でもあります。で、ここでじっくり見ていたら「解説ボランティア」さんに声をかけられてしまいましたよ。以前「国立科学博物館」でも声をかけられた事がありますからね、私は。どうやらじっくり見ているので「興味がある」のだと思われるようですね。実際「深海について勉強されているんですか?」と聞かれたくらいですから。改めて解説を聞いてから次の「クラゲファンタジーホール」へ。江ノ島水族館はこの「クラゲの展示」で有名になったと言っても良いくらいで実際結構なスペースを使っていますし、種類も結構います。幻想的な雰囲気から結構ここには人が多くいますね。ここを抜けると「寒流」の「親潮」と「暖流」の「黒潮」の生物のコーナーになります。さんご礁の海から北の方の冷たい海に住む生物達を観察できます、そして隣には「葉山の御陵邸」が相模湾に面している為「皇室」ではこの相模湾の生物を観察・研究してきた歴史があり、中でも「昭和天皇」の「ヒドロ虫類」の研究は有名ですね。その研究論文等が展示されています。そしてある意味「水族館」のメインといえば「イルカショー」ですね。「ペンギン・アザラシ・オットセイ」ゾーンを抜けると屋外プールがありそこでイルカショー「スプラッシュ」が展開されます。登場したのは「バンドウイルカ」と「ハナゴンドウ」それと「オタリア」。何故か全員「メス」でしたね。それで、「新江ノ島水族館」では水族館育ちの「4世代目」のイルカがいるそうですが今回のこのショーには出てきませんでした。でも「4世代目」はこの「新江ノ島水族館」だけだそうですよ。大体ショーは30分位で終了し、ウミガメプールと実際に海の生き物に触れる「タッチングプール」を抜けて出口へ。それで、出口の向こうはお土産屋さんがお約束で展開されています。
 大体「じっくり」見て1時間半程度で周れました。展示水槽はチョット少ない気がしますが「相模湾」を中心に展示がされているので「限定した」地域で考えればこんなモノでしょうね。久々に「海」を感じた気がしましたよ。

 水族館といえばこの方なんですよ「アウディ・レムレス」さん。水族館とシャチと静かな海岸の夕暮れが大好きな彼女。瑠璃色の世界へようこそ。

2007_09_03

コメント
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