4月2日にプチ遠征して12P/Pons-Brooks 彗星を撮影してきました~。
12Pは初観望なのでどのように見えるか興味津々でしたが当日は黄砂がひどく透明度はよくありませんでした。なので双眼鏡で見ても…え、これなの? という感じでした。
撮影時の高度は13°なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、彗星までの距離が1.6AUもあるのですからこれでも見えてる方ですかね~。
で、本日の撮影システムは20cm反射望遠鏡です。彗星の尾の全体像を捉えることはできませんが頭部から伸びるダストテイルがどのように出ているかを撮影するのが目的です。
こちらは20秒露出を5枚コンポジットした画像です。4月2日時点での彗星の高度は4.4等級なので頭部はかなり明るく写っていますがダストテイルはかなり淡い感じがします。
12P/Pons-Brooks彗星(周期71年)
2024/4/2 19h08m30s~ 20sec×5 総露出時間100秒 D810A ISO1600
こちらは画像処理をガリガリに行ってダストテイルをあぶり出した12P/ポン・ブルックス彗星です。なかなか複雑な形のダストテイルが出ているようですね。
2024/4/2 19h08m30s~ 20sec×6 総露出時間120秒 D810A ISO1600
今後、撮影条件は日に日に厳しくなっていきますが天気のいい日に再度プチ遠征して今度は望遠レンズを使って彗星の全体像の撮影することにしましょう。
12Pは初観望なのでどのように見えるか興味津々でしたが当日は黄砂がひどく透明度はよくありませんでした。なので双眼鏡で見ても…え、これなの? という感じでした。
撮影時の高度は13°なので仕方ないと言えば仕方ないのですが、彗星までの距離が1.6AUもあるのですからこれでも見えてる方ですかね~。
で、本日の撮影システムは20cm反射望遠鏡です。彗星の尾の全体像を捉えることはできませんが頭部から伸びるダストテイルがどのように出ているかを撮影するのが目的です。
こちらは20秒露出を5枚コンポジットした画像です。4月2日時点での彗星の高度は4.4等級なので頭部はかなり明るく写っていますがダストテイルはかなり淡い感じがします。
12P/Pons-Brooks彗星(周期71年)
2024/4/2 19h08m30s~ 20sec×5 総露出時間100秒 D810A ISO1600
こちらは画像処理をガリガリに行ってダストテイルをあぶり出した12P/ポン・ブルックス彗星です。なかなか複雑な形のダストテイルが出ているようですね。
2024/4/2 19h08m30s~ 20sec×6 総露出時間120秒 D810A ISO1600
今後、撮影条件は日に日に厳しくなっていきますが天気のいい日に再度プチ遠征して今度は望遠レンズを使って彗星の全体像の撮影することにしましょう。
4月2日は私も見に行きました!西の山際までよく晴れて絶好のタイミングでした。泉ケ岳に行きましたが、場所選びに失敗し薄明が終わる前に彗星が木の枝に引っ掛かってしまいました!でも双眼鏡で水色っぽく見えたので感激です。12Pは、核近くのイオンテールは複雑な形だし、ダストテールは広がって伸びているし、レンズの焦点距離選びに困りますよね。色々撮る前に沈んでしまうし。
水色っぽく見えたとはスゴイですね。泉ケ岳は空の状態が良かったようですね。私が撮影した加美町は低層がもやってて残念な空でした。天文薄明が終わるとすぐ沈んでしまうので12Pの撮影は時間勝負ですが、本日アウトバーストを起こして3等級台になったようなのでここ数日は要チェックですね。