2月18日に撮影した木星です。日没後の高度がだいぶ低くなりました。撮影を開始した18時30分過ぎの高度は約50°ほど… 日没後に撮影できるのは2月末まででしょうかね~。
撮影時の木星データは、光度 -2.3等級、視直径37.6″、地球からの距離は7億8600万kim(5.24au)です。さすがにここまで遠く離れると木星といえども小振りな感じがしますね。
18時35分、撮影時の高度50°
2024/2/18 18h35m CMI=62.6° CMII=109.0° CMIII=175.1° μ210+Plan5×+ASI290MC+UV/IRcut
Duration=60s Shutter=7ms Gain=300 (50%) 25% of 8522frames ap26
本日のベストフォト!(photo)
判別しにくいですが木星の右下に沈む大赤斑が写っています。
2024/2/18 18h37m CMI=64.3° CMII=110.6° CMIII=176.8° μ210+Plan5×+ASI290MC+UV/IRcut
Duration=60s Shutter=7ms Gain=300 (50%) 25% of 8569frames ap21
こちらは惑星カメラを少しだけ引き出して拡大率を大きくした木星です。
2024/2/18 18h40m CMI=65.6° CMII=111.9° CMIII=178.0° μ210+Plan5×+ASI290MC+UV/IRcut
Duration=60s Shutter=7ms Gain=333 (55%) 25% of 8558frames ap26
気流が悪いときの拡大率は小さめの方がいいですよね。分かってはいるのですが今のシステムは簡単に拡大率を変えられるのでつい大きくしたくなるんですよね~。(^^ゞ
撮影時の木星データは、光度 -2.3等級、視直径37.6″、地球からの距離は7億8600万kim(5.24au)です。さすがにここまで遠く離れると木星といえども小振りな感じがしますね。
18時35分、撮影時の高度50°
2024/2/18 18h35m CMI=62.6° CMII=109.0° CMIII=175.1° μ210+Plan5×+ASI290MC+UV/IRcut
Duration=60s Shutter=7ms Gain=300 (50%) 25% of 8522frames ap26
本日のベストフォト!(photo)
判別しにくいですが木星の右下に沈む大赤斑が写っています。
2024/2/18 18h37m CMI=64.3° CMII=110.6° CMIII=176.8° μ210+Plan5×+ASI290MC+UV/IRcut
Duration=60s Shutter=7ms Gain=300 (50%) 25% of 8569frames ap21
こちらは惑星カメラを少しだけ引き出して拡大率を大きくした木星です。
2024/2/18 18h40m CMI=65.6° CMII=111.9° CMIII=178.0° μ210+Plan5×+ASI290MC+UV/IRcut
Duration=60s Shutter=7ms Gain=333 (55%) 25% of 8558frames ap26
気流が悪いときの拡大率は小さめの方がいいですよね。分かってはいるのですが今のシステムは簡単に拡大率を変えられるのでつい大きくしたくなるんですよね~。(^^ゞ
今シーズンはあまり木星を見る機会がなかったので、見せていただきうれしいです。夏場の気流なら、縁にあってもわかりやすそうな大赤斑ですがはっきりしないのは縮んでいるからなのでしょうか。顕微鏡対物レンズを使った拡大撮影系だと、拡大率を変えやすくていいですね。
仙台は南岸低気圧による雪が積もりましたが、これが融けると花粉の季節到来ですね。暖冬の翌春は、スギ花粉はどうなのか、桜開花はどうなのか、気になりますね。
いままで冬期間は惑星の撮影などできない…と思っていたのですが、暖冬の影響は多分にありますが思いのほかよく写るので今後はほどよい天気の時は撮影してみようと思ってます。顕微鏡対物レンズを使った今の撮影システムは拡大率を変えられるところが大きなメリットだと思います。火星を撮影しているときはパワーメイト2×では小さいので3~4倍があればなぁ~と思っていたので次回の接近の時にはストレスなく撮影できそうです。
スギ花粉と桜開花はどうなるのでしょうね。休眠打破には低温刺激が必要なので開花時期がどうなるかは気になるところです。気になると言えば太陽の活動が活発になっていてX6クラスのフレアも起こっているようなので今後どのような影響がでるのか気になります。