駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

棚に上げないで

2015年12月08日 | 政治経済

      

 朝は冬空で寒いが日中はそれほどでもない。そうすると患者さんの出足が悪く、十時過ぎから途端に混んでくる。座れない患者さんも出てくる。午後、今朝は混んでいたから帰ったと出直す患者さんも居られる。帰って出てくる時間を考えれば、待っていても同じと思うのだが、待つのが嫌いなのだろう。北国の人から見たら片腹痛い寒さなのだが、この辺りの人は寒さが苦手のようだ。

 維新の党首選に松野氏が圧勝で再選されたようだが、マスコミの扱いは小さい。おまけに誰が言ったか、リーダーシップに欠けるという批判まで付いている。本当にそうかとフォロワーシップに欠ける党員に聞き返したい。見た目と声の通りが良く、嘘八百でも相手をこき下ろす弁舌に優れていれば、政界ではリーダーシップがあるというのだろうか。

 民主党の岡田さんも言っていることはまとも?のようだが、疫病神の雰囲気が付きまとい、統一会派に勢いがつきそうにない。一人勝ちの自民党にしたところで安陪さんに敵う見た目と声の通りの良い人はいないようだ。結局、政治はBLC49の人気投票と変わらないのかと思えてしまう。

 まあ、自分を棚に上げて、あげつらうことは簡単だが、己に出来ることはと足に地を付けることが一番と思い直したい。

コメント
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