今日は晴れの特異日と言われる文化の日だが、当地は曇っている。道路には黄色い落ち葉が散らばっているが、秋たけなわというよりはどうも何だか秋のようだという方が正確な感じだ。
十一月生まれというわけではないが、十一月が好きで、十一月の野山や街を歩くのを楽しみにしてきたのだが、今年は心躍らない、どうしたわけだろう。文化勲章誰が貰った、全く興味がない。日本シリーズ、中日先勝、それはよかった・・・。
そこそこ眠れるし食欲はあるので、鬱というのでもなさそうで、たぶん単に身辺に目が行っているせいだろうと、自己判断している。広げた店をちょっと片付けて、採算度外視で興味あることだけに絞っていこうという信号を感知したのかもしれない。
取り合えず今日はバッハを聴きながら書斎を片付けて過ごすことにしよう。
そういえばワールドシリーズはカージナルズが優勝した。
過ぐる千年もこの夜の間の一時に同じ。
