駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

引き出しにチョコレート

2011年11月09日 | 旨い物

  肥満傾向の患者さんに口酸っぱく間食を控えるようにご注意申し上げているのだが、実は私の診察室の引き出しにはチョコレートが入っている。普段は明治の板チョコだが、今はロッテのラミーだ。診察の僅かな間隙を縫って一かけら口に放り込んでいる。これがおいしい。一番と申し上げたいくらいだ。ゴディーバやノイハウスは勿論おいしいが、ちょっとお値段が張るし、一口放り込むのには向いていない。

 ちなみに国内線のパイロットや新幹線の運転手などは何も口にしないものだろうか。三時間程度であれば、一切の飲み食いなしでも仕事は可能だと思うが、本当の集中は三十分が限度だろう。飴玉パイロットや板チョコ運転手は許されても良いような気がする。勿論、190キロでうたた寝は言語道断、信じ難い弛みだが。

 杓子定規で何でも厳しく咎めればよいというものではないと思う。混雑時に間断なく一時間半以上神経を張り詰めて診察すれば、ちょっとの隙間にもぐもぐは許される?と解釈している。殆どの患者さんは気が付かないし(鼻の良い人は気がつくかもしれない?)、看護師は気付いても黙っている。彼女達も、隙間に甘みや水分補給しているようだ。

  この時期ロッテのラミーはお勧めだ(板チョコ医)。 

 

コメント (4)
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