工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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事前調査に行ってきます。

2010年06月16日 | 中国建材
こんにちは、若松です。


先週は中国でした。
2007年の8月から行き始めて、すでに約30回。

なぜ、頻繁に行ってるかと言えば、
「中国建材はとにかく安い」
「しかも、品質が良くなっている」
からです。
そして、
その中国建材をあなたに使ってもらい、
他社と差別化してもらいたいからです。

とは言え、中国製品は、
「安かろう悪かろう」
と思っていませんか?
私も初めて見るまでそう思ってました。
また、確かにそういう建材は、
まだまだ、たくさんあります。
ですから、間違っても、
そんな建材をあなたに紹介することはできません。
それで、この目で確かめに行ってるわけです。



ただ、中国には建材市場が無数にあります。
この建材市場ですが、
日本で言えばホームセンターのようなところです。
それが、どのくらいあるかと言えば、
大都市には100以上あります。
中国全土では、1万箇所以上になるでしょうね。
そして、一つの建材市場の平均的な大きさは、
50m×50mの4階建てです。
延べ床面積は、1万平米もあるんです。
そこに、各メーカーの代理店がショールームを設けています。
店の数は、数百はあると思います。
ですから、1日かけても
一ヶ所すべて見て回ることができません。
中国全土の建材市場を見ようと思ったら、
毎日見て回っても20~30年はかかるでしょうね。



さて、中国各地にある建材市場の中で、
私が目をつけたのが蘇州です。
では、なぜ蘇州なのか、それは、
蘇州が中国国内マーケットの中心地であること。
そして、国際都市上海から車で1時間の距離にあること。
ですから、
上海の国際マーケットと中国の国内マーケットをつなぐ
要所なんです。

その蘇州だけでも何十ヶ所もあり、
とても全てを見て回ることはできません。
そこで、中国在住のパートナーに調査をお願いしています。
日本人の1級建築士で、現役の工務店社長です。
もともと、自社で使う建材を探しに行ってましたが、
5年前から中国に住み着いてます。
その人が、中国人の協力を得て、常に調査しています。


私が お願いした条件は、まず品質
次に製造者の信用。(偽装がはやってますからね)
そして、日本で使えるかどうか
この条件に見合うところを探してもらい、
私が行って確認すると言うわけです。

まだまだ頻繁に行く予定です。
というより、この仕事をしている限り行き続けるでしょうね。
なぜなら、
「低コストで良質な住宅」
を建てることに貢献できるからです。
「タマホーム」に代表されるようなローコスト住宅とは、
一線を画するものです。
それは、工務店のみならず、建主にもメリットになります。
そして、あなたに使っていただければ、
私も少しは稼げますので(笑)・・・。


実は私事ですが、
中国建材を使って事務所をリフォームしました。
    ↓   ↓   ↓
http://www.archipro.co.jp/archi0211/t82_1.html

大理石、無垢のフローリング、
ヨーロッパ製のキッチン、
室内ドア、カーテンなど、
素人に説明しなくても
良さが分かってもらえる建材を使いました。
私が実際に使ったものなので、
あなたにご紹介できると思います。

もし、実物をご覧になりたいようでしたら、
いつでも見学に来てください。



と言うことで、、、
私と一緒に建材を見て回りませんか?
工務店の修学旅行だと思ってください。
少人数なので中身は濃いと思います。

もし、中国建材視察に参加を希望されるなら、
下記よりお申込ください。
    ↓   ↓   ↓
http://www2.archipro.co.jp/china/inspection.html

あなたとご一緒できることを楽しみにしています。



では、また明日。
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