工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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中国建材を信頼できる理由

2012年05月15日 | 中国建材



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こんにちは、若松です。


前回は、私が中国に行って、建材を調べているという話をしましたね。

私の中では、日本で使えるレベルのものが、いくつかあります。

しかし、あなたにお勧めするとなると、確かな証拠がないとだめですよね。


前回も話しましたが、私は中国建材を使って事務所をリフォームしました。
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素人に説明しなくても価値が分かってもらえる建材を使いました。


私が実際に使ったものなので、あなたにご紹介できます。

もし、実物をご覧になりたいようでしたら、いつでも見学に来てください。


さて、今日は、中国建材について安心できる客観的な証拠を話しますね。


なぜ、中国の建材が良くなったのか?

それは、中国経済の発展と関係があるんです。


その経済発展には、節目が3つありました。


第1は、1978年12月の改革開放政策の決定です。

この政策は、市場経済の導入と対外経済開放を行おうとするものでした。

その結果、

雇用創出、生産力増強、輸出拡大によって、中国経済は大きく発展しました。

この頃から、日本の企業も中国に進出するようになったんですよね。

あなたの知り合いにもいるんじゃないですか?


第2は、1992年10月に社会主義市場経済の確立が採択されたことです。

ご存知のように社会主義体制では、土地、建物、機器設備などは、国有でした。

農民は、土地の私有を禁じられてました。

のんびり働いても一生懸面働いても、あまり変わらない所得でした。

これじゃあ、生産性は上がりませんよね。

それは、工業も同じだったんです。

しかし、その後、好きなだけ生産できるようになり、生産性は飛躍的に上昇しました。

それだけでなく、収益性や効率性も追求しだしたんです。


こうして経済が発展したことで、国民の所得は増え、生活水準はぐんと上がったんです。


第3は、2001年12月11日に、中国がWTO(世界貿易機関)に正式加盟したことです。

この加盟により、関税が引下げられ貿易は拡大しました。

そして、安全性も以前に比べ非常に高くなってます。


そういうわけで、安かろう悪かろうだった建材が、品質において国際競争力がついたんですね。


中国の建材が良くなった理由は他にもあります。


それは、住宅の分譲化によって、内装市場が大幅に拡大したことです。

それまで、土地や建物は国有だったので、消費者は内装にお金を掛けませんでした。

それが、住宅が個人財産になったことで、お金をかけるようになったんです。


また、消費者の所得が増え、より広い部屋を求めたことです。

それまで、住居の広さは50平米位だったのが、今では100平米が主流。


そして品質を重視していることです。


こんなエピソードがあります。

日本のあるメーカーは、生産品の8割は日本へ輸出する予定で生産を開始しました。

しかし、すぐに中国向けを8割に変更したのです。


それはどうして?

一般の単価は50~80元、このメーカー品は2000元前後。(1元は約15円)

しかし、数十倍の価格差があっても消費者はまずメーカーを選ぶんですね。

なぜなら、

中国の国産品は使いづらく、機能性が劣り、故障も多いからです。

それで、製品さえよければ買う消費者層が出て来たんです。

中国の内装市場も高級製品を使うようになってきました。

一般消費者の生活水準が向上することで、少し高くても良質の物が求められてるんですね。


実際、上海のデパートに行ったとき、中国人がブランド品を普通に買っていました。

値段は日本と同じです。

車も、ホンダやトヨタがたくさん走ってました。

日本で買うより高いのに。

中国人の月収を考えると、

えっ!

て、感じですね。

ちなみに、上海市民の平均年収は約50万円です。


少しは中国建材の事情が理解できましたか?

広い視野を持って、仕事に取り組むことは大事ですよね。


ですから、私は中国建材を自信を持っておすすめできます。

しかし、決めるのはもちろんあなたです。


それでも、実際に建材を使うとなれば不安です。

ですから、一度中国へ行って、あなたの目で確かめてください。

そして、納得した上で、中国の建材を使って価値ある、そして魅力ある家を建ててくださいね。


と言うことで、6月に私と一緒に建材を見て回りませんか?

工務店の修学旅行だと思ってください。

6月19日~21日の2泊3日ですが、少人数なので中身は濃いと思います。


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私と中国建材視察に行きませんか?

2012年05月08日 | 中国建材


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こんにちは、若松です。


前回は、中国建材も品質の良いものがあるという話をしました。


さて、日本の対中貿易がアメリカを抜いて、輸出も輸入も最も多くなりました。

これからのビジネスは、中国抜きでは考えられなくなりますね。

それは、工務店も同じだと思います。


といっても、心配なことはたくさんありますよね。


たとえば、

・だまされないか。

・クレーム処理は。

・約束を守らないのでは。

・常識が通じない。

・文化や習慣が違う。

など。
本当に心配です。

私も中国へ行って、実際に見るまではそうでした。


また、

・指定した商品が届かない。

・破損していた。

・返金要求に応じてもらえない。

・大量仕入れのリスク。

こんな話も聞いたことがあるでしょう。


だから、誰もが慎重になりますよね。

ホント、安易な取引は、痛い目を見ます。


そこで、それらのリスクは、


1 日本人が商品買い付けするので、ごまかされない。

  建築知識のある日本人が商品を検品するので、発注した商品が届く。

  図面さえ送れば、必要数量を計算して発注してくれるので、無駄がない。


2 中国人を交渉窓口にするので、商品流通がスムースになる。

  指定した納期が守られる。

  クレーム処理ができる。


3 金銭トラブルになった時は私が対処するので、安心して注文できる。


と言うことで、ほとんど取り除きます。

もちろん、人間がやることですからゼロとは言いません。

しかし、予測できる問題は、極力事前に対処しておきます。


ですから、私は自信を持っておすすめできます。

しかし、決めるのは、もちろんあなたです。


ところで、こんな質問をいただきました。

--------------------------------------------------------------

「中国建材視察」の件ですが

一度視察に参加したいと思っております。

意味のある視察にしたいので、事前に、

・国内で調達する輸入材に対しての価格差、

・発注してから現場までの納期(物にもよりますが)、

・支払いルート、

・メンテナンスの対応、

・ロット単位、

など、取引についてある程度知っておきたいのですが

いかがでしょうか?

--------------------------------------------------------------


以下は、質問に対するわたしの返事です。


--------------------------------------------------------------

価格差ですが、一概には言えません。

ただ、1回の取引量がある程度以上になれば、安くつきます。

目安は、買い付け価格が200万円以上です。

また、日本で普及している中国建材は、中国の普及品が多いですが、

私たちが見ているものは、中国でも高級品です。


納期ですが、発注から30日~45日です。

完成品であれば30日、注文生産品は45日。

上海港からコンテナで輸送し、日本の各港で荷受していただきます。


私たちが行うのは輸入代行です。

ですから、支払いは発注時に全額先払いになります。

ちなみに振込先は日本です。


メンテナンスですが、
これまでに使って問題のなかった建材をご紹介します。

その他については協議の上、決定します。


最低ロットは、10フィートのコンテナ1台分です。

ですから、買い付け量が多いほど割安になります。

今回、私がリフォーム用に建材を輸入しましたが、
買い付け量が少なかったのでちょっと割高でした。(100万円くらい)

それでも、日本で調達するよりは安く付きました。

--------------------------------------------------------------


確かに、実際中国建材を使うとなれば、心配事は尽きないと思います。

ですから、一度、中国へ行って、あなたの目で確かめてください。

そして、納得した上で、中国の建材を使って、
価格以上に感じる家を建ててください。


そこで、6月に私と一緒に建材を見て回りませんか?

工務店の修学旅行だと思ってください。

日本を離れ、日常業務を忘れて一緒に楽しいひと時を過ごしましょう。

きっと世界観が変わると思います。

6月19日~21日の2泊3日ですが、少人数なので中身は濃いと思います。


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素人の目で建材を見ることができますか? 

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こんにちは、若松です。

前回は、メールマガジンの話でした。

メールマガジンは、見込み客を継続して教育するのに最適です。


さて、今日はライバルと差別化する方法についての話です。

その差別化とは、使用する建材を工夫することです。

しかし、私はこれまで建物に焦点を合わせてはいけないと言ってきました。

もちろん、生活に焦点を合わせたほうが他社との違いを出すことができます。

では、なぜ建材で差別化なのか?

また、どのように工夫すればいいか?

そのことについてこれから話します。


ただ、建材と言ってもプロから見る視点ではありません。

あくまでも素人から見た建材です。

そう言っても、私が何を言いたいかわかりませんよね。


あなたに理解してほしいのは、素人の価値観です。

プロと素人の価値観は違います。

ですから、同じ建材でもプロと素人では評価基準が違います。


ところで、あなたは素人の価値観で建材を見る事ができますか?

説明しなくても直感的に価値の伝わる建材を使っていますか?


たとえば、大理石。

誰もが高級で高額だと思っています。

説明の必要はありませんね。

現に、高額なので日本の住宅で使われることはめったにありません。

しかし、もし、その大理石を使ってあげる事が出来るとしたら・・・。


それを可能にするのが、中国建材です。

その中国建材を使うことで、他社と差別化してもらいたいと思っています。


ところで、あなたは中国製品を、

「安かろう悪かろう」

と思っていませんか?

私も実際見るまでは、そう思ってました。

また、そういう建材は確かにたくさんあります。

ですから、間違っても、そんな建材をあなたに使ってくださいとは言えません。

それで、この目で確かめに行ってるわけです。

これまで、20回以上行ってきました。


ただ、中国には建材市場が無数にあります。

この建材市場ですが、日本で言えばホームセンターのようなところです。

それが、どのくらいあるかと言えば、大都市には100以上あります。

中国全土では、1万箇所以上になるでしょうね。

そして、一つの建材市場の平均的な大きさは、50m×50mの4階建てです。

延べ床面積は、1万平米もあるんです。

そこに、各建材メーカーがショールームを設けています。

店の数は、数百はあると思います。

ですから、1日かけても一ヶ所すべて見て回ることができません。

中国全土の建材市場を見ようと思ったら、毎日見て回っても20~30年はかかるでしょうね。


さて、中国各地にある建材市場の中で、今回あなたにご紹介するのが上海です。

では、なぜ上海なのか?

それは、上海が世界の工場である中国の玄関口であり、中国経済及び商業の中心地であること。

そして、第1級世界都市であること。(人口1,860万人)


その上海だけでも建材市場は何十ヶ所もあり、とても全てを見て回ることはできません。

そこで、中国在住の方に調査をお願いしています。

私がお願いした条件は、まず品質

次に製造者の信用。(偽装がはやってますからね)

そして、日本で使えるかどうか

この条件に見合うところを探してもらい、私が行って確認すると言うわけです。


これからも頻繁に行く予定です。

というより、この仕事をしている限り行き続けるでしょうね。

なぜなら、

「低コストで良質な住宅」

を建てることに貢献できるからです。

「Tホーム」に代表されるようなローコスト住宅とは、一線を画するものです。

それは、工務店のみならず、建主にもメリットになります。

そして、あなたに使っていただければ、私も少しは稼げますので。^^;

また、ちょうどいい息抜きにもなりますので・・・。


実は私事ですが、中国建材を使って事務所をリフォームしました。
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大理石、無垢のフローリング、ヨーロッパ製のキッチン、室内ドア、カーテンなど、

素人に説明しなくても良さが分かってもらえる建材を使いました。


あなたにご紹介するために、私が実際に使ってみました。

素人さん(相談者)の評判は良いです。

もし、実物をご覧になりたいようでしたら、いつでも見学に来てください。


と言うことで、一度、私と一緒に中国建材を見て回りませんか?

工務店の修学旅行だと思ってください。

次回は6月に計画していますが、少人数の募集ですので中身は濃いと思います。

なお、今回は工場見学(建具)も予定しています。


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あなたとご一緒できることを楽しみにしています。



追伸 私が頻繁に行ってる中国。

昼は、おもに建材を見るなど仕事ですが、夕食のあとは・・・。

もちろん夜のお楽しみですが、カラオケ、スナック、サウナ、マッサージなど。


でも、どこにどんなお店があるの?

そこで、いつも頼りになるのが、「Whenever」という雑誌(日本語)。

ウェブサイトはこちら→http://k.d.cbz.jp/t/40m6/90mlsuu0kgdpki0tzq(上海版)


「Whenever」は中国在住の日本人向け生活情報誌です。

その雑誌にはもちろん様々な広告が掲載されてます。

別冊のグルメ&ナイトガイド、特に広告がホント役立ちます。



では、また。

 


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日本最大の貿易相手国はどこかご存知ですか?

2010年06月18日 | 中国建材
こんにちは、若松です。


昨日は、中国建材も
品質の良いものがあるという話をしました。

さて、日本の対中貿易がアメリカを抜いて、
輸出も輸入も最も多くなりました。
これからのビジネスは、
中国抜きでは考えられなくなりますね。
それは、工務店も同じだと思います。

しかし、それでも心配なことがたくさんありますよね。
たとえば、
だまされないか。
クレーム処理は。
約束を守らないのでは。
常識が通じない。
文化や習慣が違う。

…など、本当に心配です。
私も中国へ行って、実際に見るまではそうでしたから。

また、
指定した商品が届かない。
破損していた。
返金要求に応じてもらえない。
大量仕入れのリスク。

こんな話も聞いたことがあるでしょう。
だから、誰もが慎重になりますよね。
ホント、安易な取引は、痛い目を見ます。

これらのリスクは、
 
 1 日本人が商品買い付けするので、ごまかされない。
   建築知識のある日本人が商品を検品するので、
   発注した商品が届く。
   図面さえ送れば、必要数量を
   計算して発注してくれるので、無駄がない。

 2 中国人を交渉窓口にするので、
   商品流通がスムースになる。
   指定した納期が守られる。
   クレーム処理ができる。

 3 金銭トラブルになった時は私が処理するので、
   安心して注文できる。

と言うことで、ほとんど取り除きます。
もちろん、人間がやることですからゼロとは言いません。
しかし、予測できる問題は、極力事前に対処しておきます。
ですから、私は自信を持っておすすめできます。
しかし、決めるのは、もちろんあなたです。



ところで、こんな質問をいただきました。

--------------------------------------------------------------

「中国建材視察」の件ですが
一度視察に参加したいと思っておりますが、
意味のある視察でありたいので
実際、
国内で調達する輸入材に対しての価格差、
発注してから現場までの納期(物にもよりますが)、
支払いルート、
メンテナンスの対応、
ロット単位、
など、
取引についてある程度知っておきたいと思っておりますが
いかがでしょうか?

--------------------------------------------------------------

以下は、質問に対するわたしの返事です。

--------------------------------------------------------------

価格差ですが、一概には言えません。
ただ、1回の取引量がある程度以上になれば、
安くつきます。
目安は、買い付け価格が200万円以上です。
また、日本で普及している中国建材は、
中国の普及品が多いですが、
私たちが見ているものは、中国でも高級品です。
納期ですが、発注から30日~45日です。
完成品であれば30日、注文生産品は45日。
上海港からコンテナで輸送し、
名古屋港で荷受していただきます。

私たちが行うのは輸入代行です。
ですから、支払いは発注時に全額先払いです。
ちなみに振込先は日本です。
中国にいる工務店社長の日本の会社への送金になります。

メンテナンスですが、
これまでに使って問題のなかった建材をご紹介します。
その他については協議の上、決定します。

最低ロットは、10フィートのコンテナ1台分です。
ですから、買い付け量が多いほど割安になります。
今回、私がリフォーム用に建材を輸入しますが、
買い付け量が少ないので
ちょっと割高です。(100万円くらい)
それでも、日本で調達するよりは安く付くはずです。

--------------------------------------------------------------

確かに、実際中国建材を使うとなれば、
心配事は尽きないと思います。
ですから、一度、中国へ行って、
あなたの目で確かめてください。
そして、納得した上で、
中国の建材を使って、
価格以上に感じる家を建ててください。



それで、私と一緒に建材を見て回りませんか?
工務店の修学旅行だと思ってください。
日本を離れ、日常業務を忘れて
一緒に楽しいひと時を過ごしましょう。
きっと世界観が変わると思います。
小人数なので中身は濃いと思います。

もし、中国建材視察に参加を希望されるなら、
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では、また明日。





追伸

少しは中国建材の事情が理解できましたか?
広い視野を持って、仕事に取り組むことは大事ですよね。

もし中国建材視察に参加希望なら、下記からお申込ください。
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なぜ中国建材が良くなったか?

2010年06月17日 | 中国建材
こんにちは、若松です。


昨日は、私が中国に行って、
建材を調べていると言う話をしましたね。
私の中では、日本で使えるレベルのものが、
すでにいくつかあります。
しかし、あなたに紹介するとなると、
確かな証拠がないとだめですよね。

昨日も話しましたが、
私は中国建材を使って事務所をリフォームしました。
    ↓   ↓   ↓
http://www.archipro.co.jp/archi0211/t82_1.html

大理石、無垢のフローリング、
ヨーロッパ製のキッチン、
室内ドア、カーテンなど、
素人に説明しなくても
良さが分かってもらえる建材を使いました。

私が実際に使ったものなので、
あなたにご紹介できると思います。
もし、実物をご覧になりたいようでしたら、
いつでも見学に来てください。



さらに、今日は、客観的な証拠を話しますね。
なぜ、中国の建材が良くなったのか?
それは、中国経済の発展と関係があるんです。
その経済発展には、節目が3つありました

第1は、1978年12月の改革開放政策の決定です。
この政策は、市場経済の導入と
対外経済開放を行おうとするものでした。
その結果、
雇用創出、生産力増強、輸出拡大によって、
中国経済は大きく発展したんです。
この頃から、
日本の企業も中国に進出するようになったんですよね。
あなたの知り合いにもいるんじゃないですか?



第2は1992年10月に
社会主義市場経済の確立が採択されたこと
です。
ご存知のように社会主義体制では、
土地、建物、機器設備などは、国有だったんです。
農民は、土地の私有を禁じられてました。
のんびり働いても一生懸面働いても、
あまり変わらない所得でした。
これじゃあ、生産性は上がりませんよね。
それは、工業も同じだったんです。
しかし、その後、好きなだけ生産できるようになり、
生産性は上昇しました。
それだけでなく、収益性や効率性も追求しだしたんです。

こうして経済が発展したことで、
国民の所得は増え、生活水準はぐんと上がったんです。
また、盛況のうちに終わった北京オリンピック。
そして、2010年の上海万博。
さらに急上昇しています。


第3は2001年12月11日に、
中国がWTO(世界貿易機関)に正式加盟したこと
です。
この加盟により、関税が引下げられ貿易は拡大し、
今や中国は世界第3位なんです。
そして、安全性も以前に比べ非常に高くなってます。
そういうわけで、安かろう悪かろうだった建材が、
品質において国際競争力がついたんですね。

中国の建材が良くなった理由は他にもあります。
それは、
住宅の分譲化によって、
内装市場が大幅に拡大したことです。
それまで、土地や建物は国有だったので、
消費者は内装にお金を掛けませんでした。
それが、住宅が個人財産になったことで、
お金をかけるようになったんです。

また、
消費者の所得が増え、
より広い部屋を求めたことです

それまで、住居の広さは50平米位だったのが、
今では100平米が主流。
そして品質を重視していることです。



こんなエピソードがあります。
日本のあるメーカーは、
生産品の8割は日本へ輸出する予定で生産を開始しました。
しかし、すぐに中国向けが8割。
それはどうして?

一般の単価は50~80元、
このメーカー品は2000元前後。(1元は約15円)
しかし、数十倍の価格差があっても
消費者はまずメーカーを選ぶんですね。
なぜなら、
中国の国産品は使いづらく、
機能性が劣り、故障も多いからです。
それで、製品さえよければ買う消費者層が出て来たんです。
中国の内装市場も高級製品を使うようになってきました。
一般消費者の生活水準が向上することで、
少し高くても良質の物が求められてるんですね。


実際、蘇州のデパートに行ったとき、
中国人がブランド品を平気で買ってました。
値段は日本と同じです。
車も、ホンダやトヨタがたくさん走ってました。
日本で買うより高いのに。
中国人の月収を考えると、
えっ!
て、感じですね。

少しは中国建材の事情が理解できましたか?
広い視野を持って、仕事に取り組むことは大事ですよね。
ですから、私は中国建材を自信を持っておすすめできます。
しかし、決めるのはもちろんあなたです。



それでも、実際に建材を使うとなれば、
その前に一度、中国へ行って、
あなたの目で確かめてください。
そして、納得した上で、中国の建材を使って価値ある、
そして魅力ある家を建ててくださいね。

と言うことで、私と一緒に建材を見て回りませんか?
工務店の修学旅行だと思ってください。
少人数なので中身は濃いと思います。

もし、中国建材視察に参加を希望されるなら、
下記よりお申込ください。
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あなたとご一緒できることを楽しみにしています。



では、また明日。





追伸

中国建材視察ですが、仕事だけではありません。
もちろん、プライベートでのお楽しみも用意しています。
きっと、何らかの新しい気づきが得られると思います。
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