工務店通信 ~住まいの結婚相談所

受注に限界を感じている工務店社長へ
あなたの受注に対する悩みを解消する方法を、無料で提供するブログです。

「お客様の声の取り方」1:OBさんの声は打ち出の小槌

2023年01月31日 | 追客
━━★ 出張無料説明会 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
開催日:2月3日~2月10日
開催地:あなたの事務所 
参加費:無料 
 
詳しくは下記をご覧ください。 
  ↓   ↓   ↓ 
http://www2.archipro.co.jp/tanpatu/setsumeikai.html
 
Zoom希望の場合は、日時・招待メール・ミーティングID・パスコードを明記ください。
 
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こんにちは、若松です。
 
今日から、特別版「OBさんの声の取り方」をお送りします。
ぜひ保存して、ご活用くださいね。
 
さて、「OBさんは最高の営業マン」ってよく言われますよね。
だから、OBさんの声は、打ち出の小槌なんです。
 
が、しかし、
声の取り方次第で何の役にもたたない場合があります。
 
そこで、OBさんの「本音を引き出す」取材法をお送りします。
もし、あなたがOBさんの声を取っているなら、必ず参考になると思いますよ。
 
まさかあなたは
「うちの会社で建てていかがでしたか?」
なんて聞き方をしてませんよね。
 
こんな質問をすると、
「えっ?う~ん・・・よかったですよ。」
ってなるでしょうね。
 
これだと、OBさんの取材はここで終わってしまいます。
なぜ終わってしまうかと言うと、
それは、質問の仕方が間違っているからです。
 
見込み客の琴線に触れるOBさんの声を取るには、正しい質問をする必要があります。
その正しい質問をするためには、7つのポイントがあります。
 
これさえ押さえておけば、OBさんから本音の声がとれます。
 
ちなみに、この質問法は、あらゆる場面であらゆる人に使えます。
例えば、初期面談時、スタッフとのミーティング、取引先や下請けとの商談、面接などです。
ですから、効果抜群の質問法、ぜひマスターしてご活用くださいね。
 
じつは、意外かもしれませんが、
取材が成功するかどうかは、質問する前にほぼ決まってるんです。
 
先程「本音の声」を取材するためには「正しい質問」が必要だと言いました。
しかし、OBさんへの取材は、実際に質問をする前に8割がた終わってるんです。
 
具体的な取材の前に、まずやっておくべきポイントがあります。
 
それは、まず、
「対象となるOBさんのリスクを取り除くこと」
 
取材の依頼を受けたとき、OBさんは次のように考えます。
「取材を受けた方が良いか?」
「それとも、取材を受けない方が良いか?」
 
どちらを選択しても、OBさんはリスクを感じます。
 
もし、取材依頼に応じた場合、例えば、
「話したことが、自分の意図と違って使われないか」
という不安があります。
 
また、取材依頼に応じない場合、例えば、
「取材に応じなければ、これからの関係が悪くならないか」
という不安もあります。
 
だから、
OBさんのリスクを事前になくしておかないと、本音の声は取れないんです。
 
リスクを無視して「取材させてください」と依頼しても、答えは「NO」。
仮に取材依頼を受け入れたとしても、本音の声は聞き出せないでしょう。
 
そこで、このような事態を避けるために、
・事前に手紙やFAXなど、直接のコンタクトではない方法で、OBさんに接触を図る。
・最初のコンタクトでは「OBさんの声」に使うという目的は伝えない。
・OBさんのメリットを考えるための取材であることを伝える。
という3つの点に注意してください。
 
例えば、
「当社の販売促進資料に使うので、取材をさせてください」
とお願いした場合。
 
OBさんは、
「いろいろ編集されて使われるのではないか」
と思い、取材を受けることを躊躇するかもしれません。
 
もしくは、
「良いことを言わなければいけない」
と身構えてしまい、本音ではなく建前の意見しか出ないかもしれません。
 
ところが、
「あなたの要望をお聞きして、その要望をかなえるような新商品、新サービスを開発
 するための参考にしたいのです。是非、取材させてください。」
という依頼だと、OBさんの受け取り方が違います。
 
良い事を言わなければならないという制約はありません。
また、自分が広告に使われる心配もありません。
 
ただ、こちらが取材を依頼しても、OBさんにも都合があります。
ですから、100%取材が出来るわけではありません。
それでも取材を拒否されるとあまり良い気持ちはしませんよね。
 
そこで、最初のコンタクトを、
「取材を遠慮したいと考えられる場合には、電話、FAXでご連絡下さい」
という案内にすることがポイントです。
 
これによって、いざ取材の電話を掛けたら、取材協力を断られたということはなくなります。
 
OBさん取材のポイント1
「OBさんのリスクを取り除いておく」
 
OBさん取材のポイント2
「取材拒否についてあらかじめ、間接的な方法でOBさんから連絡をもらう仕組みを作る」
 
今日は7つのポイントのうち2つをご紹介しました。



続きは次回。
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
 
追伸 工務店のホームページに掲載されているOBさんの声で、
「これはすごい!」
と言うものに、私は出会ったことがありません。
 
ですから、何度も読み返して、ぜひあなたのものとしてください。
琴線に触れるOBさんの声は、セールスマン以上の仕事をしますからね。
 
そして、OBさん本人から紹介をいただく絶好の機会でもあるんです。
もちろん、OBさんが満足する取材ができればの話ですが・・・。
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▼無料で私のコンサルティングを試すことができます。
 http://www2.archipro.co.jp/konsaru/ota-kon.html
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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘
 
   あなたの受注に対する悩みを“金輪際”消し去ります!
 
  香川県高松市太田上町1182
  TEL 087-869-7115 FAX 087-869-7116
  【WEB】  <http://www.archipro.co.jp/>
  【MAIL】 <archi@archipro.co.jp>
   個人情報に対する考え方については下記をご覧下さい。
  → http://www.archipro.co.jp/a1093.html
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問い合わせ・苦情があれば、以下のメールアドレスまでお願いします。
 
発行責任者:若松敏弘
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「お金をかけずに受注する方法」26;最終回

2023年01月24日 | 安定受注
━━★ 出張無料説明会 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
開催日:2月3日~2月10日
開催地:あなたの事務所 
参加費:無料 
 
詳しくは下記をご覧ください。 
  ↓   ↓   ↓ 
http://www2.archipro.co.jp/tanpatu/setsumeikai.html
 
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こんにちは、若松です。
 
「お金をかけずに受注する方法」今日が最終回です。
途中でも、私が現在提供している商品やサービスをいくつかご紹介しました。
それらは、自分で作ることが出来ます。
作り方は、これまでのメルマガの中でお話ししました。
あとは、手間と労力をかけて作るだけです。
 
ただ、
自分では作れない。
自分で作るのが面倒だ。
今すぐ活用したい。
スタッフや下請け教育に使いたい。
 
そこで、安定受注システムを構築するために必要な商品をご紹介します。
集客と追客とセールスをセットにしたものです。
お金・人手・労力をかけずに受注する分野では私がナンバーワンです。
と言うか、他の誰も提供していませんし、できません。
 
もし、あなたのお手元に300以上の名刺があるなら今すぐお申し込みください。
1年後には投資以上の受注を必ず得ることができます。
それだけではありません。
2年目以降も毎年安定して受注できるようになります。
 
 
「安定受注システム構築法2017」初級セット
  ↓  ↓  ↓
http://www2.archipro.co.jp/stable/orders-s2017.html
 
「失敗しない住まいづくりの秘訣」シナリオ
「お金をかけずに新築現場で受注する方法」
「法人会員」(入会金+2か月分会費)
「工務店のための初期面談法」
「紹介受注法」
「見学会開催法」
「電話コンサルティング」1回
「メール相談」無制限
「イベント参加者追客シナリオ」
「土地なし客追客シナリオ」
 
もし、あなたにOBさんが100人以上いるなら」中級セットがおすすめです。
 
今日は商品案内になりましたね(苦笑)。
次回から新シリーズをお届けします。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
 
追伸 「安定受注システム構築法2017」ですが、これは私の19年間の集大成です。
それで、どうしても活用してほしくてご案内した次第です。
 
この「安定受注システム構築法2017」
じつは、販売する予定はなかったんです。
 
それは・・・
 
私がホームページを開設したのが、1998年の12月。
24年経ちました。
話せば長くなるのでやめときますが、ここまで来るのは、正直大変でした。
 
試行錯誤の連続で、なかなかうまくいきませんでした。
その証拠に、これまでホームページのリニューアルは4度。
その間、つぎ込んだ費用と労力は、計算したくありませんが、
直接費用が300万円以上で、間接費用はそれ以上ですね。
 
それだけ掛けて、やっとここまで来たと言う感じです。
 
また、メールマガジンを発行し始めたのは、2000年の10月。
当初2年間は、香川県限定で出していました。
どうせ出すならと言うことで、3年目から全国版に切り替えました。
 
今でこそ、2万部ほど発行してますが、香川での創刊号はたったの3部でした。
それ以来これまで17年以上、コツコツと記事を書いてきました。
まあ、それらがレポートになったり小冊子になったりしてるわけですが。
 
と言うことで、
メールマガジンも、ホームページ同様、時間と労力とお金を掛けてきました。
これまでに集めたアドレスは、30万人分以上です。
1アドレス20円~300円なので、相当使ってきましたね。
 
さらに、2年ほど記事はプロに頼んで書き直してもらってました。
1本2万円週1回でしたから、200万円以上使ったことになりますね(涙)。
まあ、今もスタッフが書いてるので、人件費は掛かってますがね。
そして現在保有アドレスが、すべて合わせて2万人分ということです。
 
そして、時間と労力をかけてマーケティングの勉強をしました。
マーケティングを習得するためにモデルハウス分くらい使いました。
 
ちょっと生々しい話になりましたね。
そんなわけで、この「安定受注システム構築法2017」は私の集大成なんです。
それを、有料とは言え公開するには抵抗がありました。
 
しかし、メルマガを通して、熱いメッセージをたくさんいただきました。
電話をいただいたり、来社いただいたりしました。
そして、地元工務店さんの仕事に対する純粋な取り組みを知れば知るほど、
もっと力になりたいと言う思いが、より強くなってきたんです。
 
さらに、何度も触れてきましたが、もうこれ以上
「大手ハウスメーカーには建てさせたくない」
この思いが、私の原点です。
 
また、あなたには、コンサル会社の餌食になってほしくありません。
だから、公開することにしたんです。
 
すみません。
すこし、気持ちが入りすぎ、感情的になってしまいましたね。
でも、私は覚悟を決めてご案内しています。
 
最後になりましたが、安定受注システムは、私のこれまでの全てが詰まってます。
唯一無二の真に価値あるシステムです。
他の誰も提供することができません。
 
ですから、
ぜひこのシステムを活用して、5年後も10年後も安定受注してくださいね。
 
 
「安定受注システム構築法2017」
    ↓  ↓  ↓
http://www2.archipro.co.jp/stable/orders-s2017.html
 
 
 
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「お金をかけずに受注する方法」25:予算を聞き出す方法

2023年01月17日 | 安定受注
━━★ 「安定受注システム構築法」セミナー ★━━━━━━━━
 
開催日:1月9日~1月24日 13時~15時 
開催地:高松・博多・岡山・大阪・名古屋・京都・横浜・大宮・品川
参加費:無料(但し喫茶代1000円) 
 
詳しくは下記をご覧ください。 
  ↓   ↓   ↓ 
http://www2.archipro.co.jp/s-m-s/1.html
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
こんにちは、若松です。
 
今日は、質問にお答えします。
 
 
『予算を聞き出すのがなかなかむずかしいんですが・・・』
 
家の価格ですが、パンフレットやチラシには、本体価格が掲載されています。
でも実際、その価格で住むことはできませんよね。
いろんな、諸費用や税金なんかで何百万円かかかります。
 
ですから、
「住めるような状態までして、どのくらいで考えられているんですか?」
と聞きます。
 
そして、どんな金額を言われても、
「それで出来ます」
と言います。
なぜなら、あとで断ることはできますからね(苦笑)。
 
多くの人は最初、少し控え目な金額を言います。
でも、そんなことを気にする必要はありません。
まずは、最低金額を聞き出すことが先決です。
ちなみに、最終金額がそれ以下になることはありません。
 
最初から細かいことを聞いて見積もりを出すと、どうしてもオーバーしてしまいます。
見込み客の限界予算が分からないまま話をすすめると、
「ああやっぱり、高いんだ」
と、長い時間をかけて打ち合わせしても、徒労に終わってしまいます。
 
ひどい見込み客になると、それを持って他社へ行ったりします。
そうならないために、いくらでもいいので、とりあえず金額を言ってもらうことが重要です。
でも、一旦建てる気にさえなれば、金額が少々高くなっても後戻りできません。
 
金額を聞き出したら、あとは条件を聞き取りながら進めていきます。
注意点ですが、条件が出る都度、
「こうなりますけど、どうされますか?」
と、確認することです。
 
大事なことは、相手の同意を得ながら、話を進めることです。
 
 
ところで、予算をストレートに答えてもらう方法があります。
それは、教育をしておくことです。
本体価格だけでは、実際に住む事ができないことを教育しておきます。
 
見込み客が来社するまでに、メールマガジンなどで伝えておけばいいんです。
諸費用、税金の事、メンテナンスなどにかかる費用を、前もって教えておきます。
 
そうすれば、
「だいたいこれぐらいかかるんだろうな」
と、ある程度の金額を予想してくれます。
 
ポイントは、あなたから金額を言わないことです。
見込み客に考えさせ、金額をはじき出させてください。
 
建物だけに絞って予算を聞くと、答えにくいですが、
「もし、今の生活レベルを維持した家づくりをするとしたら、
 住めるようになるまでに、どのくらい考えられてますか?」
と、こんな感じで質問してください。
 
私はよく生活レベルの話を相談者にしています。
「多くの人は、新築すると生活レベルが下がるんですよ」
なぜかというと、あれもこれも我慢して、建築予算に回そうとするからです。
 
「外食の回数を減らす。
 旅行に行く回数を減らす。
 たばこの本数を減らしたり飲みに行く回数を減らす。
 色々我慢するんですが、そんなのは長続きしませんよ。」
と、そういう話をします。
 
そして、
「生活レベルを下げない。」
さらに、理想は、
「生活レベルがさらに良くなるような家づくりをしましょうね。」
と、前置きをしておいて、
「じゃあ住めるようになるまでどのぐらいを考えられてますか?」
 
また、大きな支出として、家と保険と教育と老後の資金などがありますよね。
建物にかけられる予算をはじき出すために、シュミレーションしなければいけません。
それで、資金計画の話に持っていきます。

ただ、素人で正確な資金計画をしている人はいません。
 
ちなみに、
「資金計画については、お金の専門家に将来設計してもらった方がいいですよ。」
と、私の場合は、面倒なのでファイナンシャルプランナーに任せています。
そこで、家にどれくらいかけられるかという金額の概略を出してもらいます。
 
プランニングは、建築予算が出てからです。
しっかりした専門家を紹介する方が安心です。
 
正確に、自分に必要な資金がいくらかなんて割り出せる人はいないでしょう?
プロでもない限り分かりません。
「家を建てるのは、今以上に幸せな生活をしたいからじゃないですか?」
 それには、無理な家づくりをしてはいけません。
 現に、無理な家づくりをして、自己破産したり、中には自殺する人がいるんです。
 そうなってはいけないので、専門の人に人生設計をまずしてもらってはいかがでしょうか?」
 
私の場合は、外資系の保険会社のファイナンシャルプランナーにお願いしてます。
そうすれば、だいたい正確な数字を割り出してきますので、安心してスタートできます。
外部の専門家に資金計画を任せることで、自分でするより信頼度が増します。
 
資金計画さえ出来れば、あとは話が早いですよね。
安心してプランづくりに取りかかれます。
 
しかし、資金計画ができてなければ、話がなかなか前へ進みません。
また、他社と競合になった時に不利です。


 
では、また。
 
 
 
 
 
 
 
 
追伸 あなたに起こる出来事ではなく、起こる出来事にどう向き合うか?
それがあなたに変革をもたらすのです。
 
考えてみると、成功している人と、日々不平不満の中で生活している人の違いって
起こる出来事、というレベルではないはずなんです。
 
成功しているからって、問題が起こらないことはありません。
逆に成功していないからといって、良い事が起こらないこともありません。
 
成功している人も、成功していない人も、
日々経験する出来事にはそれほど大差はないのです。
 
しかし・・・・結果として、
成功、失敗という大きな差を生む本当の理由は、
”日々起こる出来事に対する反応の違い”
にあるのです。
 
あなたはどうですか?
嫌なことが起こった時、悲しいことが起こった時、つらい時・・・
どんな反応をしているでしょうか?
ただ動物的に反応していないでしょうか?
 
起こった出来事は、その内容がどうであれ、
必ずあなたにとって役立つメッセージがそこには含まれています。
 
たとえば、失敗して悔しい思いをしたからこそ、
同じ失敗は繰り返さないという学習をするかもしれません。
悲しい思いをしたからこそ、他人に思いやりを持てるようになるかもしれません。
成功者と、そうでない人の違いは、そんなところにあるのです。
 
起こる出来事に対して動物的に反応するのではなく、
自分をレベルアップする反応を、一瞬一瞬でできるよう努力しましょう。
 
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「お金をかけずに受注する方法」24:夢を聞き出し膨らませる

2023年01月10日 | 安定受注
━━★ 「安定受注システム構築法」セミナー ★━━━━━━━━
 
開催日:1月9日~1月24日 13時~15時 
開催地:高松・博多・岡山・大阪・名古屋・京都・横浜・大宮・品川
参加費:無料(但し喫茶代1000円) 
 
詳しくは下記をご覧ください。 
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こんにちは、若松です。
 
 
前回は夢を聞き出す話でした。
今日は、屋上にドーム型の天体観測所を作った話からはじめます。
これまで何度か取り上げたので記憶にあるかもしれませんね。
 
ちなみに、天体観測が趣味っていう人は少ないですよね。
また、よほどでない限り、観測用のドームを作りたいとは言いません。

普通は、少し広めのベランダがほしい。
「ああ~そうですか」
で終わらせる話なんです。
 
同じ方向を向いて真剣に聞いてあげないと、話が広がりません。
それでは、夢が膨らんでいかないんです。
夢が小さいままだと、実現しなくても、
「まあいいや」
で終わってしまいます。
 
しかし、目一杯夢を膨らませてあげると、もう後戻りできません。
手に入れずにはいられないんです。
結局、その方の新居にはドーム型の天体観測所が出来上がりました。
ただ、他には何にもありませんが。

2000万円の予算でしたから、4LDKとかのプランだとドームはつくれません。
普通なら、
「ベランダからでも星は見れますよ」
で終わってしまいます。
 
しかし、私は天体観測所をつくる事を一番に考えました。
もちろん、問題はありました。
ドーム建設にかかる費用を取り分けたら、残る予算は1500万円以下になります。
 
しかも、当然奥さんは反対します。
「あなた、なに馬鹿なこと考えてんのよ」
それで、奥さんの夢も聞いてあげました。
 
彼女の夢は、とにかく広いリビングが欲しい。
 
だから出来上がったのは、広いリビングとドーム型の天体観測所しかない、そんな家(苦笑)。
でも、その夫婦にとっては、それが一番いい家なんです。
 
家とはこうあるべきだとか、そんなのは常識外れだとか、決めつけないことです。
そうではなくて、その人たちが本当にそれを望んでいるなら、実現させてあげてください。
夢の話にとことん付き合って、徹底的に聞きだし、夢を最大限膨らませます。
 
それから、夢を聞き出す前に言っておくべきことがあります。
「その夢だけは絶対にかなえましょう」
そうすれば、喋りやすくなります。
そして、なにより見込み客にとってあなたは心強い存在になります。
 
予算から最初に取り分けていれば、実現できますよね。
しかし、一緒に考えると、どうしても予算オーバーになり、夢が縮小してしまいます。
可もなく不可もなくの家だから満足度は低いんです。
一方、一番にかなえたい夢を実現してあげれば、それだけでもう満足なんです。
 
ちなみに、天体観測所のある家は、部屋がありません。
隣に、親と同居していた家があるから、寝るところはありました。
それさえ我慢すれば、旦那はドームで天体観測できるし、奥さんには広いリビングがあるんです。
ただ、寝るときは母屋へ帰って寝なきゃいけないですけどね。
でも、本人たちがそれでよければ良いんです。
 
それより、問題は夢の話を最大限聞き出せるかどうかです。
もし、聞き出せなければ、同じような4LDKの提案になってしまいます。
 
そうなると、当然同業他社と比べられますよね。
 
「結構高いんですね、考えておきます」
とか言われ、それっきりになるんじゃないですか?
でも、夢の天体観測所を提案できるとしたら、比べられないでしょう?
 
さて、夢の次は利益を確保する方法です。
それは、予算から最初に利益を取り分けることです。
それなら、確保できますよね?
プランは、予算から取り分けた残りの中で考えます。

建設業の人は、積算方式、積み上げる思考回路になりがちです。
だから、予算オーバーすると自分の利益を削ることになるんです。
利益も含めた予算で考えるからです。
でも、最初に利益を取り分けてプランを考えたらそうはならないですよね。
 
ただし、その予算で考えてはいけません。
予算からさらに、施主さんが望んでいる夢にかかる費用を取り分けます。
もしかすると、予算2000万円が1000万円になるかもしれません。
ですから、1000万円でできる家を考えないといけないんです。
 
1000万円では、普通の4LDKの家は建ちません。
では、どうするか?
見込み客の建物に対する価値観を知ることです。
 
広さ、グレード、デザイン性、部屋数。
これらの価値観を聞いて優先順位と予算比率を、見込み客自身に決めてもらいます。
2000万円ではなく1000万円で考えないといけません。
 
でも、2000万円で考えるなら、施主の夢を削るし、あなたの利益も削る。
お互いに不満足な家づくりになるんじゃないですか?
ですから、利益と夢にかかる費用を取り分けた残りで、家づくりを考えてください。
そうすれば、施主も満足するし、あなたの利益も確保できます。
 
肝心なのは、夢を聞き出すことです。
それには、聞き取り能力が必要です。
もし、夢を聞き出せないなら、他社と比較されることになります。
そうなると、最後は金銭勝負になってしまいますね。
 
何坪必要ですか?
リビングは何畳?
部屋数は?
キッチンは?
 
そんな質問をしていたら、決して利益は取れないでしょうね。
そうならないために、ありきたりな質問ではなく、夢を聞き出してくださいね。
 
 
では、また。
 
 
 
 
 
 
 
追伸 新しいものは生まれるかもしれません。
しかし、生まれるために、まずは死なないといけないのです。
そして、死ぬためには、まず目覚めないといけないのです。
 
生まれるとは、何か新しいことをはじめる、また大きな変革を起こす、
という意味です。
 
新しいことをはじめるためには、今までの既成概念を捨てなければいけません。
アインシュタインも言っていますが
「今までと同じことをやりながら、違う結果を期待するのは気がくるっている。」
のです。
 
あなたも、自分自身を見つめてみましょう。
違う結果を望みながら、今までと同じことを繰り返していないでしょうか?
 
昨日と違う考え、違う行動、少しずつでもやっていく癖をつけることが重要です。
まずは、大きなことではなく、ほんのちっぽけな変化からでも、スタートしてみましょう。
 
あなたの小さな変化は何ですか?
はじめの一歩は何ですか?
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「お金をかけずに受注する方法」23:夢を聞き出す

2023年01月03日 | 安定受注
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こんにちは、若松です。
 
 
前回は、「過去の話を聞く」でした。
今日は、「未来の話を聞く」です。
 
家が建った後の話です。
「新居では、どんな生活をお考えですか?」
見込み客の生活感や価値観を聞きとっていくわけです。
 
初期面談での問題は、現在から家が建つまでの話をすることです。
どこでも同じことをやってるはずです。
だから、比べられるんです。
 
でも、その期間の話をいっさいせずに、来社までのいきさつを聞き、
そして、それがすんだら今度は建った後の話を聞きます。
 
ところで、不思議なことに、
過去と未来の話を聞くと、理想の建物は自然に浮かび上がってきます。
建物についての具体的な話を聞かなくても、いやむしろ、聞く以上に分かります。
 
その期間の話だけを聞いていると、全体像が見えてきません。
枝葉の話ばかりで、森全体が見えないんです。
でも、過去と未来をしっかり聞くと、家づくり全体が分かるようになります。
 
ですから初めて会った時には、過去と未来の話だけにしてください。
そうすれば、建物自体についての話になりません。
ということは、そういう知識がなくても対応できると言うことです。
現に、建物については素人の私が対応しているんですから(苦笑)。
 
建物の話をしなくても、建物のプロ以上に接客が出来ます。
なぜかというと、聞くだけだから。
それでも、見込み客は、すごく満足してくれます。
それは、そういう話を聞いてくれる人がいないからです。
質問を重ねていくと、言葉にできなかったことが、どんどん出てくるんです。
 
 
さて、話は変わりますが、利益が取れないと言う方がいます。
それは、未来の話をしっかり聞きとることで解決できます。
どんな生活をしたいかのなかで、一番叶えたい夢を聞き出せればいいんです。
これさえ叶えてあげれば、それだけで80点の家になります。
 
でも、要望をたくさん聞いて、すべて実現できたとしても、70点くらいの家にしかなりません。
 
たとえば、何坪で部屋数はいくつで、リビングは何畳・・・。
そんな要望すべてをかなえようとすると、必ず予算オーバーします。
そして、結局何かを削ることになり、せいぜい60点の家しかできません。
 
だから、満足度は低いんです。
 
でも、要望ではなく夢を聞き出し、それを実現してあげれば、満足度は非常に高くなります。
ちなみに、あなたは夢を聞いてますか?
ただ問題は、その夢をどうやって聞き出すかなんです。
夢を語らせるのは非常に難しいです。
 
多くの場合、
「特にありません」
「別に」
とか、言われます。
 
そりゃそうです。
なぜなら、日常生活に追われて、夢なんか見なくなってるんです。
でも、夢が本当にないかというと、そうではないんです。
 
必ず、あります。
特に、男には必ずあります。
 
あなたも小さい時、とんでもない夢を語っていませんでしたか?
到底無理な話を。
夢を語ると、そのたびに無理だと言われ続けてきたのではありませんか?
そして、社会人になるころには、夢が隠れてしまっています。
だから、それを掘り出してあげないといけないんです。
 
私の場合ですが、相手の年齢によって聞き方を変えています。
若い人には、過去の夢を語ってもらいます。
「独身の時に熱中していたことはありますか?」
 
年配の方には、将来の夢を聞き出します。
「現役を引退したら何をしたいですか?」
じっくり聞いてあげれば、何かでてきます。
なにか出てきたら、それをどんどん深く掘り下げて聞いていきます。
 
その時気をつけることは、途中で話を打ち切らないことです。
「あ~そうですか}
興味がない話だと、つい途中でうち切りたくなります。
 
しかし、それでは夢が膨らみきりません。
そうなると、結局ありきたりな家に落ち着いてしまうんです。
だから、夢が膨らみきるまでじっくり話を聞いてあげてくださいね。


では、また。
 
 
 
 
 
 
 
追伸 今日は私がいつも見ているTV番組の話です。
時間の節約のため録画して見ています。
 
「カンブリア宮殿」
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
 
「ガイアの夜明け」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
 
どの番組もビジネスがテーマですからヒントがいっぱい。
問題はそのヒントをどう本業に生かすか?
お互いすごいなあで終わらせないようにしたいですね。
 
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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘
 
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