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こんにちは、若松です。
前回は、住宅性能を向上させより快適にするために、防火と防犯について考えました。
防犯については、10個のチェック項目がありましたね。
見込み客自身がチェックすることで、リフォームを意識するようになります。
性能を向上させより快適にするための要素は、建物(ハード)だけではありません。
それは、ソフト面、理想の生活を考えることです。
今日は家事について話します。
家事を理解することは非常に重要です。
それはリフォームに直結するからです。
では、じっくりお読みくださいね。
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●家事検定ってご存知ですか?
株式会社主婦と生活社が主催で2008年の3月から始まりました。
この第1回目の検定では、主婦の割合がもちろん高かったのですが、
8歳から若い男性、高齢者の方まで、受験者は4000名を超えたそうです。
色々なメディアでも取り上げられ注目されました。
ところで、「家事」って何でしょう?
「家の事」と書きますから、まさに家に関わるすべてのことを指します。
その家事に家族が参加することで、お互いが支えあう良好な家庭環境を築くことができます。
そして、それは家族の絆をさらに深めることにもつながります。
また、家の中が整理整頓されることで快適な暮らしが実現します。
「家事」って、快適な気持ちの良い生活を送るために、大きな役割を果たしているんですね。
そんな大切な家事ですが、日々同じことの繰り返しです。
だから、なんとなくルーチンワークになってしまいがち。
煩わしいけれどやらなくてはいけない事。
あなたは、そんな風に思っていませんか?
そして、そんな家事をストレスに感じていませんか?
もし家事に不満を感じているとしたら、要注意です。
小さな不満でも日々積み重なることで、知らないうちに大きなストレスになってしまうものです。
快適な生活を送るための家事が、大きなストレスになっているとしたら、矛盾していますよね。
つまり【暮らしやすい家=家事のしやすい家】とも言えるんです。
では「家事のしやすい家」ってどんな家なんでしょう。
それを知るには、今感じている小さな不満がヒントになります。
「家事」って何か一つのことだけをする、ということは少ないですね。
炊事・洗濯・掃除などが連動していることが多いと思います。
家庭によっては、プラス子どもの様子を見ながらということも。
ですから、これらすべてが動線となっているかが重要です。
例えば、何度も狭くて急な階段を上り下り。
調理中に子どもが気になってキッチンと部屋を行ったり来たり。
あなたの住まいでは、こんなことがありませんか?
それから「家事」を行うには、大抵道具が必要です。
炊事なら、お鍋やおたまやボウル、食材、食器など。
洗濯なら、洗剤類や物干し、そしてアイロン、アイロン台など。
掃除なら、掃除機やモップ、洗剤類、バケツなど。
これらは日々使うものから、滅多に使わないもの、そして、ストックも含めると大量にあります。
ですから、使いたい道具がスムーズに出し入れできるような収納であることが重要です。
「家事」を行うために、道具を出すだけで時間がかかっていませんか?
また、後片付けに手間がかかるからと、面倒になっていませんか?
そしてもう1つ。
「家事」ための「家事」。
ややこしいですね。
つまり、後片付けでしょうか。
調理をすれば当然キッチンは汚れます。
水や油がはねます。
使った調理器具は、洗って乾かさないといけません。
洗濯をすれば、洗剤がこぼれることもあるかもしれません。
また、洗濯物を手洗いをすれば、水が飛び散ることもあるでしょう。
ですから、その後掃除が必要になるわけです。
その掃除が面倒なら、やっぱりやる気にはなりませんね。
床など作業廻りを手入れのしやすい素材にするだけで、このストレスはなくなります。
そして、最後に環境。
昔と違って、今はシステムキッチンや食洗機など、高性能な設備機器があります。
また、収納も機能性のあり充実しています。
ついつい素敵で便利な最新の機器に夢中になってしまいがち。
でも、家事をする時間って想像よりも長いんですよね。
ですから、冬の寒い朝や真夏の蒸し暑い夕方に、快適に家事ができるかどうかっていうことも重要。
かと言って、キッチンだけに、わざわざ床暖房やエアコンを付けなくてもいいんです。
足に優しくあたたかい床材を使うとか、風通しの工夫ができます。
また、収納スペースが少ないなら、隠す工夫をすることですっきりします。
つまり、居心地が良いかどうかで、ストレスの感じ方も変わってくるんです。
家事のやり方は人によって、年齢に従って、変わってきます。
どんな環境を居心地良く感じるかも人それぞれ。
でも、ちょっとした工夫で、家事ストレスは確実に減ります。
では、あなたの不満をチェックしてみましょう。
【こんなストレス感じてませんか?】
□ 狭くて動きにくい
□ 暗くて寒い
□ 朝から電気をつけなければならない
□ 閉鎖感を感じる
□ 日当たりが良すぎていつも暑い
□ 風通しが悪くていつもジメジメしている
□ 窓を開けるとガスコンロの火が消えてしまい危ない
□ 住宅設備(換気扇・給湯器・コンロなど)に不具合がある
□ 住宅設備が古く使いづらい
□ レンジフードに付いている換気扇のスイッチに手が届かない
□ 調理台やシンクの高さが合わないので腰が痛い・肩がこる
□ シンクが錆びていて恥ずかしい
□ 収納が足りない
□ 大型の収納スペースがあるが、奥に何があるのか見えないので使いにくい
□ 吊り戸棚は高すぎて踏み台がないと使えず、面倒
□ 床下収納がカビ臭くて使えない
□ 作業中、子どもの様子が見えないので心配
□ 家電製品が増えたので、使用中ブレーカーがよく落ちる
□ お風呂で大量にお湯を使っていると、他でお湯の出が悪くなる
□ 洗い終わった洗濯物を干すため、階段を上がらなければならないのが不便
□ 蛇口が固く、きちんと締まらない
□ 何度お掃除しても排水溝から匂いが上がってきて臭い
□ 掃除機を取り出すとき、ホースが棚に引っかかる
□ コンセントが必要な場所になく、差し替えが面倒
□ 照明のスイッチが必要な場所になく不便
□ 将来のために付けた手すりが掃除のとき邪魔になる
□ 畳の目やフローリングの隙間の掃除が大変
□ 水はねで床やクロスにすぐシミができるのが嫌
□ 庭の草抜きが大変
□ 階段が急すぎて危ない
□ 階段に手すりがなく、危ない
□ 階段が暗くて危ない
□ ドアが勝手にします
□ ドアが開け締めしにくい
□ ドアとドアがぶつかりそうな所があって危ない
□ 引き戸が重すぎて開け閉めが大変
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作業別に考えてみましょう。
【炊事】
キッチンはダイニングやリビングとの関係が重要です。
その関係があなたの家族のスタイルに合っていなければ居心地が悪く、ストレスを感じます。
・クローズドタイプ
じっくり料理したい人にはピッタリ。
料理中の音や煙、においなどに気を遣わなくてすみます。
しかし、キッチンで閉鎖感を感じる。
子どもの様子が見られない事に不満がある。
そういう人には、向かないでしょう。
また、ダイニングへの動線が長くなりますね。
・セミオープンタイプ
吊り戸棚などで少し目隠しされているタイプです。
オープンな雰囲気を保ちつつ、料理の手元やキッチン内の繁雑な部分を隠すことができます。
煙やにおいの問題もある程度解決できます。
・オープンタイプ
キッチンとダイニングを完全に一体化したタイプ。
調理から配膳への作業動線が短く、作業しやすく、家族のコミュニケーションも取りやすいです。
ただ、キッチン内部がよく見えますから、片付けが苦手な人にはお勧めできません。
まず、この3つのタイプをまず理解してください。
そして、広さや、使い勝手を考えて次の3つのレイアウトを組み合わせてください。
そうすれば、一層使いやすいキッチンになります。
・壁付型
キッチンセット全体を壁面に設置。
窓に面して設置できるので、光や風を感じながら快適に作業できるのがいいところです。
でも、家族の方を向いて作業はできません。
・ペニンシュラ型
あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。
キッチンセットの一部を壁面に付け、壁面に接していない部分を「半島」のように部屋に突き出させる形。
キッチンに立つ人とリビング・ダイニングにいる人とがコミュケーションできるのが特徴です。
・アイランド型
キッチンセットを完全に壁から切り離して「島」のように設置。
キッチンを囲むように作業ができるのが特徴で、家族でワイワイ調理や片づけができます。
また、ホームパーティを行ったり、自宅で料理教室を開くこともできますね。
ここまで、色々なスタイルとレイアウトを紹介しました。
使いやすさと収納を合せて考えて決めてください。
そうすれば、理想のキッチンになります。
ところで、あなたの家の吊り戸棚やシンク下の収納スペースを思い浮かべてください。
せっかく買った、高価な圧力鍋やホームベーカリー。
フードプロセッサー、ハンドミキサーなど。
しまう場所が無く、押し込まれていませんか?
取り出しにくいため、だんだんと使わなくなり、今では出番がまったくない。
などという事はありませんか?
それから、専用の食品庫を作ったのにうまく活用できていない、という人が多いんです。
また、専用スペースを作らなかったため、あちこちの隙間にしまい込み、結局忘れてしまう。
気づいたときには、もうとっくに賞味期限切れ。
こんなことありませんか?
これらの例は、どちらも結局使わなくなったり、使えなくなったり。
つまり“ゴミ・不用品”となってしまったということですよね。
お金もスペースももったいない。
要らないものをしまっておくくらいなら、なくしてしまうか、
最初にちょっと費用がかかっても、使いやすいものにした方がいいですね。
【洗濯】
洗濯は、洗濯機を回すだけではありません。
脱いだ後の服などを洗濯前に仕分けをしたり、下洗いをする場合もあるでしょう。
また、洗濯機は使わずに手洗いする場合もあるでしょう。
そして、洗ったら干さなければいけません。(これは乾燥機の場合も)
洗濯物が乾いたら取りこんで、畳んだり、アイロンをかけなければいけません。
ですから、作業の順序や、物干しへの動線をよく考えてください。
まず、洗濯機回りに洗濯物を入れておくスペースを確保することです。
なお、ランドリーボックス用のスペースがついた洗面化粧台もあります。
また、洗濯には細かな備品が必要です。
洗剤類とそれらのストック、洗濯ばさみやハンガー、洗濯ブラシやネット。
これらの物が使いたいときにすぐ取り出せること。
そして、すぐ片づけられるような収納があればストレスを感じずにすみますよね。
汚れ物が多く下洗いが多い家庭は、思い切って洗濯用流しを設置することができます。
また、洗面化粧台のボウルを大型にするというのもいいでしょう。
さらに、洗濯物の仕分けや畳むスペースもあると便利です。
アイロン掛けのスーペースにもなります。
そんなスペースが取れないときは、折りたたみ式のカウンターなんかどうでしょう?
洗濯機を置く場所は多くの場合、洗面所。
お風呂の脱衣所を兼ねているので浴室とつながっています。
浴室からの湿気対策のためにも風通しや換気システムの検討をしてください。
家事を快適に行えるような環境作りも忘れていはいけません。
【家事からちょっとそれますが】
洗濯機置場、洗面所、脱衣所。
これらが1か所のスペースとなっている場合が多いと話しました。
ここは、家族全員が毎日必ず使う場所です。
洗濯、化粧、脱衣、家事など、さまざまな機能が必要なスペースなんです。
しかも限られたスペースに、この機能を詰め込まなくてはいけないわけです。
それなのに、よく考えずに床材やクロスを選んでいませんか?
また、何となく洗面化粧台をセットし洗濯機を同居させていませんか?
その結果、多くの人がストレスを感じている。
これって、とても残念なことだと思いませんか?
狭くてもちょっとしたアイディアで化粧室、脱衣室、家事室として、
機能を十分に発揮することができるスペースに生まれ変わります。
また、思いきって十分な広さを確保することも考慮してくださいね。
【掃除】
掃除の行き届いた家は、それだけで気分の良いものです。
反対に家が散らかったり汚れたままだと、それだけで気持ちもすさんでくる気がします。
ですが、掃除はやっぱり面倒ですよね。
では、掃除が面倒な理由は何でしょう?
間取り、材料と設備選び、掃除道具の収納、これらに問題がありそうですね。
まず間取りですが、デコボコが多いと、やはりそれだけで床掃除しにくいです。
家具の角、段差や溝などですね。
こういうデコボコはホコリがたまりやすいんです。
それから、大きな段差があれば、掃除機を持ちあげなければならないので本当に大変。
家具の置いていないワンルームを想像してみてください。
掃除機、かけやすそうでしょう?
間取りは四角でシンプルが一番。
そして、ドアや引き戸などはレールの要らないタイプがありますよ。
次に材料と設備選び。
汚れにくく掃除しやすい素材や設備を選ぶと、あとが楽ですね。
ワックス不要のフローリング
軽くふき取るだけできれいになるコンロ
料理中の油の飛び散りを吸収してくれるタイル
自動でフィルターを掃除してくれるエアコン
スイッチを押すだけで浴槽洗いをしてくれるお風呂
汚れが残りにくい形の便器
傷や汚れが付きにくい加工がされたフローリングやクロスや外壁。
光触媒技術を応用した資材や建材
水周りには、水に強い内装材
いろいろな素材や設備があるんです。
そして、掃除道具の収納。
掃除機って収納に結構スペースが必要です。
スムーズに出し入れできるかどうかが重要なんです。
それから、モップや洗剤類、バケツなどの置き場を確保しましょう。
汚れに気がついたら、すぐに掃除できる環境作りが大切です。
【最後に、床】
リフォーム全体に言えることですが、床材選びはとても重要です。
・丈夫(キズがつきにくい)
・音が響かない
・水に強い
・掃除がしやすい
・滑りにくい
まだまだ求める事はあるでしょうが、すべてをクリアすることは不可能です。
ですから、冷暖房の方法や、どんな汚れが多く、また掃除する頻度や時間と方法。
生活スタイル(室内履きの有無、床に座るか座らないかなど)。
それから、安全性やメンテナンス性やインテリア性など、この場所にはどんな要素が重要なのか?
そんなことを考えて、床材を選ぶといいですね。
あなたの家事ストレスは何か?
まずは、ここから考えてください。
面倒だと思っていること、日々、なんだかやりにくいと感じていること。
ささいな事でもたった1つ改善することで、家事ストレスが軽減されます。
そうすれば、今以上に快適な気持ちの良い生活を送ることができるでしょう。
次回は、ペットとの共存の話です。
では、また。
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今日の話はいかがでしたか?
家づくりにおいて、主婦の気持ちを理解してあげることは極めて重要です。
特に、普段の家事についてねぎらうことができれば、話に幅が出てきます。
「夢のマイホーム」ですが、夢のような生活を送れるわけではありません。
新居に移る前と同じ、ごく当たり前の日常生活です。
その日常生活の話ができると良いですね。
また、今日もチェックリストがありましたね。
読者は、チェックすることで生活上の悩みや不満を自覚します。
そして、リフォームを真剣に考えるようになります。
今回のシリーズでは取り上げませんが、
理想の生活を考える上で、ペットとの共存、こだわりや趣味も重要な要素です。
次回は、リフォーム業者選びについてです。
では、また。
追伸 前回は、言葉には、心の状態が表われると言う話をしました。
「心に満ちあふれているものの中から口は語るからです。」
(マタイによる書12:34)
見込み客は、表面上は建物を求めています。でも本当の目的は、より良い生活ができることです。
しかし、接客時に建物の話で終始しているのが現状です。
それは、見込み客も建物の話しかしないので仕方がないことですが。
でも、そんな話をしている以上、常に同業他社と比べられます。
そして、値段競争に巻き込まれてしまいます。
だから、見込み客とは生活の話をしなければいけないんです。
見込み客には理想の生活を聞いてください。
また、あなたも建物の話は横に置いて、生活の話をしてください。
生活の話ができるようになれば、見込み客の警戒心は薄れてきます。
だから、ぜひ意識してそうしてくださいね。
生活の話をするのに役立つのが、たくさんの経験です。
あらゆることに興味を示し、とにかく何でも経験してください。
では、また。
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