工務店通信 ~住まいの結婚相談所

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なぜリフォーム受注に家事の話が重要なのか?

2012年06月26日 | リフォーム

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こんにちは、若松です。

 

前回は、住宅性能を向上させより快適にするために、防火と防犯について考えました。

防犯については、10個のチェック項目がありましたね。

見込み客自身がチェックすることで、リフォームを意識するようになります。

性能を向上させより快適にするための要素は、建物(ハード)だけではありません。

それは、ソフト面、理想の生活を考えることです。


今日は家事について話します。

家事を理解することは非常に重要です。

それはリフォームに直結するからです。

では、じっくりお読みくださいね。


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●家事検定ってご存知ですか?

株式会社主婦と生活社が主催で2008年の3月から始まりました。

この第1回目の検定では、主婦の割合がもちろん高かったのですが、

8歳から若い男性、高齢者の方まで、受験者は4000名を超えたそうです。

色々なメディアでも取り上げられ注目されました。


ところで、「家事」って何でしょう?

「家の事」と書きますから、まさに家に関わるすべてのこと指します。

その家事に家族が参加することで、お互いが支えあう良好な家庭環境を築くことができます。

そして、それは家族の絆をさらに深めることにもつながります。


また、家の中が整理整頓されることで快適な暮らしが実現します。

「家事」って、快適な気持ちの良い生活を送るために、大きな役割を果たしているんですね。


そんな大切な家事ですが、日々同じことの繰り返しです。

だから、なんとなくルーチンワークになってしまいがち。

煩わしいけれどやらなくてはいけない事。


あなたは、そんな風に思っていませんか?

そして、そんな家事をストレスに感じていませんか?


もし家事に不満を感じているとしたら、要注意です。

小さな不満でも日々積み重なることで、知らないうちに大きなストレスになってしまうものです。

快適な生活を送るための家事が、大きなストレスになっているとしたら、矛盾していますよね。

 
つまり【暮らしやすい家=家事のしやすい家】とも言えるんです。


では「家事のしやすい家」ってどんな家なんでしょう。

それを知るには、今感じている小さな不満がヒントになります。


「家事」って何か一つのことだけをする、ということは少ないですね。

炊事・洗濯・掃除などが連動していることが多いと思います。

家庭によっては、プラス子どもの様子を見ながらということも。

ですから、これらすべてが動線となっているかが重要です。


例えば、何度も狭くて急な階段を上り下り。

調理中に子どもが気になってキッチンと部屋を行ったり来たり。

あなたの住まいでは、こんなことがありませんか?


それから「家事」を行うには、大抵道具が必要です。

炊事なら、お鍋やおたまやボウル、食材、食器など。

洗濯なら、洗剤類や物干し、そしてアイロン、アイロン台など。

掃除なら、掃除機やモップ、洗剤類、バケツなど。

これらは日々使うものから、滅多に使わないもの、そして、ストックも含めると大量にあります。


ですから、使いたい道具がスムーズに出し入れできるような収納であることが重要です。

「家事」を行うために、道具を出すだけで時間がかかっていませんか?

また、後片付けに手間がかかるからと、面倒になっていませんか?


 
そしてもう1つ。

「家事」ための「家事」。

ややこしいですね。

つまり、後片付けでしょうか。


調理をすれば当然キッチンは汚れます。

水や油がはねます。

使った調理器具は、洗って乾かさないといけません。


洗濯をすれば、洗剤がこぼれることもあるかもしれません。

また、洗濯物を手洗いをすれば、水が飛び散ることもあるでしょう。


ですから、その後掃除が必要になるわけです。

その掃除が面倒なら、やっぱりやる気にはなりませんね。

床など作業廻りを手入れのしやすい素材にするだけで、このストレスはなくなります。

 

そして、最後に環境

昔と違って、今はシステムキッチンや食洗機など、高性能な設備機器があります。

また、収納も機能性のあり充実しています。

ついつい素敵で便利な最新の機器に夢中になってしまいがち。

でも、家事をする時間って想像よりも長いんですよね。

ですから、冬の寒い朝や真夏の蒸し暑い夕方に、快適に家事ができるかどうかっていうことも重要。


かと言って、キッチンだけに、わざわざ床暖房やエアコンを付けなくてもいいんです。

足に優しくあたたかい床材を使うとか、風通しの工夫ができます。

また、収納スペースが少ないなら、隠す工夫をすることですっきりします。

つまり、居心地が良いかどうかで、ストレスの感じ方も変わってくるんです。

 

家事のやり方は人によって、年齢に従って、変わってきます。

どんな環境を居心地良く感じるかも人それぞれ。

でも、ちょっとした工夫で、家事ストレスは確実に減ります。

 


では、あなたの不満をチェックしてみましょう。

【こんなストレス感じてませんか?】

□ 狭くて動きにくい
□ 暗くて寒い
□ 朝から電気をつけなければならない
□ 閉鎖感を感じる
□ 日当たりが良すぎていつも暑い
□ 風通しが悪くていつもジメジメしている
□ 窓を開けるとガスコンロの火が消えてしまい危ない
□ 住宅設備(換気扇・給湯器・コンロなど)に不具合がある
□ 住宅設備が古く使いづらい
□ レンジフードに付いている換気扇のスイッチに手が届かない
□ 調理台やシンクの高さが合わないので腰が痛い・肩がこる
□ シンクが錆びていて恥ずかしい
□ 収納が足りない
□ 大型の収納スペースがあるが、奥に何があるのか見えないので使いにくい
□ 吊り戸棚は高すぎて踏み台がないと使えず、面倒
□ 床下収納がカビ臭くて使えない
□ 作業中、子どもの様子が見えないので心配
□ 家電製品が増えたので、使用中ブレーカーがよく落ちる
□ お風呂で大量にお湯を使っていると、他でお湯の出が悪くなる
□ 洗い終わった洗濯物を干すため、階段を上がらなければならないのが不便

□ 蛇口が固く、きちんと締まらない
□ 何度お掃除しても排水溝から匂いが上がってきて臭い 

□ 掃除機を取り出すとき、ホースが棚に引っかかる  

□ コンセントが必要な場所になく、差し替えが面倒
□ 照明のスイッチが必要な場所になく不便 

□ 将来のために付けた手すりが掃除のとき邪魔になる

□ 畳の目やフローリングの隙間の掃除が大変

□ 水はねで床やクロスにすぐシミができるのが嫌

□ 庭の草抜きが大変

□ 階段が急すぎて危ない

□ 階段に手すりがなく、危ない

□ 階段が暗くて危ない

□ ドアが勝手にします

□ ドアが開け締めしにくい

□ ドアとドアがぶつかりそうな所があって危ない

□ 引き戸が重すぎて開け閉めが大変 
           
       ・    
       ・
       ・
       ・ 

 

作業別に考えてみましょう。

 
【炊事】

キッチンはダイニングやリビングとの関係が重要です。

その関係があなたの家族のスタイルに合っていなければ居心地が悪く、ストレスを感じます。

 
・クローズドタイプ
じっくり料理したい人にはピッタリ。

料理中の音や煙、においなどに気を遣わなくてすみます。 

しかし、キッチンで閉鎖感を感じる。

子どもの様子が見られない事に不満がある。

そういう人には、向かないでしょう。

また、ダイニングへの動線が長くなりますね。


・セミオープンタイプ

吊り戸棚などで少し目隠しされているタイプです。

オープンな雰囲気を保ちつつ、料理の手元やキッチン内の繁雑な部分を隠すことができます。

煙やにおいの問題もある程度解決できます。

 
・オープンタイプ

キッチンとダイニングを完全に一体化したタイプ。

調理から配膳への作業動線が短く、作業しやすく、家族のコミュニケーションも取りやすいです。

ただ、キッチン内部がよく見えますから、片付けが苦手な人にはお勧めできません。

 
まず、この3つのタイプをまず理解してください。

そして、広さや、使い勝手を考えて次の3つのレイアウトを組み合わせてください。

そうすれば、一層使いやすいキッチンになります。

 
・壁付型

キッチンセット全体を壁面に設置。

窓に面して設置できるので、光や風を感じながら快適に作業できるのがいいところです。

でも、家族の方を向いて作業はできません。
 

・ペニンシュラ型

あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。

キッチンセットの一部を壁面に付け、壁面に接していない部分を「半島」のように部屋に突き出させる形。

キッチンに立つ人とリビング・ダイニングにいる人とがコミュケーションできるのが特徴です。


・アイランド型

キッチンセットを完全に壁から切り離して「島」のように設置。

キッチンを囲むように作業ができるのが特徴で、家族でワイワイ調理や片づけができます。

また、ホームパーティを行ったり、自宅で料理教室を開くこともできますね。
 

ここまで、色々なスタイルとレイアウトを紹介しました。

使いやすさと収納を合せて考えて決めてください。

そうすれば、理想のキッチンになります。


ところで、あなたの家の吊り戸棚やシンク下の収納スペースを思い浮かべてください。 

せっかく買った、高価な圧力鍋やホームベーカリー。

フードプロセッサー、ハンドミキサーなど。

しまう場所が無く、押し込まれていませんか?

取り出しにくいため、だんだんと使わなくなり、今では出番がまったくない。

などという事はありませんか? 

 
それから、専用の食品庫を作ったのにうまく活用できていない、という人が多いんです。
 
また、専用スペースを作らなかったため、あちこちの隙間にしまい込み、結局忘れてしまう。

気づいたときには、もうとっくに賞味期限切れ。

こんなことありませんか?

 
これらの例は、どちらも結局使わなくなったり、使えなくなったり。

つまり“ゴミ・不用品”となってしまったということですよね。

お金もスペースももったいない。

要らないものをしまっておくくらいなら、なくしてしまうか、

最初にちょっと費用がかかっても、使いやすいものにした方がいいですね。

 

【洗濯】

洗濯は、洗濯機を回すだけではありません。

脱いだ後の服などを洗濯前に仕分けをしたり、下洗いをする場合もあるでしょう。

また、洗濯機は使わずに手洗いする場合もあるでしょう。

そして、洗ったら干さなければいけません。(これは乾燥機の場合も)

洗濯物が乾いたら取りこんで、畳んだり、アイロンをかけなければいけません。

 
ですから、作業の順序や、物干しへの動線をよく考えてください。

まず、洗濯機回りに洗濯物を入れておくスペースを確保することです。

なお、ランドリーボックス用のスペースがついた洗面化粧台もあります。

また、洗濯には細かな備品が必要です。

洗剤類とそれらのストック、洗濯ばさみやハンガー、洗濯ブラシやネット。

これらの物が使いたいときにすぐ取り出せること。

そして、すぐ片づけられるような収納があればストレスを感じずにすみますよね。 


汚れ物が多く下洗いが多い家庭は、思い切って洗濯用流しを設置することができます。

また、洗面化粧台のボウルを大型にするというのもいいでしょう。

 
さらに、洗濯物の仕分けや畳むスペースもあると便利です。

アイロン掛けのスーペースにもなります。

そんなスペースが取れないときは、折りたたみ式のカウンターなんかどうでしょう?

 
洗濯機を置く場所は多くの場合、洗面所。

お風呂の脱衣所を兼ねているので浴室とつながっています。

浴室からの湿気対策のためにも風通しや換気システムの検討をしてください。

家事を快適に行えるような環境作りも忘れていはいけません。

 

【家事からちょっとそれますが】

洗濯機置場、洗面所、脱衣所。

これらが1か所のスペースとなっている場合が多いと話しました。

ここは、家族全員が毎日必ず使う場所です。

洗濯、化粧、脱衣、家事など、さまざまな機能が必要なスペースなんです。

しかも限られたスペースに、この機能を詰め込まなくてはいけないわけです。


それなのに、よく考えずに床材やクロスを選んでいませんか?

また、何となく洗面化粧台をセットし洗濯機を同居させていませんか?


その結果、多くの人がストレスを感じている。

これって、とても残念なことだと思いませんか?

 
狭くてもちょっとしたアイディアで化粧室、脱衣室、家事室として、

機能を十分に発揮することができるスペースに生まれ変わります。

また、思いきって十分な広さを確保することも考慮してくださいね。

 

【掃除】

掃除の行き届いた家は、それだけで気分の良いものです。

反対に家が散らかったり汚れたままだと、それだけで気持ちもすさんでくる気がします。

 
ですが、掃除はやっぱり面倒ですよね。

では、掃除が面倒な理由は何でしょう?

間取り、材料と設備選び、掃除道具の収納、これらに問題がありそうですね。

 
まず間取りですが、デコボコが多いと、やはりそれだけで床掃除しにくいです。

家具の角、段差や溝などですね。

こういうデコボコはホコリがたまりやすいんです。

それから、大きな段差があれば、掃除機を持ちあげなければならないので本当に大変。


家具の置いていないワンルームを想像してみてください。

掃除機、かけやすそうでしょう?

間取りは四角でシンプルが一番。

そして、ドアや引き戸などはレールの要らないタイプがありますよ。

 
次に材料と設備選び。
 
汚れにくく掃除しやすい素材や設備を選ぶと、あとが楽ですね。

 
ワックス不要のフローリング

軽くふき取るだけできれいになるコンロ

料理中の油の飛び散りを吸収してくれるタイル

自動でフィルターを掃除してくれるエアコン

スイッチを押すだけで浴槽洗いをしてくれるお風呂

汚れが残りにくい形の便器

傷や汚れが付きにくい加工がされたフローリングやクロスや外壁。

光触媒技術を応用した資材や建材 

水周りには、水に強い内装材

いろいろな素材や設備があるんです。

 
そして、掃除道具の収納。

掃除機って収納に結構スペースが必要です。

スムーズに出し入れできるかどうかが重要なんです。

それから、モップや洗剤類、バケツなどの置き場を確保しましょう。

汚れに気がついたら、すぐに掃除できる環境作りが大切です。

 
 
【最後に、床】

リフォーム全体に言えることですが、床材選びはとても重要です。

・丈夫(キズがつきにくい)

・音が響かない

・水に強い

・掃除がしやすい

・滑りにくい


まだまだ求める事はあるでしょうが、すべてをクリアすることは不可能です。

ですから、冷暖房の方法や、どんな汚れが多く、また掃除する頻度や時間と方法。

生活スタイル(室内履きの有無、床に座るか座らないかなど)。

それから、安全性やメンテナンス性やインテリア性など、この場所にはどんな要素が重要なのか?

そんなことを考えて、床材を選ぶといいですね。

 

あなたの家事ストレスは何か?

まずは、ここから考えてください。

面倒だと思っていること、日々、なんだかやりにくいと感じていること。 

ささいな事でもたった1つ改善することで、家事ストレスが軽減されます。

そうすれば、今以上に快適な気持ちの良い生活を送ることができるでしょう。


次回は、ペットとの共存の話です。

では、また。


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今日の話はいかがでしたか?

家づくりにおいて、主婦の気持ちを理解してあげることは極めて重要です。

特に、普段の家事についてねぎらうことができれば、話に幅が出てきます。


「夢のマイホーム」ですが、夢のような生活を送れるわけではありません。

新居に移る前と同じ、ごく当たり前の日常生活です。

その日常生活の話ができると良いですね。


また、今日もチェックリストがありましたね。

読者は、チェックすることで生活上の悩みや不満を自覚します。

そして、リフォームを真剣に考えるようになります。


今回のシリーズでは取り上げませんが、

理想の生活を考える上で、ペットとの共存、こだわりや趣味も重要な要素です。

次回は、リフォーム業者選びについてです。

では、また。




追伸 前回は、言葉には、心の状態が表われると言う話をしました。

「心に満ちあふれているものの中から口は語るからです。」

 (マタイによる書12:34)

見込み客は、表面上は建物を求めています。でも本当の目的は、より良い生活ができることです。

しかし、接客時に建物の話で終始しているのが現状です。

それは、見込み客も建物の話しかしないので仕方がないことですが。

でも、そんな話をしている以上、常に同業他社と比べられます。

そして、値段競争に巻き込まれてしまいます。


だから、見込み客とは生活の話をしなければいけないんです。

見込み客には理想の生活を聞いてください。

また、あなたも建物の話は横に置いて、生活の話をしてください。


生活の話ができるようになれば、見込み客の警戒心は薄れてきます。

だから、ぜひ意識してそうしてくださいね。

生活の話をするのに役立つのが、たくさんの経験です。

あらゆることに興味を示し、とにかく何でも経験してください。

 

では、また。


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こんにちは、若松です。


前回は、「売上減少10の要因」その対応策をお送りしました。
今日は、売り上げ減の外的要因・内的要因についての話です。

まず、売り上げ減の外的要因について。

直近でいえば、不況による市場収縮や顧客層の若年化。
そして、法制度の厳格化や新法新制度のスタートなどが外的要因。
市場の変化・業界の変化を工務店がコントロールすることはできない。
だから、変化をすばやく読み、対応しているかどうかで、
売り上げを増やす会社と減らす会社に分かれる。

10年ほど前の外的要因のポイント・・・「健康住宅」「自然素材」志向の高まり
5年ほど前の外的要因のポイント・・・「インターネットの普及・進化」
直近の外的要因のポイント・・・
「長期優良住宅法」→家守りの仕組化の観点から対応する。
「市場のさらなる若年化」→予算の低減・感性・ライフスタイルを考慮した提案を。


次に、売り上げ減の内的要因について。


「商品力」と「競合」はセットで影響を及ぼす。
住宅需要者とその志向や感性、ライフスタイルは常に変化し、
要求水準も高まっている。
常に変化していかなければ、
去年評価された家が、今年は評価されない事も有り得る。
自社の強みを再構築する際、競合との差異化を目指すあまり、
コストパフォーマンスが低下すること

・顧客にとっての過剰品質に陥る事は避けねばならない。
顧客のニーズを無視してはいけない。
モノは同じでも、コトの提案が優れていれば、大きな差異化となる。



業績を好転させた会社に共通する事


1 「工務店としての生き方を明確にする事」(=考え方を変える事)

理念・ビジョン、どんな家をどんな人にどうやって提供したいのか
真剣に考え、明確にする。

2 「ものづくり力」を高める
生き方が明確になると、設計や性能などについて学びの欲求が強まり、
学びを深める事で、ものづくり力が高まる。
設計力を高める事は、ピンチ脱出の方法として、大変有効。


3 情報発信力を高める
情報は出した分だけ入ってくる。
受注につながったり、仕事仲間が増える。
自分達自身について情報を発信し、透明性を高め、
安心してもらい、好きになってもらい、信頼につなげる。


4 守りながら改善・革新
自社の核を守りながら変化に対応しなければ、すぐにまた別のピンチに陥る。
守るべきは、理念や価値観、強み、コアの技術、人材や社風、
そしてOB客と評判である。
これらを核として持ちながら、常に改善・革新していく事が、
ピンチの予防策となる。


ここまでシリーズでお届けした「売上減少の要因」いかがでしたか?
改善点や新たな気づきはあったでしょうか?
少しでもお役にたてば幸いです。

なお、今回の売上減少シリーズの原稿は、
弊社の女性スタッフが作成したものです。
業界紙から工務店さんに役立つ記事をピックアップし、要約しました。
ということで、
次回は「女性スタッフの活用」と言うテーマでお送りします。


では、また。


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前回は、「売上減少10の要因」それぞれの原因をお届けしました。
今日は、その対応策です。

では、じっくりお読みくださいね。

1 市場の変化
・買い時提案、補助金・税制優遇・優遇ローン活用、
 利益率の向上、広域化/地域密着の徹底
・若年層のニーズ調査、コンセプト・仕様の検討、
 「小さな家」など高品質×リーズナブルの追求

2 業界の変化
・IT化などによる手続き作業の効率化、品質管理体制の見直し、標準化
・新法新制度情報の収集・理解・対応策検討、設計施行の見直し、
 法制度を強みに転換

3 商品力の低下 
・市場調査、デザイン・性能・品質・コストの見直し
・さらなる差異化の追求/異なる強みへの移行
・合理化・コストダウンの徹底、過剰仕様の削除

4 競合
・競合の戦略研究、自社の強みの再構築

5 営業力 
・スタッフの意識・知識・スキルの向上、目標設定
・マニュアル化による効率化、営業プロセスの変更
・成功・失敗事例の共有、プロセス管理

6 マーケティング力 
・市場分析、「理想の顧客」像の設定
・集客→営業→顧客維持のフローの再構築
・HP・ブログの充実、見学会などイベントの増加、
 ニュースレターなどの接点の強化

7 マンパワー 
・必要スタッフ数の再検討、合理化・標準化による効率アップ、
 女性スタッフの入れ替え
・研修・ロールプレイングの徹底、評価制度の再構築、
 情報・ノウハウの共有の場・仕組み
・リーダーの意識改革/入れ替え、ホウレンソウ・共有の徹底、
 理念・ビジョン・目標の浸透

8 イノベーション(改革)
・変化の把握、強みのトップランナーレベル化
・変化・革新の姿勢の定着、スピード重視経営

9 OB顧客 
・対応顧客・品質管理体制の見直し、OBとの接点回復、家守りの徹底、
 満足度調査


10 経営力
・理念・ビジョン・目標・評価の検討・浸透・給与検討
・ホウレンソウの徹底、共有の場・仕組み、現場主義
・ビジネスモデル・組織の見直し・進化



やるべきことがたくさんありますね。
まずは、どれか1つから取り組んでください。



では、また。


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より快適に暮らすために

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こんにちは、若松です。


より快適に暮らすためには、住宅性能を高める必要があります。

そこで今日は、防火編と防犯編を取り上げますね。

リフォームはあらゆる角度から需要を喚起しなければいけません。

この話が参考になれば幸いです。


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毎日の生活を楽しむには、快適に暮らせる家にしなければいけません。

それには、建物の性能を高める事と、理想の生活を求めることです。

今日は、住宅性能を向上させ、より快適にする方法の話です。


(防火編)

あなたは、住まいの防火対策ができていますか?

 
現在の日本の住宅は鉄筋コンクリート造り、木造でも簡易耐火建築など、

構造そのものは火に強いものになってきています。

と聞くと、これだけで防火対策は万全という気がしますが。


しかし、一旦火災が発生した場合、必ずしも安心とは言えません。

近年住宅火災における死者数は急増しているんです。

なぜでしょう?

家の中には様々な火種や可燃物がありますね。

それが火災発生の原因となり、火災の延焼拡大の原因となっているんです。

ですから、内装材、物、家具の配置などを考え、住まいの防火対策をする必要があります。


まず、燃えやすいものが散乱している部屋ではいけません。

それらの収納スペースを確保すること。

そして、迅速に避難するためにも避難路を確保することです。

これは特にリフォームをしなくても大丈夫です。


まず片付けること。

火災をさらに広げないよう、迅速に避難できるよう

家具の量や配置を考えてください。

収納スペースが足りないということで、不用意にベランダなどに物置があったりします。

いざという時、避難の妨害につながることもありますから要注意です。


次に、不燃材や難燃材、防火製品を使用すること。

室内にある可燃物の量によって、炎の成長の規模が変わってきます。

火種によって火が可燃物に「着火」、これが第一段階。

着火した火が、酸素の供給などによって「着炎」、炎に成長します。

「火種」となるものは、ガス・電気・油などです。


例えば、アイロンを使っている途中で忘れて繊維に着火する。

天ぷら鍋を火をかけたまま放置、温度が上がりすぎて着火する。

このように着火した火が、家庭内の可燃物に燃え移り、炎が成長するんですね。


昔の内装材は防火性や難燃性がなく、可燃性の高い建材が多く使用されていました。

壁や天井の下地にベニヤ板を貼って、難燃処理をしていないムクの木材を仕上げに使っていることもあります。

今の下地材は燃えにくいプラスターボードといわれる石膏ボードが主流です。

ですから、リフォームの際は下地ごとの張替えがお勧めですね。


それから、電気・ガス製品などの火種となりやすい設備機器は

安全性の高いものを使用することです。

特に、旧式のストーブ・給湯器は気をつけてください。


最近の住宅は、断熱性・防音性・また密閉性により音や匂いが外に漏れにくいんです。

部屋から部屋への火災の広がりを防ぐという大きな効果がある反面、

火災が発生していても気づかないという欠点があります。

住宅火災による死者の約6割が火災に気づかず“逃げ遅れ”によるもの。

「早期発見」と「初期消火」の重要性がうかがえます。


この状況を防ぐためには、火災報知機やスプリンクラーなどの防火対策が重要になってきます。


最後に、火災の発生原因として見過ごすことができない“放火”について考えましょう。

いくら気をつけていても防ぎきれないものかもしれません。

しかし、調べてみると“放火されやすい家”というのがあるようです。

人通りが少なく、街灯も少ない地域。

新聞受けに郵便物がたまっていたり、玄関周りや庭が雑然としていて可燃物が置き去りにされている。

それを放火犯は見逃さないのです。


でも、これは放火犯だけに言えることではありませんね。

次にお話する侵入犯(特に空き巣など)にも言えることではありませんか?

放火への備えは、実は他の犯罪被害を防ぐこととも大きくかかわっているんです。 


消防庁でも、放火火災に対する危険度を自分でチェックできる評価シートを作成しています。

防火火災に対する危険度チェック(pdf)
   ↓  ↓  ↓
http://k.d.cbz.jp/t/40m6/90ps4vu0kg3z9z2c0m

ぜひ自己診断してみてください。 



(防犯編)


私が子どもの頃は、家族が全員外出する時にしか玄関の鍵を閉めませんでした。

(誰か家にいれば窓はもちろん、玄関も開けっぱなし)

外出時に戸締りした後、鍵は玄関先の牛乳箱の下だったり(笑)。

夏なんて朝まで窓を全開で平気で寝ていました。

それだけ治安が良かったということでしょうか?


ですが、日本の安全神話は、今は昔。

犯罪発生率が増加しているのか、減少しているのかは色々な意見があるようです。

でも住宅侵入盗だけで見ると、件数自体は減少しているんですね。

では安心なのか?

と言うとそうではありません。

侵入盗というのは、建物に侵入し他人の財産を盗んでくる犯罪のこと。

人に危害を加えない、住人を脅す、ケガを負わせるで、犯罪の名称が変わってきます。


侵入盗の数は減っているけれど、在宅時の侵入割合は増えているんです。

つまり、住人が居たとしても無理やり侵入する。

住人に見つかってしまったため住人を縛り上げて逃走する。

そんな「強盗」は減っていないんです。

そして、家族の命が危うくなる恐ろしいケースもニュースで目にしますよね。


また近年、泥棒の手口も多様化・複雑化してきて、従来の方法だけでは対応が難しくなっています。

あなたは、「自分だけは大丈夫!」

と何の根拠もなく思っていませんか?

いつ自分の家が、家族の命が、被害に遭わないとも限りません。

「もしかしたら、自分の家を泥棒がねらっているかもしれない。」

こう考えてみてください。

大切な家族の命や財産を守るために、住まいの防犯対策を見直してみませんか?


まずは、住まいのどこが狙われやすいのか、どうすれば狙われにくいのか。

そして運悪く、もし狙われた場合、どうすれば侵入を防ぐことができるのか。

そんな事を知った上で、防犯リフォームを計画していきましょう。


どんな家を狙っているのでしょうか?

一般的に空き巣の犯行時間は、侵入作業に3分・物色で5分だとか。

これだけの短時間ですべてを終えるには、それなりの情報収集が必要でしょう。
 
では、泥棒は家のどんな所を観察しているのでしょうか?


・カーテンや雨戸、照明など室内を観察する。

・セールスマンのふりをしてインターホンや電話を鳴らす。

・郵便受けをチェックする。
 
こんな方法で留守の時間帯を調べているんです。

以前“表札やポストに、意味のわからない字が書いてあったり、

シールがいつの間にか貼られていたりするが何だろうか?”

というのが話題になったことがあります。

実は、これが悪徳セールス業者や泥棒たちの暗号で、その家の情報を表していました。

(家族構成や留守の時間、契約済みなど)


すっかり有名になってしまったので、もうその暗号は使われていないかもしれませんが、

一応あなたの家の表札を確認してみてださい。


空き巣被害が多い時間帯は、やはり深夜2時~4時に集中しています。

しかしそれ以外の時間帯も狙われています。

買い物に出る時間、犬の散歩の時間、そんなちょっとした時間です。

スーツ姿でセールスを装って、作業服姿で点検や工事などを装って、

周囲に怪しまれず堂々と泥棒に入ることもあるので気をつけてください。


泥棒の行動は、「侵入経路」「侵入時間」「逃走経路」の3つを軸にしていています。

この3つを常に考えて行動しているんです。

つまり、狙われるのは、豪邸よりも入りやすく逃げやすい家なんです。


・侵入経路と侵入時間

要は侵入しやすいかどうかの確認ですね。

防犯対策をどの程度しているのか?

例えば防犯装置やシリンダーの確認。

周囲からの見通し、窓の位置と窓の鍵の位置などです。


・逃走経路

人通りの少ない道路に面している、

道路から奥まった所に出入り口がある。

この2つはすぐに思いつく「侵入しやすく逃げやすい」意外ですね。


これから紹介するのはちょっと以外かもしれませんが、実際このような場所が狙われているんです。

駅前など人通りが多い駅前などの近く。

人通りが多いので避けるのではなく、人ごみに紛れこめば目立たないため逃走経路に適しているとか。


交通量の多い幹線道路や国道、バイパスなどから1本入った裏通り。

車を使って逃走しやすいですからね。

 
コンビニやホテル、大きなワンルームマンションの近く。

色々な人が常に出入りしますから、不審人物に気付きにくい環境にあるといえます。


公園、駐車場、空き地など誰でも利用できる場所。

留守の時間帯や家族構成を確かめるために、こういった場所から見張っているかもしれませんね。

気をつけてくださいね。


対策を考える

どんな家が狙われやすいかわかったら、あなたの家でできていない泥棒対策を強化していきます。


・留守を悟られない

連休などで家を空ける場合は、新聞や郵便を止めるのは基本中の基本。

郵便ポストには鍵をつけましょう。

留守番電話の伝言もご丁寧に「○日まで旅行中」なんていうのは厳禁です。

「ただいま手が離せません」「防犯のため留守番電話にしています」

などの長期不在がわかりにくい内容にしましょう。


昼間からカーテンを締めている。

洗濯ものが夜になっても干してある。

夕方になっても部屋に電気がつかない。

これは、留守にしていることを知らせるようなものです。


また、ちょっとした外出。

ゴミ出し。

犬の散歩。

近くのコンビニに。

こんなときでも必ずすべての鍵を閉めましょうね。


・侵入しにくい家=侵入に時間のかかる家

侵入に5分以上かかると泥棒は諦めるといわれています。

では、侵入に時間のかかる家にするにはどうしたらよいのでしょうか?


ピッキングやサムターン回しなどの開錠手口での空き巣が増えたので、

その後玄関の鍵を交換して防犯に備える家庭が増えました。

ピッキングの方法は雑誌やインターネットで方法を簡単に調べることができます。

ピッキング用の工具まで簡単に手に入ってしまいますから怖いですよね。

2個以上の鍵をつけることは、開錠しにくい印象を与える意味でも有効です。


最近はマンションでも窓から侵入してくる事例が増えています。

その手口は単純に大きな音を立てて割るのではなく、

ドライバーを使ったこじ破りやバーナーを使用した焼き破りなど、

ますます巧妙になってきています。

窓への対策としては、割れにくい強化ガラスにする。

内側から補助錠をする、などがありますね。

 

玄関、窓以外では、塀が高い、樹木に覆われた家は注意です。

家の中が見えないので、泥棒にとっては作業がし易いと言われています。

塀を低くし、道路から見えるようにする。

それが無理なら、このような人の目につかないようなところには、

人を感知して光るセンサーライトを取り付けることができます。

また、歩くと音がする砂利を敷くと、泥棒は嫌がります。

 
こんな風に少しずつでも防犯意識を高めることで、


“侵入しにくい家”から、“侵入できない家”に変えていくことができます。



・逃走経路

狙われやすい環境は色々とあるようですが、簡単に引っ越しできるわけではありません。

ですから、逃走経路へと続く家の裏側には、脚立やガーデニング用具など、足場になるようなものを置かない。


ところで、このような防犯対策。

あなたはどれくらいしていますか?

今のところ多くの世帯で「防犯」にお金をかけていないのが実情です。

そのうち時間ができたら…、お金が余裕があるときに…、と後回しにせず、

できることから徐々にはじめて、少しでも安心できるようにしたいものですね。


ホームセンターに行けばサッシの防犯性を高める補助錠や窓に張る防犯フィルムが購入できます。

玄関鍵も自分で部品を取り寄せれば、案外安価なものもあります。

それらを自分で取り付けるだけでも安心感が増します。


ただし、防犯性をより高めるのであれば、CPマークのついた建物部品にリフォームすることをおすすめします。

CPマークとは、警察庁などがドロボウの手口を分析し、バールなどの侵入工具を使って防犯性能試験を行い、

合格した防犯性能の高い建物部品を「CP建物部品」として認定。

CPマークを付して推奨しています。


リフォームは住まいの安全性を見直す、またとないチャンスです。

ドアや窓、面格子を、色やデザインだけ選ばず、防犯の観点からも考えて選ぶとより安心ですね。



では、あなたの住まいをチェックしてみましょう。

【こんな不安、感じてませんか?】

□ 高い塀やなの良く茂った植え込みがあって、家の様子が外からまったく見えない

□ 隣の家との建物の距離がせまい

□ 近所に空き巣が入った

□ 近所で放火があった

□ 人通りの少ない道路に面している

□ 道路から奥まった所に出入り口がある

□ マンションでベランダが隣とつながっている(板1枚で仕切られているだけ)

□ ベランダの玄関前廊下が外からは見えないようになっている

□ 近所に街灯がほとんどない

□ 勝手口の鍵が貧弱で心配
           
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防火も防犯も最大の対策は、危険な要素を取り除くこと。

あなたの大切な財産と住まい、そして家族の命を守るためには必要なことです。

とはいっても、建材・内装材などは防火対策だけではなく、

インテリア性やシックハウス対策など他にも考えることがあります。


大がかりな防火リフォームや、外構から玄関、窓すべてを防犯リフォームするのは、

費用がかかりすぎるかもしれません。

 
住まいは安全性だけを考えると、快適性や機能性に欠けることになりかねないということですね。

まずは現状を把握すること。

そして、快適性を保ちつつ、どうすれば危険を少しでも軽減できるか?

どこが狙われやすいのか?

今すぐ自分でできることは何なのか?

まずは、そこから考えていきましょう。

次回は、耐震性の話です。

では、また。


-----------------------------------------------------------------



追伸 


前回は「言葉遣いと心には緊密な関係がある」と言う話でした。

「きれいな心は、きれいな言葉から生み出される」


今日は、同じことを違った角度から考えたいと思います。

「心に満ちあふれているものの中から口は語るからです。」

 (マタイによる書12:34)

言葉には、心の状態が表われます。

もし、心が建物に支配されていれば、自然に建物の話になります。

ところであなたは、無意識に建物のことを考えていませんか?

たとえば、

テレビを見ている時、番組とは関係なく、背景の建物に目が行く。

車の運転中、いつも新築中の家が目に入ってくる。

他人の会話でも、建物の話に反応し、聞き耳を立てている。

そんなこと、ありませんか?


もし、そうだとしたら、心の中にあるものを変えなければいけませんね。

では、どのようにして変えればいいのか?

心にあるソフト(建物)を新しいソフト(生活)に入れ替えてください。

それには、主婦の日常生活を体験することです。

また、スポーツ、読書、音楽鑑賞、旅行、何でも体験することです。

毎日の生活を楽しんでください。

そうすれば、生活感のある話ができるようになります。



では、また。


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なぜ、ライフサイクルの話が需要を生み出すか

2012年06月12日 | リフォーム

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こんにちは、若松です。

 

前回は、なぜリフォームが必要かを自覚させることが重要と言う話でした。

なぜなら、ライバルと同じ土俵で戦わずにすむからです。

また、値引きを要求されることもありません

ですから、見込み客をしっかり教育してくださいね。


リフォームのテーマは4つあります。

修繕とメンテナンス。

ライフステージの変化。

より快適に、性能の向上、理想の生活。

業者選び。


前回のメンテナンスの話に続き、今日はライフステージの変化についてお届けします。

このテーマも、リフォームの必要性を認識させる話です。

では、じっくりお読みください。


-----------------------------------------------------------------


●ライフサイクルとは?

 
時の流れと共に、家族のライフスタイルは変化していきます。

独身時代は、親と同居、もしくはアパートで1人暮らし。

結婚すれば夫婦2人の生活がはじまります。

子どもができれば、家族は3人・4人と増えていきます。

子どもたちが独立し結婚すれば、また夫婦2人の生活にもどります。

また、子ども夫婦と同居することになるかもしれませんね。

このようにライフスタイルが変化していくことをライフサイクルと言います。


そして、家族のライフサイクルに合わせて、住まい方も変わっていきます。

ですから、リフォームによって家(部屋数や必要な設備機器など)も変化させていくんです。

 

ただ、ライフスタイルの変化はいつも予定通りというわけにはいきません。

ライフスタイルの変化以外にリフォムが必要になる場合もあります。

 

例えば、リフォームした後で、

子ども夫婦と同居することになった。

子ども夫婦と別居することになった。

年老いた親の面倒をみることになった。


こんな場合、タイミングを間違えると、快適に住むことができなかったり、

せっかくのリフォームがムダになってしまいます。

では、そうならないためにはどうすればいいのでしょう?

1つは、メンテナンスと併せて行うことです。


まず、メンテナンスのリフォームと、ライフスタイルの変化によるリフォームの違いを理解することです。

ライフスタイルの変化は、流動的な部分が多く、はっきり決まっていないことが多いですね。

計画がはっきりと立てられないのに、大がかりなリフォームを予定するのは危険です。
 

はじめに、住まいのメンテナンス・修繕の計画を表にしてみましょう。

これに合わせてライフスタイルの変化のためのリフォームを考えてください。 

これは、将来の変化に対応できる“柔軟性のあるプラン”にしておくことです。


また、業者に頼まなくても家族だけでできるリフォームもあります。

そういうDIY感覚のリフォームも、計画に盛り込むことができます。


リフォームは、予算の大小で成功・失敗が決まるわけではありません。

住まいに合わせた暮らしから、あなたの暮らし方・生き方に住まいを合せていく。

それが正しいリフォームです。


では、また。


-----------------------------------------------------------------


さて、今日の話はいかがでしたか?

リフォームの目的を明確にすることで、リフォームを促します。

また、違った角度からリフォームの重要性を指摘しています。

必要に迫られてするリフォームは、どうしても単価が低くなります。

ですから、今日のような話をしておくことが必要なんです。



追伸 いつも案内ばかりですみません(苦笑)。

たまには、売り込みでない話をしますね。

安心してお読みください(笑)。


「きれいな心は、きれいな言葉から生み出される」

私が「きれいな心」を持っているかと言われれば、?ですが。

しかし、努力はしています。

それで、あなたにお伝えしたいと思った次第です。


「きれいな心は、きれいな言葉から生み出される」

言葉遣いと、心の状態は緊密な関係があります。

私はそう思っています。

ですから、汚いと感じる言葉は、極力、使わないようにしています。


また、同時に、きれいでないと感じる言葉に触れない。

そして、万一、きれいでないと感じる言葉に触れてしまったらキャンセルする。

そのように心がけています。


たとえば

(ほんとは絶対に書きたくない言葉ですが、説明できないので例外的に書きますが)
 
「うざい」「きもい」「むかつく」

さらにひどいのが、

「死ね」

こんな言葉を見てしまった瞬間、

新聞、本、雑誌、サイト、メールなど、なんであれ読むのをやめます。

そして、ある動作をして、その単語を頭から削除します。

その動作は、「キャンセル」と言いながら親指で人差し指をはねます。

これは、汚いものを見た時も同じです。


ですから、自分では使わないように気をつけています。

逆に、きれいな言葉で心を満たしたいと思っています。


「言葉遣いと心には緊密な関係がある」と言う話でした。

あなたの人生とビジネスの参考になれば幸いです。

では、また。


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