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こんにちは、若松です。
前回は、お金に対する価値観その2でした。
どんなに少額でも、
「納得できないお金は払いたくない」
「同じものなら、できるだけ安く買うべきだ」
と言う価値観を共有することは重要ですね。
「住宅は高額ですが出来るだけ安く提供しています」
それを読み手に暗示させることが目的です。
さて、6日目の追伸のテーマは「幸せ」。
ちなみに、あなたは、どんな時に幸せだと感じますか?
あなたが幸せだなぁと感じたエピソードです。
それを物語風に書くと良いんです。
不思議なことに、物語は読んでくれます。
ライフスタイルの話、感動した話、お金の話など、実話は読んでくれます。
そして、その物語を通してあなたがどういう人物なのかを伝えるんです。
では、まず、私の例をご覧ください。
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「追伸 今日は、結婚生活についてです。
今、世界的に、離婚が増加しています。
日本では、結婚する3組に1組が別れています。
米国では2組に1組。
先進国と言われている国ほど、離婚率が高いようです。
そして、離婚は時代と共に多くなっています。
離婚は、精神的にも肉体的にも多大なダメージを受けます。
たくさんの人たちに祝福されて、生涯寄り添うと誓ったはずなのに。
では、なぜ、離婚してしまうのか?
原因はいろいろ考えられます。
そこで、
「失敗しない結婚生活の秘訣」
と題してお送りします。
私は、結婚とは決して破ってはいけない約束だと考えています。
それも、この世で、最も神聖な契約です。
その契約が無効となるのは、どちらかが死んだ時。
例外として、離婚が許されるのは、配偶者の不貞か命の危険を感じる暴力だけです。
それも、受けた側が望めばの話です。
それ以外の理由で、離婚することは許されません。
問題は、安易に結婚することと、努力しないことだと、私は思います。
日常生活について十分話し合うことなく結婚することです。
好きという感情だけでいっしょになるから、離れるのも早いわけです。
生まれた所、育った環境、受けた教育、価値観など、違う二人が一緒になるわけです。
以前のメールで、夫婦の価値観をすり合わせると言う話をしました。
完璧な人間はいません。
その不完全なところを理解したうえで生活しなければ、結婚生活は長続きしません。
でも、多くの責任は夫にあります。
そこで、結婚生活を成功させるためには、妻を喜ばせなければいけません。
では、妻をどのように喜ばせるか?
私が心がけている事がいくつかあります。
まず、何と言っても、妻の話をよく聞くことです。
その日あったことを、ただ真剣に聞くだけでいいです。
そして、妻の感情を理解することです。
辛かった、悲しかった、寂しかった、嬉しかった、楽しかったなど。
その感情を共有すればいいわけです。
たとえば、妻が危ない目にあったとしましょう。
もちろん原因があるわけです。
でも、決して解決策を話してはいけません。
彼女は、答えを求めてるわけではないからです。
その時怖い思いをした、それをわかって欲しいだけなんです。
次に、妻を自分自身のように愛することです。
そうすれば辛く当たることはないでしょう。
ひどい言葉をかけることもないでしょう。
憎むこともないでしょう。
もちろん、暴力を振るうこともないはずです。
そして、気遣いと思いやりを示すことです。
結婚記念日は、絶対忘れてはいけません(笑)。
それは、女性にとって最も大切な日だからです。
また、美容院に行ったことに気づかないといけません。
さらに、思いがけないプレゼントをすることです。
なんでもない日にちょっとした物をプレゼントします。
プレゼントと言っても、高価なものでなくていいです。
気持ちですから、例えそれが花一輪でもケーキでもいいんです。
常に気にかけていることを知らせることです。
ちなみに、この思わぬプレゼントですが、子供に対しても同様です。
例えば、お正月のお年玉が5千円としましょう。
中学生にもなると、「なんだ5千円か」。
そう思う子もいるでしょう。
しかし、これがなんでもない日の5千円だとしたら。
子供はどんな気持ちでしょう。
同じ5千円でも、プレゼントする時によって価値が違ってくるわけです。
これは、あなたがお客さんにプレゼントする時も同じです。
なんでもない時に、思わぬプレゼントをして見てください。
きっと喜ばれます。
また、毎日一緒に食事をすることです。
人は食事してる時は、機嫌がいいですからね。
試しに、レストランへ行った時、周りを観察してください。
ほとんどの人たちが、笑ってますから。
ですから、食事の時間は大切にしてください。
できるだけ共に取るように努力してください。
私の場合ですが、一番下の娘が高校生になった頃から、
二人だけで食事に行ったり映画に行くようにしました。
そして、年2回は海外旅行に。
理由は、夫婦二人きりになった時の準備です。
私は仕事があるので、子供がいなくなっても平気です。
しかし、妻は子育てが仕事ですから、子どもが巣立つとぽっかり穴が開くわけです。
それは、男が定年退職して、脱力感に襲われるのと似ています。
だから、早いうちから準備しておく必要があるんです。
また、妻には私の老後の面倒を見てもらわないといけませんので(苦笑)。
ちなみに、この話をしたことで、フォレスト出版の太田社長と親しくなりました。
こうした努力の甲斐もあって、妻は私を信頼してくれてます。
妻を裏切ることは絶対ないと、そう妻は思っています。
そして、私に安心感を抱いています。
もちろん、妻に対して秘密にしている事がないわけではありません。
でもそれは、すべて仕事に関することです。
私は古い人間なんで、男は仕事、女は家庭を守る。
そう思ってます。
それで、要らぬ心配をかけたくないので、仕事の話はほとんどしません。
家族は社会の最小単位です。
すべての家庭が円満であれば、世界も平和になるのでは。
あなたの家庭がこれからも楽しい場であることを願ってます。」
追伸2 「若松さんは、何のために働いてるんですか?」
今から29年前に投げかけられた質問です。
私は、
「家族のためです。」
そう答えました。
すると、
「では、家族は幸せですか?」
こう質問されました。
まだ子供が小さかった(0歳、2歳、4歳)ころです。
正直、返事に困りました。
朝早くから夜遅くまで、しかも休みなく働いてました。
それが、家族のためだと思って一生懸命仕事をしてたんですね。
でも、その家族はと言うと、私と共に過ごす時間を望んでいたんです。
いつも家族一緒、それに幸せを感じてました。
では、家族との時間が取れないかというと、そうではありません。
経営者ですから、休日や勤務時間は、自由に決めることができます。
しかし、サラリーマンだとそうはいきません。
要は、時間管理能力の問題だったわけです。
そして、何を優先させるかでした。
それ以来、家族が優先順位の第1で仕事は第2。
極力権限委譲し、時間を確保するようにしました。
また、割の合わない仕事はしないように決めました。
おかげで、今こうして夫婦仲よく生活できてるわけです。
また、子供達も皆いい子に育ってくれました。
家族にかけた物理的な時間は、無駄になりませんでした。」
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「幸せ」の価値観ですが、
私の場合は、喜んでもらった事が幸せ、というエピソードです。
私には大した事でなくても、相手は非常に喜んでくれた。
そして、相手が感動してくれたことに対して私は幸せを感じました。
「受けるより与えるほうが幸福である」と言う言葉があります。
人は、人に喜んでもらうことに幸せを感じるんです。
ですから、メール読んでくれることが私の幸せなので、
あなたもメールをしっかり読んでくださいね。
と言うメッセージを送っているわけです。
今日は、「幸せ」の価値観の話でした。
次回は、追伸7日目の話です。
では、また。
追伸 「最高のタイミング、最高の状態でやってくる」
私は毎日働きます。
少なくとも、自分自身に鞭を打ってオフィスに行くか、部屋に行って仕事をするのです。
何も収入がないかもしれません。
しかし、自分へのボーナスは、時間への投資なしにやってきません。
これから3ヵ月は何も収入がないかもしれません。
でも4ヶ月目も、何もしなければ何も得ることができないのです。
自分がやってることの結果がなかなか出ないのって辛いですよね。
何もかも放り投げたくなるときもあります。
また、自分の選んだ道に不安を感じ、信じれなくなり、
何か他のことをした方が良いのかな・・・
と不安定な精神状態になります。
でも、いくら今結果が出なくても、その道を信じ、
自分に鞭を打っても続けるべきなのです。
「成功は、自分の信じている道を誠心誠意歩んでいれば、
自分が予期しないときに、最高のタイミングに、
最高の状態でやってくるものです」
あなたが、心から喜びを感じる仕事、わくわくするものは何ですか?
その道を、毎日コツコツ続けてみましょう。
そうすれば、予期しないときに、最高のタイミング、最高の状態でやってくるはずです。
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